結局、『マブラヴ・オルタネーティブ』というタイトルは強烈な縦糸で成功した作品なんだよな
学園モノから異世界モノ、そこから本格異世界SFへと強制的にシフトするのが魅力だった
ここについてきた多くのファンが期待するのは、「その先」への縦糸なんだよ
横糸を伸ばして、同時期の新機種開発とか過去のドイツ事情とか描かれても、それは正直
「世界観を膨らませるコアなファン要素」であって、まったく先へ伸びてない
「こういうのもいいよね」とか、「分かってるから、待つから」とか、「資金稼ぎだよね」とか、
「伏線は必要だよね」とか、「メディア展開としてはね」とか、そういう忖度を要求するものでしかない
これらは「ファンだから、付いていくから」で許されるものであって、決してそれだけで満足してる
わけじゃないんだよな
こういうのは「食い潰し」であって、付いていける人間を減らして延命してるだけだ