・基本的に流通会社はメーカーの集まりである審査団体には加盟しない。
・それなのにホビが旧メディ倫に加盟していたのは、ホビは問屋でありながら、
自社ブランドもやっていて(今ならキャラメルBOXとか)、メーカーでもあったから。
・っていうか、そもそも旧メディ倫を使ってエロゲ審査団体分裂を仕掛けたのは
実質的にホビ。
・ホビがDMMグループのティーアイエスに買収されてからは、かつてほどソフ倫に
敵視されているわけではないが、流石にソフ倫に加盟はしてない。
・というわけで、メーカーとしてのホビは今でも旧メディ倫の流れで、IPPAに加盟し、
日本コンテンツ審査センターの審査受けてる。
・流通としてのホビだが、今でも非ソフ倫商業=日本コンテンツ審査センターの審査だと
パッケージ流通はホビを通すしかほぼ手段がない。但し非ソフ倫商業メーカー自体が
エロゲ撤退/DMM専売化/同人化/ソフ倫復帰なんかでCSA時代より随分減った。
・そもそも厳密な事を言えば、DMMグループ入り後のホビは実は流通会社と言えるか怪しい。
小売り店舗への実際のパッケージ流通を担っているのはDMMグループのAV流通網やってる
親会社のティーアイエスであって、ホビはティーアイエス−メーカー間の窓口的な立ち位置、
つまり一種の販社という方が正確。
・但し、流通網がホビ自前じゃないだけで流通窓口や運転資金貸付なんかは引き続きホビが
やってるので業界的には流通と見做されてる。
・なお、DMMグループでソフ倫加盟しているのは、DL販売業者(賛助会員)としてのDMM GAMES。
同じDMMグループであっても、DMM直轄のDMM GAMESと外様孫会社のホビとは余り連携してない。