隣人風俗落ち
汚れてしまったことを夫に知られてしまいもう夫の横にいる資格はないと離婚を切り出す。
行くあてのないところを金森に連れられて風俗嬢に。
自暴自棄、自傷行為的に風俗嬢をしているところに偶然夫来店。
あえて風俗嬢モモに徹して夫の相手(夫および自分に未練の火が灯らないようにするため)。
夫の自分目当ての風俗通いが始まる。
風俗嬢の現状を内心良くはないと思っているところに、
自分に未練があるらしい夫が通ってくれるため、
もしかしたら今の現状から救い出してくれるのではと淡い期待が心の中で膨らむのを
「金森のSEXがないと夜も眠れない」と夫の自分への未練に釘をさすと同時に
自分にも淡い期待を抱いてはダメと言い聞かせる。
それでも夫への気持ちが我慢出来ず店で禁止されている本番を夫と行う。
体は往けなかったがそれ以上に心に満たされるもがあり
思わず「やっぱり今でもあなたのことが・・・」と言いかけるがそれ以上は言わず飲み込む。
夫からもう来ないよと告げられて別れる。
もう二度と会えない、元には戻れないと分かり慟哭。

最初から最後まで夫のことを夫の幸せを第一に考えていた妻と
妻の本当の気持ち、願い、救いを求める声に最後まで気付けなかった夫という風に自分は読み取りました。