どのヒロインルートに入るかが決まるという、ごく一般的なギャルゲーである
しかし、よくよく見ればストーリーの分岐点は海の向こうの米大統領選の趨勢であって
実はヒロインルート毎にパラレルワールドを進んでいるに過ぎない
(現職劣勢なら停戦END→フィー教官√、互角なら敗戦END→若菜√、圧勝なら全滅END→加奈子√)
つまり、主人公の選択は全くといっていいほど世界に影響を与えなかったわけだ
そんな中、最後のグランドルートだけが敦賀原発爆撃失敗という
大統領選に関係ない主人公の行動によりストーリーが動きはじめる
最後の最後で初めて主人公の行動が世界に影響を与える作りにカタルシスを感じた
と、昔書いた内容を懐かしくなってまた書いてみた