魂のありかを解明したことによって、人間の魂を肉体と切り離すことが可能。

遠い宇宙からやってきた地球外生命体が、鯨に擬態して、情報電波を撒き散らして地球人に影響を与えている。
地球人類を数万年分進化させる鍵を与えられたのが本作の主人公、愛内周太で、扉を開くと1万人の1の人間しか生き残ることが出来ない。

人類の制御出来ないほど優れたAIが巫女となって、世界に強大な影響力を持つ彗星機構を仕切っている。巫女はテレパシー能力を持つ人間が操作するロボットを従えているが、人間の魂や死の領域を理解できないので恐れている。
優れたAIが管理する組織だが、彗星病で超能力を得た者たちの構成する組織は他にもあり、対立していて、小規模な戦闘が続いている。
主人公の叔父はAI開発者の一人で、AIの指示に従い、主人公の父親を殺害した。


三つの話がうまく噛み合っていない印象