今クリアしました。上智の哲学科出身(伝統的に神学と近代ドイツ哲学を
ゴリゴリやらせるのでウィトゲンシュタインは殆どの生徒が大なり小なり触れる。
俺の卒論はベルクソンだったけど)なのでなんか色々懐かしかったけど、
内容はファンの人にはすまんがハマりきれなかった…
ぶん投げてお前らが好きに想像しろ、という作品として見るなら整合性を見つける余地が多すぎるし
考察して自分なりの解答に行き着け、という作品として見るならぶん投げの度合いが強するしで
どっちつかずというか。amaで「前振り」みたいに言われてる1~3章の
「この先何が待っているんだ感」の方がむしろ素晴らしくて、「ここからが本番」扱いされてる
4~各trueエンドがあくまで自分としてはフィーリングに噛み合なかった。
ただ、終の空endで色々と考えさせられた人がいるのならそれはとても価値のある達成だと思います。
エロゲは年に一本くらいだけドンデン系で評価高いもののみやるんだけど、
好みとしてはeuphoriaのがタイトにまとまってて好きでした。チラ裏で申し訳ない