よく知られている声優も、俗に”ジュニア”と呼ばれる事務所に名前だけ預ける契約からスタートすることが多い。
自力でオーディションを受けるのが基本だが、基本的に受かることはない。そのため事務所の営業がモブ、ガヤ役に数人セットで売り込む。
最近は改善されたらしいが、以前は2年間しか同じ事務所に所属できないという業界の慣習があり、2年ごとに別の事務所へ移る者を”渡り声優(役者)”と呼んでいた。
一定の成果を示すことにより、”準所属”、”所属”とランクアップしていく。ただし、明確な基準はなく事務所の裁量次第。
ギャラは驚くほど低く、おそらくアニメゲーム会社側も演技ではなく効果音程度にしか思っていないだろう。
ソースはがちゅみりスレ。NPCメイドやらというのはこういった声優の寄せ集めだと思われる。注目されない小さなモブ役1つでも彼ら彼女らには大きな意味がある。