…MZ−5n…
発表順では7の前ですが、国内では一番後発です。
当初は国外向けでした。
K1000のお話でも触れましたが、国外ではタフで安い事が重視されます。
もちろん基本的機能は、当たり前の様にないとマッタク売れません。
それに、使いこんでも性能がちゃんと維持されるタフなカメラでなくてはサッパリ売れません。
しかも、欧米の方々は、自分にとって必要無い機能には、ゼッタイお金を出しません。
そういう経緯と理由があって国外向けとして 5n が生まれたのです。
MZ−3の1/4000秒ユニット、値段が高い・使わない・ショックに弱い を一掃する(2)のシャッターユニットが搭載されました。
基本的機能ヨシ、使い易さヨシ、タフさかげんヨシ、値段ヨシ。
国外(プロじゃなくて一般ね)では、とてもバランスが良いと評判だったと記憶しています。
でも、それを国内向けにしたからといって、売れるかどうかはぺんたくんも はて〜? です。
ただし、今回のシャッターユニットのお話の中では一番のオススメであります。
国内では一番後発なだけに、安定性度はかなり期待できます。
各部の細かいバージョンアップやいろんな対策等、改良に改良を重ねた最終形だと思うからです。
だから、使い込んでも性能の劣化等少なく、シャッタースピードの信頼度もかなり高いでしょう。
やはり新品に越した事はありませんが、中古でキレイなら、お買い得だと思います。