これ表部分のストーリーは陸が優を男でも女でもどっちでも愛してるって言ってて
性転換の奇跡がなかったら二人は絶対に結ばれないという描き方じゃなくて、性転換の奇跡は二人の背中を押しただけに過ぎないという描き方だから問題ないんだけど
月の裏側に行った途端にLGBTを神々の悪趣味な悪戯で生まれた出来損ないたちとして描いたり
優の葛藤が偏見や固定観念に根ざすものじゃなくてオカルト悪意だったり
最後の最後で「戻すの忘れちゃった」といって優が女性体のままのことを「ハッピーなこと」として描いて『異性愛賛美』として締めたのは最悪だと思う