年上のやさしい女性
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28〜34で巨乳で身長が高くて髪が長くて手が綺麗な優しい女の方でもいいです 28〜34で巨乳で身長が高くて髪が長くて手が綺麗で知的で優しい女の方でもいいです 50代で、お尻の美しい、六尺ふんどしの似合う、
松原智恵子さんに似た女の方でもいいです! 28〜34の優しくて巨乳で長身でロングの黒髪の女の方いませんか 28〜34の優しくて巨乳で長身でロングの黒髪で手の綺麗な女の方いませんか このスレで体験談はスレ違いかもしれないけど、試しに書いてみる。 俺は19歳の時、高校を卒業してから市内で一人暮しを始めた。理由は…昔から家庭環境が複雑で、家を出たかったからだ。
なんとか住む所を見つけて、俺の新生活が始まった。
しかし、仕送りなんて都合のいいものはあるワケはなし。すぐに仕事探しも始めなくてはいけなかった。
しかし、なかなかピンとくるバイトが見つからず、高校時代に必死でバイトして貯めた貯金を切り崩して生活していた。
そんなある日、近所をブラブラしていると、ふと俺の目にある物が飛び込んできた。それはある店の入口に貼ってあった、『アルバイト募集』の貼紙。
店は見た感じ、喫茶店のような感じだった。これ以上バイトのより好みなんてしている余裕はない…そう自分の言い聞かせ、俺は店の中へと足を踏み入れた。
店に入ると、コーヒーのいい香りがたちこめていた。そして、綺麗な感じの店内。建物の感じからして、まだできてそんなに経ってないようだった。
「いらっしゃいませ。お好きな席にどうぞ。」
カウンターにいた店員らしき女性が明るい声で俺に言った。俺は窓際の二人用のテーブルに座った。
「いらっしゃいませ。なんになさいますか?」 来月から、飼われることになりました。
ペットになるのは犯罪なんですかねぇ? お返事、ありがとうございます。
話すと長くなりそうです。 先程カウンターに居た女性が、注文をとりにきた。俺はメニューをざっと見た。
「じゃあ、アイスココアで。」
「はい。かしこまりました。」
「あ、それと、店の入口に貼ってあったアルバイト募集…あれってまだされてますか?」
「えぇ。募集してますよ。」
「そうですか!あの…もしよければ雇っていただきたいんですけど…今店主の方はおられませんか?」
「あぁ、一応私が店主です。ここ、私が一人でやってるんですよ。」
「えッ…あ、そうだったんですか!失礼しました!」
「いえいえ。よく他のお客さんにも言われるんのよ。ここはマスターいついるの?って。女一人で喫茶店やってるの、結構珍しいみたいで。」
確かにその女性は、店の主という感じではなかった。歳も見た感じ20代後半ぐらいで、その辺にいるアルバイトのお姉さんといった感じだった。しかし紛れも無くその喫茶店の店主。正直、少しびっくりした。
「う〜ん…。真面目そうな感じだし、頑張って働いてくれそうね。名前は?」
「あ、○○Yと言います。」
「○○Yさんね。学生さん?」
「いえ、今はフリーターです。」
話の流れでいつの間にか面接になっていた。 飼い主さんのお家で
監禁?されるんです。
食事ゎ犬用のお皿で。
トイレゎオムツで。
首輪つけられるんです。 >>131
外出ゎダメだし
携帯ゎ取り上げられるし
もぅなにもかもを束縛されるんですよ。 >>135
イヤじゃないです。
年下なのが、気になります 年上探せばいいじゃん。ここならいっぱいいるよ!w
で何歳なの? イヤじゃなかったら犯罪じゃないんじゃない。
俺も年下だぁw
俺25 「そっかぁ…。それでこっちで一人暮らし始めたワケね。」
「はい…。」
俺は店主の女性の親しみやすさに、市内に出てきて一人暮らしを始めた理由なども話した。
「よし…わかりました。じゃあ、採用ってことにさせてもらうわね。」
「あ、ありがとうございます!」
「はい。あ、私は○○ハルカです。改めてよろしくね。」
「はい!よろしくお願いします!」
こうして俺の新生活は、本当の意味でスタートした。
初めて店を訪れてから次の日、さっそく働き始めることになった。しかしその日は客が少なく、店長にいろいろと説明を受けたり、話したりするばかりだった。
そんな中、店長の話をいろいろ聞いた。
まず、店長は当時27歳。以前は親御さんのコネでそこそこの会社でOLをしていたらしが、店をやる夢を捨てきれず、お金だけを貯めて会社を辞めてこの喫茶店を始めたという。
店長は、「親のスネをかじり尽くして、結局コネで就職までさせてもらったのに辞めて、恩をあだで返した」などと苦笑いで言っていたが、俺は夢を実現したという事ではとても立派だと思った。
>>139
そうですか!
