VG247より抄訳

・ゲーム業界における”女性の描写”には問題点が多い

・例えば『DEAD OR ALIVE 6』では日本限定の特典として性的な”添い寝シーツ”や”3Dマウスパッド”が封入されるなど、いつの時代もテレビゲームに性差別はつきものだ

・しかし時代は変わった。今年は「#MeTooムーブメント」により女性がセクハラや性的暴行被害を訴えてきた。
彼女たちの勇気ある行動によって世界は性被害をなくす努力を始めているのだが、『戦場のヴァルキュリア4』はそのことを知らないようだ

・ゲーム全体を通して、女性キャラは男性の性欲を満たすためだけのアクセサリーとして描かれている

・女性キャラは仲間にまさぐられてない時は、セックスアピールになる部分が目立つようカメラに写し出されており、構成員としての存在意義は二の次だ。
功績が認められる時でさえ「こいつにも得意なことはあるみたいだ」と上から目線。
本作の脚本では、女性はひとりの人間としてではなくモノ扱いされていることが多い

・女性軽視は公然と行われ、しかも多くの場合、なんのお咎めもなく”流される”。
お尻を鷲掴みにされたカイはラズに殴られるが、周りは笑っており、すぐに忘れ去られる。さも性的暴行が許容されているかのような描かれ方だ

・お咎めや罰のない描かれ方をする『戦場のヴァルキュリア4』は、危険な先例となりうる。
女性は男性に劣っており、男性の欲を満たすためだけの存在という考え方が普通になってしまう。このような女性軽視は我々が声を上げて撲滅していかなければならない
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