は実は樺音ママのアバターでありギフトでは無い。
本来しえは屍より前に作られたサポートアバターだった。
名前をアナグラムするとしぬまえちょうこく。つまり『死を前に超克』
樺音は死んで消滅したのでは無く、死を超えログ世界で生きている、との寓意を込めて樺音ママが作った。
足が動かないのも「一人では身動き出来ない=娘の為に何も出来なかった自分」を自虐的に表現した為。
しえが真実を知っているような素振りを見せるのはうまく那由多君を誘導するのが目的。
ログ世界でやたらと母性的な優しさを発揮するのはママ本来の母性がそうさせている。