無印時代からのユーザーだが、オダメについて物申したい※長文
・シナリオ
ストーリーがあること自体は否定しない。ただし、限度を考えるべき
シナリオ重視ならメインであるエディット関連は要らず、名あり固定キャラの方が映える
むしろ、キャラ同士での名前呼びや愛称呼び(ボイスつき)など、幅は広がるし、愛着が湧く
つまり、コンセプト自体にアンマッチしている。あくまでエッセンスの１つと考えるべきだった
・エディット
有志によるmod作成に対する甘えが目立つ。無印がヒットした要因の１つはmodによる拡張性と自由性にあったが、メーカーとして牽引すべきだった
特に顕著なのは半脱ぎ未実装。アニメ調のキャラは服装まで込みで「キャラ」なので、エロゲとしては大きな減点対象
エロゲで何故に半脱ぎシーンがあるのか考えるべきだった
3d2までは容認できたが、カスメも３作目。初期から要望が多かったようだしね
衣装の色変え未実装は普通に駄目です。エディット要素の楽しみを半分くらい潰している
・夜伽
プレイ毎の特徴が乏しい。好感度による違いの幅が小さ過ぎる。マゾなどの状態変化要素もない
何よりもボイスの使い回し(特に正常・後背がほぼ同じ)は改善すべきだった
性格毎に専用があるのは良いが、ならば特色をもっと前面に出すべきだった。共通と大差ないし、むしろ共通にした方が良いものの比率が高い
追加性格に対しての追加夜伽も随時出すべきだった。追加夜伽を買うユーザーは追加性格購入している傾向にあるだろうし、別売にしても出すべきだった
酔い・目隠し・媚薬も拡張性の高い要素なのに活かせていない。これだけでプレイ数が激増できるはずなのに
・性格
性格詐欺が多い。個性を出したいのかもしれないが、エディットには「ユーザーはキャラの背景もエディットする」ことを考慮すべきではなかった
テンプレ性格だからこそ意味がある。シナリオ重視の影響が大きいと推測できる
夜伽においては逆に没個性が目立つ。無愛想やドSはその点において個性が強く出て良かった
・ＮＴＲ
あること自体は否定しないし、ユーザーからも要望は相応にあったと考えれば、むしろマーケティング的には正解なのかもしれない
だが、結果としてメインであった夜伽が蔑ろにされる結果は残念でならない。夜伽ならばスワッピングや無理矢理はもちろん、ＮＴＲにおいても「名無しの間男」が出せる
「名無しの間男」は割と重要。頭の内で自由に設定できるし、「間男になるユーザー」というニーズにも応えられる
カスメ2までこの類の夜伽がそこそこ揃っていたところを見るに、これもシナリオ重視の弊害か

今まで黙っていたが、さすがに我慢できなくて吐き出しに来た
具体的には無印の頃から熱望していた高飛車生意気お嬢様が、サンプルの限りでは高飛車でも生意気でもお嬢様でもなく、素直で良い子のですわ娘だったので我慢できなかった
好感度上昇とイベントを経て、最終的に素直で良い子になるならばギリ許容できるが、初期はコンセプト通りじゃないと、性格詐欺も甚だしい