詩では人に寄り添う・何気ない日常に寄り添うというのが大きなテーマだったけど
今作では誰も彼もが持ち上げられ、挙句片貝までもが有能設定となりそもそもライターの価値観からして変化していそうだと感じた
強い神・弱い神についてなどついぞ語られなかった気がするけど俺の読解力の問題だろうか

これはまあ下種の勘繰りだけど、前作で成功を収めたライターが8年の時を経て成功者としての価値観を強めていても不思議はない
そういう印象を作品から受けた