骨転移の痛みは想像を絶する
https://gendai.media/articles/-/34346?page=3
がんの骨転移が、「一番痛い死に方」と言えるだろう。
がんが骨に浸潤すると、ほんの少し体の向きを変えただけでも絶叫するほどの
痛みに襲われる。骨が脆くなって骨折も起こり、より痛みは強くなる。
「末期の乳がんを患った60代の女性がいました。腰椎に転移していたのですが、
少し体を動かすだけでも激痛が走る。
『この痛みをなんとかしてください』と涙ながらに何度も訴えられ、
最後には、『先生、殺してください』とまでおっしゃいました」(前出・小林医師)
こんなにつらい思いをするくらいなら、今すぐ死んだほうがましだ──
命を長らえるために治療をしている患者の気持ちを、こう変えてしまうまでに、
がんの痛みは厳しいのである。
こうした痛みは、緩和ケアなどの医療がさらに発展したら避けられるかというと、
そうではない。