「全体のあらすじや、グラフィック方面の発注書を作り、それぞれを担当者へ送るのがメインの仕事です。
 数年前から原案のようなものはあったので、それを実際のゲームで使える形に構成し直し、足りないところは新しく追加し……といった感じです。
 シナリオはそれぞれの担当ライターさんに発注し、返ってきたものを私が再度とりまとめて、統一感が損なわれないように調整を加えています。

 なにも考えずに作っていると、"あれ、あの人ってもう××なはずなのに……"みたいなことが起こってしまいます。
 ですのでエピソードの解放条件設定は、シナリオ進行タイムラインとのにらめっこです。

 これまで積み重ねられた『恋姫』のイメージを損ねないこと。
 その上で、第1作目から10年も経っているので、現代に合わせたアレンジも入れて……というバランスを取ることを最も重要視しています。
 既存キャラはそれぞれに根強いファンがいるので、裏切ってはならないというのは重圧ですね。
 その代わりではないですが、新キャラは私の趣味が強めに出ていると思います。

 例えば全員集合!と謳われている演習シーンなどは、その最もたるものですね。旧エピソードのままでは、新キャラは誰ひとり参加していないことになるので、
 構成から組み直し、本当に全員が参加できるよう加筆、調整を行っています。
 また旧作では内政にも諸葛亮あたりが多く顔を出していたのですが、今作では盧植、田豊、糜竺&糜芳といったキャラがいるので、彼女たちに役割分担させたり、
 新キャラ用に任務を追加したりしました。
 その他だと、ただの日常会話でも、新キャラがいた方がいいだろうと思われる場所には思い付く限り追加し、人数の多い華やかさを演出できるように心がけました。」

バッジョの代わりにシナリオ統括を任された式乃彩葉の発言の一部を抜粋してみたが
統一感損なわれまくり、進行タイムライン狂いまくり、恋姫のイメージ損ないまくりでファンを裏切りまくりなのだが…
というか最後の発言を見るに、新キャラにばかり注力したから旧キャラの扱いが適当になり、拠点での食い違いを放置する結果になったのでは?