小此木が有能だったせいなのか圧政を受けていても悲壮感はなかったし
共和国による統治のままでも別にいいじゃんみたいなエンディングがあるせいで
何のために戦ってたのかよく分からんかったってのが
この作品に共感できない要因じゃないかな
しいて言えば忠義のためだったんだけど

過魄くんは宗人の個人的な敵であって、宗人が記憶を取り戻さなきゃフェードアウトするような奴だし
そう考えると皇国にとって最大の敵は爪研ぎ男なわけだけど
あいつが爆撃するのは武人が相手の場合だけだし
武人が抵抗しなきゃそこまで悲惨なことは起こらなかったと思う

爪研ぎが私腹を肥やしてたわりには金に困ってる皇国民は出てこなかったし
共和国人が皇国で横暴な振る舞いをするのはエルザが取り締まればよかった