中華系は後付のダンパ線やケーブルのめぐりがあんまり計算されて無くて、無理やり入ってエアフローや応力に影響出てたり、
逆にダイナブックあたりだと、メッチャ整理されてて、慣れてくれば数分でファン交換まで出来て完全にもとに戻せるようになったり。
ただ、最近はワンボード化が進んで、接着多用してるからそもそも分解出来ないのも多そうだけど、ゲーミング機クラスだとそうでもないのかな。
あと、作業の注意点だけど、ヒートパイプは曲げたら終わりなので注意して。
アレは、ただ銅で熱伝導してるんじゃなくて、中身真空にして作動体(水など)が揮発と凝固を繰り返すことで
高速で熱移動させてる、穴空いたら終わりっす。
あと、ちょっと使い込んだノートだと、ヒートシンクやファンに埃がついてて排熱ができなくなってることが多く、
昔は早かったのに最近カクつく、OS入れ直して駄目っていう場合、これが原因でサーマルスロットリング起こしてる場合が多いよ。
これがまた、一時期の有名中華メーカーハイエンド機など、掃除まで持っていくのが大変というか、接着や両面テープやダンパ線、後付ケーブルに囲まれてて、
治るかぶっこれるかどうかの賭けだった、恐ろしいことに、排熱トラブルでサポセンに何度送っても、そこが掃除されてないんだな、技術的になのか、作業時間の制約が課されていたのか
触れなかったんだろう。
もとい、ファンまで分解できたら掃除機でだいたい改善するが、ファン軸が損耗してる場合もあって、この時はファンをなんとか入手するしか無い。
昔はアキバのおでん缶屋に東芝系列?の部品屋(PCショップじゃないぞ)があって、
ファンの薄暗い店の寡黙な親父に型番を言うと後ろの棚から即座に適合品が出てきたそうだ。(今は通販で存続してると思う)
おっと、旧い話をしちまったな、昔の嫁を思い出しちまっていけねえ。
嫁が進化する時代に乾杯だ。