1/4000秒搭載で、基本的機能がバッチリ備わったPENTAXの代表カメラです。
PENTAXの主席をMZ−Sに譲った感はありますが、アナログカメラの代表はまだまだ現役バリバリです。
もし、1/4000秒が絶対必要(Z−1系MZ−S除くだよ)ならコレしかありません。
ただし、ぺんたくんは 新品で買う 事をオススメします。
というのは、前のユーザーがどんな使い方をしたか分からないからです。
747でも書きましたが、使い倒すと1/4000秒が安定しない可能性があるからです。
すでに書いた様に、PENTAXはシャッターユニットのMAXスピードを、一段押さえて製品として出す傾向があります。
しかし、MZ−3だけは例外の様です。
開発陣と技術者達がモメにモメて搭載されたMZ−3のシャッターユニットは、
1/4000を出すためにあちこち改良して補強を加えた、値段の高いユニットだそうです。
補強を加えた、という事は、やはりショックに弱い?と推測します。
技術者さんの話では、実際に修理に出されたボロボロのMZ−3は、修理する前のチェックでは1/4000秒が安定していないそうです。
もちろん修理後はキチンとした性能で、1/4000秒も安定しているそうですから安心してください。
確かにショックには弱いけれど、よほどヒドイ使い方さえしなければ、性能はず〜っと安定するんだそうです。(大切に使おうね)
だから、もし中古しか無い!ならば、必ずサービスセンターで1/4000秒をチェックしてもらいましょうね。
計算上では、1/4096でおよそ0.244ミリセコンドですね。