セネガル戦でまたも「旭日旗」。日本代表を応援するのに旭日旗を出すべきではないこれだけの理由
https://hbol.jp/169476/2/

 私は、マレーシアとその隣国でもともとマレーシア連邦の一部だったシンガポールで、
旭日旗のイメージとスポーツの場での使用について、現地の人たちにインタビューやアンケートを多数行ってきた。
そこでの結果は、過半数の人たちが否定的な見解を記している。
なぜ、スポーツの場でそのようなものを使うのか意味が分からないし、日本国旗で十分ではないかというものだ。

 東南アジアの人々だけではなく、日本軍は東南アジアを支配していたイギリスやオランダ、
さらにはオーストラリアといった国の捕虜にもひどい扱いをしてきた。今でもイギリスやオランダでは日本といえば、
この捕虜虐待のイメージから語られることも多い。
事あるごとにイギリスのメディアが日本の人権問題について言及するのは、
おそらくこの捕虜虐待のイメージがまだ引きずっているからだろう。
そのイギリスがこの第二次世界の日本軍による捕虜虐待について語る時、次のように言う。

「Forgive but never forget(赦そう、しかし決して忘れない)」