群青の空を越えてafter〜関東動乱〜
予備生徒を中心としたクーデター、そして萩野社の演説の成功により現日本政府との和平にこぎ着けた関東自治政府は、長かった関西との戦争の終結を宣言した。
しかし、その平和を嫌う、軍需により私腹を肥やしていた国内外の軍産複合体と好戦派の面々が、都心部をで暗躍しはじめていた。
新生された自衛隊はそうした不穏な動きを察知し、警戒を強めていたが、しかし、彼らの考えをあざ笑うかのように、予想より数週間も早く反乱軍は都心部で蜂起する。
その日、旧筑波戦闘航空団の面々はそれぞれに束の間の平和を謳歌しようと、都内へ繰り出していた。そこに突然の戒厳令が下される……。
舞台を筑波から東京に移し「群青の空を越えて」の新シリーズがついに開幕!