アテナ√は、アテナ以外の場所の大団円感が凄かったからなあ
頭が蛇となって、かつて慕われた民にも避けられたユリナスが大きな慈悲を示し、我が身と引き換えに民を救う
その姿を前に彼を信じなかった皇帝や議員、聖十字教徒の一部までもが心を打たれ、ユリナスを尊ぶ様になる
そしてアテナやマルス、アポロンなどの彼を下に見ていた神を始め、神々も自己犠牲で人間を救ったユリナスを認め、尊敬の念を抱くようになる
そして5年間、悲しみを抱きながらも人間や神は変わらずにユリナスを想い続け、そしてその力が元でユリナスが復活
人間も神々も大いに喜び、その間にあった様々な蟠りも解けていく、全てが解決してめでたしめでたしと

アジュラの扱いが残念になったのはしこりが残る部分ではあるけど
それ以外ではマルス、フェラリウス、皇帝達などそれまでのルートでは理解しあえないキャラとも理解し合えるようになるなど
そこまでに到達できるエンド√と比較すると纏まりが良すぎる、それが逆に同列にあるウェヌス√への不満へと繋がるんじゃないかなと
ウェヌスだと結局皇帝始め一部のキャラ関連は放置、マルスは悪役で終了と微妙に棘が残るし