犯罪じゃないなら良かったです。
あなたも年下ですかW 働き始めて一週間が経った。店長の身の上話も聞き、だんだん店長とも打ち解けるようになっていった。
そんなある日の事だった。
「あのさ…Y君。その、店長って呼ぶのやめてほしいなぁ…」
店長はすまなそうに言った。
「え…?マズいですか?」
「マズいっていうか…、なんかしっくりこないくてさぁ…。ねッ、名字で呼ばれるのも会社みたいで嫌だから、下の名前で呼んでよ!わかった?」
「えッ?マジっすか…?」
正直かなり呼びづらかった。俺は女友達なども全て名字にさん付けだった。女性を下の名前で呼ぶのは彼女くらい。だから少し抵抗があった。しかし、店長は許してはくれない…。
「じゃあ…ハルカさん…で…。」
「うんッ。やっぱその方がいいね。」
店長、もといハルカさんは嬉しそうに言った。
それからまた日が経ち、俺も徐々にバイトに慣れてきた。
店に来るお客さんは、圧倒的に女性が多かった。近所の若い奥さんのグループや、ハルカさんの友達。ほぼ常連さんが割合を占めていた。女性のお客さんが多いせいか、大してイケメンでもない俺を結構気に入ってくれた。
>>144
スレ違いかどうか判断してやるから最後まで書け
あと、28〜34の優しくて巨乳で長身でロングの黒髪で手が綺麗で知的な女の方いませんか 俺はみてるから続けてくれ!スレ違いではないと思うよ >>145
条件が多くないか?みつからないだろ↓w >>144
ちょ……おま……
DVD見始めて20分ぐらいでエラーが出て再生不可になった気分だ 糞スレって最後は妄想の場になっちゃうのがさだめなのね…(´Д⊂ >>149
ガンガッテ書け。
>>151
そう思うなら、何も言わず立ち去れ。
>>152
消えろチンカス。 28〜34の優しくて巨乳で長身でロングの黒髪の女の方いませんか 28〜34万貸して下さる優しくて巨乳で長身でロングの黒髪の女の方いませんか
28〜34の優しくて巨乳で長身でロングの黒髪で手の綺麗な女の方いませんか わーい。
・・・って書いててちょっと虚しいや。
ホントにそういう女性抱いたらどんな気持ちだろうなぁ。 隅の席の方に誰かが座っている。
後ろ姿だが、白いワンピースに身を包み、髪の毛が肩まで伸びているので、女性だという事が判った。
俺は期待に胸が高鳴るのを感じた。
「あ…」
女性は立ち上がって、ゆっくりこちらに向き直る。俺は声を一言かけるのも忘れ、彼女の顔に見入っていた。
まるで彼女のそばから、春の風が吹き込んできたように、温かく気持ちのいい微笑みが口元に浮かんでいる。
ボーッとしていた頭がハンマーでなぐられたようにシャキッとなった。
これまで見た事のあるどんな美人よりも美しく、どんな綺麗な花よりも可憐な女性だった。
「あの、○○さんですよね」
「え…もしかして貴女がが◎◎さん…ですか?」
信じられなかった。彼女の年齢はいくつくらいだろう。
見た目には、二十代半ばという感じだが、落ち着いた物腰は大人の女性の雰囲気がある。
ひょっとしたらしたら二十代後半なのかもしれない。そんな女性が、俺と本当に付き合ってくれるのだろうか。 いや、もし付き合ってくれるなら、何もしなくてもいい。俺の傍らに立っていてくれるだけでもいいという感じだった。
「あの…本当に私なんかで宜しいのでしょうか?」
ちょっと不安そうに、彼女の表情が曇る。
「も、もちろん!でも、ま、まさか本当に俺と?」
俺からの反応に、彼女の表情に陽光のような輝きが戻ってくる。
