http://www.tgsmart.jp/article.aspx?a=13745
<来嶌財閥>

《来嶌・マクスウェル・紫乃》が若くして総帥を務めている、皇国唯一の財閥。かつては海外との交易も盛んに行い、皇帝からの信頼も厚かった。
戦後は共和国軍により自由な交易は禁じられたものの、紫乃の手腕で財閥解体を逃れ、鴇田宗仁たちが通う天京帝立学院の経営などを行っている。

<ハーフ>

皇国人と共和国人のハーフである紫乃は、戦前、共和国に留学していた経歴を持つ。
その経験から一部の仕草は共和国風で、皇国語の言葉遣いも多少男性的。
《エルザ》とは留学中に面識があり、皇国が共和国に支配されてしまった現在でも友人の関係を保っている。


<共和国との関係>

戦後、共和国軍は《来嶌財閥》以外の財閥を全て解体し、皇国の産業におけるかなりの部分を来嶌財閥の下に一本化した。
来嶌は巨大財閥となったが、共和国軍に軍需物資の生産と輸出を強要されている。
名目上は「輸出」であってもそれらの物資は極めて安く買い叩かれ、財閥自体はもちろん国民全体が貧しくなっている。