長文になってしまってすまんけど、日本の著作権の捉え方は以下のような感じ。

著作権は、〇ィズニーみたいに卒業写真で学校の校庭に〇ッキー描いただけで訴えられるとかめちゃくちゃ厳しいところがあって、そういうところはみんな暗黙の了解で絶対にやらなかったりするが、たまにはっちゃけ過ぎてやらかすバカもいる。
逆に日本の同人みたいに、暗黙の了解で2次創作をやっていて、そういうのを出版社が引っ張り上げてプロへの道になっていたり、自分がプロになって出した作品の2次創作なんかも、自分も同人誌でお世話になってるからと容認してる人が多かったり、
出版社もアンソロジーとかでまとめ上げたりしてWINWINの関係を作ってるところもある。

ゲームに関しては昔、プロアクションリプレイとかの改造ツールが出回ったけど、その改造が上手く行かないとか、改造でずるしてるとか、いろんなクレームがメーカーに殺到して、
更に改造ツールを使うことでプログラムを不正に改造することに疑問を持つ人の問い合わせや通報もあって、原則的にゲームの改造はご法度という文化になった。
また、PCでもエミュレーターの登場で、落としたゲームを無料で遊ぶとか、違法コピーとか色々な問題があって、海外で改造がはやっても日本は改造に寛容になる土壌が育たなかった。
更に日本のソフトメーカーはハードメーカーとの絡みも強く、マルチプラットフォームへの対応も遅かったり、ハードメーカーを置いて独自の文化を作るのが難しかった背景がある。

因みにイリュージョンはエロゲメーカーではかなりの古参で1990年代からゲームを出してて、その辺の日本ゲーム文化の中で育ってきた部分もあってその辺の考え方も似てるのだと思う。