はーとふるママンだいたいクリア。
回想が何点か残ってるけど、NTRとかサブヒロイン絡みがほとんどなんでやる気起きん。
攻略が無駄にシビアで期日に間に合わないとENDまで行かない仕様で、先にNTR終わらせて
ママンルートやろうと思ってたけど、途中で諦めた。

んで、ママンのメインルート。過程は間違いなくエロい。そして甘々。
俺の知ってる母子関係と違う!というレベルで骨抜きにされそうなイチャイチャなイベントと
一夜ごとに溺愛する義理の息子に、母親から女に変えさせられていく添い寝シーンが交互に
繰り返されていく。ここの流れはマジでエロい。傑作と言い切っていい。

ただそこまで濃厚な母子関係を強調してる割に、肝心のママンのバックボーンが弱い。
え、そんな理由で母親になりたいん?と拍子抜けする。多分後述の展開をやりたいから
なんだろうけど、絡みの濃厚さに設定が負けてると思った。

一番アカンのは起承転結の転の部分だね。まー安直というか、一番アカン展開というか
まぁNTRがメインルートにも絡んでくるわけですよ。一応寸止めで終わる(回想見ると
まだ空きがあるんで多分NTRオチもあるんだろな)けど、メインルートにまでこういう展開を
盛り込んでくる所に、制作者の底意地の悪さを感じるね。多分これワザとだ。

ママンと甘々というコンセプト自体は高いレベルだったけど、結局監督の言う
「辛さ(NTR)が甘さ(ダダ甘)を引き立たせる」という意図はまったく理解できなかった。
やっぱ水と油だよなぁと。