CM3D2が面白かったのはキャラクリとかグラだとかVRだとか
NTRだの純愛だの界隈だとか民度とかインフルエンサーだのは関係なくて
ゲーム自体が面白かったから語られることが多くあって、それに人が集まったんだ

プレイヤーが没入できる世界観があってそれを中心にシナリオが描かれていて
叔父が作った借金を返済するという目標があって、その為にメイドを調教したりしなかったりも自由で
借金を返済したら後は自分だけのメイド屋敷と言う娼館を作ることも出来て
想像を働かせればプレイヤーが自由に解釈できる程度の余裕を持たせたイベントがあって
ギャグ方面もいれば普通にエロゲキャラな個性を持ったせられたNPCたちもいて
そんな世界で自分と自分がクリエイトしたキャラクターが生活している姿を想像することが出来たから
面白かったんじゃないのか
だから嫁イドと言う言葉が光るゲームだったんじゃないのか

結局はバランスなんだ
キャラクリだけ出来てもがらんどうしか作れない
シナリオがあった所でキャラクターがいなければそれもまたがらんどうだ
世界観があっても破綻してれば読み手は水をかけられ目を覚ましてしまう
それらがきちんとバランスよく調合されていたのがCM3D2だと思う

オダメは流行りものだからとNTRに重点を置きはじめたり
現実世界の人間関係がゲーム自体に絡んできたものだから世界観が壊れてしまった
興覚めと言うものだ

つまりは終わってしまったんだね
いや、終わらせてしまったんだね
エンパイアクラブと言う箱庭の夢からご主人様を現実世界に引き戻したのは
まぎれもなくKISS本人だ