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児童買春疑いで再逮捕へ 名古屋のJK店経営者
名古屋市中区の「JK(女子高生)ビジネス」店で経営者らが18歳未満の少女に
下着姿などで有害な仕事をさせていた事件で、経営者自身が従業員の少女に
みだらな行為をしていたとして、愛知県警は1日にも、児童買春・ポルノ禁止法違反の
疑いで、JK店「スタジオEe」を経営する50代の男を再逮捕する方針を固めた。
捜査関係者などによると、再逮捕されるのは愛知県一宮市浅井町江森の
会社役員、松原正典容疑者。松原容疑者は店の従業員だった少女が18歳未満と
知りながら、金を払うと約束した上でみだらな行為をした疑いがある。県警は、
別の店関係者の男も同様に児童買春をした疑いがあるとみて調べている。
JKビジネスでは、表向きは店側が関知しない体裁で少女が客に性行為などを
する「裏オプション」が横行し、性犯罪の温床になっているとされる。関係者によると、
スタジオEeでは少女をマジックミラー越しにのぞく「見学」などが行われていた。
愛知県は今年7月、改正県青少年保護育成条例を施行し、全国で初めて
JKビジネスを全面的に規制。県警は8月12日、少女を店に勧誘したとして、
改正条例違反を初めて適用し松原容疑者を逮捕していた。