|撤退しようとするバジルの腕に、奇妙な刺青が見えた。
|ルカ「―――まさか、おまえをこの国に招いたのは…」
|オレの中で熱く、燃え上がっていくひとつの感情があった。
|逃げだすべく跳躍するバジル。
|ルカ「悪いが、そうはいかないんだよ―――」
|ルカ「―――教団の関係者なら、全て始末する―――」
中略
|ルカ「この国に来て、おまえと接触した人間の名前を教えろ、その居場所もな」
|バジル「答えるわけがない!」
【涼子敵対フラグ】
|クラリス「ただの一般人が、ダズたちより強いと?」
|ルカ「中には卓越した才能の持ち主もいる。キーパーだけじゃなくな」
|クラリス「俄かには、信じられません」
|ルカ「カフェで働く無能力者のメイドが、オレよりも強かったりする」