大阪府吹田市桃山台の無職、柳本智也被告(26)=強制性交罪などで起訴=を再逮捕したと発表した。
「成人だと抵抗されて警察に通報されるかもしれないという考えがあり、小学生の女児を狙った」と容疑を認めている。
■休日に物色 下校時間や保護者の所在をメモ
再逮捕容疑は平成28年3月〜令和4年7月、府内の集合住宅で帰宅する小学生の女児8人を待ち伏せし
カッターナイフを見せて「殺すぞ」「刺すぞ」などと脅し、わいせつな行為をしたなどとしている。
府警によると、柳本容疑者は特定のエリアの小学生の女児を狙っており、当時の勤務先だった病院の休日を利用して女児を物色。
携帯電話には、狙いをつけた女児の下校時間や帰宅時に保護者が在宅しているかなどを調べたメモが残されていた。
1年かけて同じ女児の行動を確認していたケースもあるという。