「で、でも、何の取り柄もないし…どこにでもいるような、平凡…いや並以下の男ですよ」
「そんなの関係ありません。私、貴方とお付き合いしたいんです」
邪気のない笑顔が、彼女の口元に広がる。その笑顔に接した人間に、癒やしと幸福感をもたらす微笑みだ。
それが俺と彼女、雪乃との出逢いだった。 翌日、俺は、同じ所をそわそわと歩き回っていた。
改めて、デートの初日という事もあり、予定では十時に雪乃と待ち合わせる事になっている。
まだ十五分前だったが、(ホントにあんな綺麗な人が来てくれるのかな?)と、不安になりはじめていた。
脳裏に、雪乃の春の嵐のような爽やかな笑顔が浮かび、俺の胸はぎゅーっと締め付けられた。
昨日、話をした中に、○○女子大を卒業したと話してくれた。頭が良くお嬢様学校としても有名な大学だ。
専門学校卒の俺からすると、途方もない高学歴だという事になる。
しかも、女優だと言われても信じてしまいそうな綺麗な顔。あんな美人には、これまでお目にかかった事がない。
年齢も来年三十路だという事だが、それも信じられなかった。
明るくはつらつとしていて、二十代半ばだと言っても誰も疑ったりはしないだろう。
(でもやっぱり、今でも信じられないな…)
なぜあんなに綺麗で、にこにこと愛想が良く、しかも高学歴の女性が、
俺のような平々凡々な男なんかと付き合いたいと思ったのだろう。 彼女なら、どんな良いツラの男にだって釣り合いそうだ。そう思うと一気に不安になった。
チラチラと、待ち合わせ場所である喫茶店の入り口を振り返って目をやったり、ごくりと唾を呑んだりしていた…。
カランカランと、カウベルが鳴り、俺は弾かれたように入り口を振り返った。
「おはようございます。」
雪乃が満面に微笑みを浮かべ、俺の目の前に立っていた。
妄想や幻想ではない。本当に来てくれたのだ。もうそれだけで充分な気がした。
「ああ…雪乃さん。おはようございます」
雪乃は幸福にとろけてしまうような笑顔を浮かべて俺を見つめ返してくれる。
彼女の周囲に漂う癒やしのオーラに、俺の体は時間したようになっていた。
(今日からこんなに綺麗な人と一緒に居られるんだ) だらしなく頬も緩んでしまう。
「あの…」
雪乃はまだ微笑みを浮かべたまま、ちょっと首をかしげている。
「あ、は、はい!」
彼女の美しさに当てられて、ぼーっとしていた俺は、シャキッと背筋を伸ばした。
「どうしたんですか? さっきからボーッとしちゃって」
「そ…そうですか?別にいつもと変わってはいないんですけど…」
「あ…ちょ、ちょっと待ってください」
俺は慌てて、傍らのバックから一つの箱を取り出して、
「は、初めて逢っただけなのに、図々しいとは思ったんですが。良かったら、こ…これを…」
いちいち言葉に詰まりそうになりながら、その細長い箱を雪乃に手渡した。
「あ、ありがとうございます」
細長い箱が雪乃の手に渡り、ちょんと指先が触れ合う。その感触に俺の背筋に電気が走った。
「どうですか?」
プレゼントしたアクセサリーを手際よく身に付けてくれた雪乃は、俺の前でくるりと一回転した。
後ろの長い髪から、蜂蜜のような甘い匂いが漂い、俺の鼻先をくすぐる。
再び頭の中がのぼせたようにぽーっとなっていくのを感じた。
「いい…す…すごく似合ってます」
アクセサリーを身に付けてくれた雪乃はとてもとても綺麗だったが、
綺麗た…などという言葉を口にできるはずもなく
上気した顔をしながら雪乃に熱い眼差しを向けているだけだった。
「本当ですか。よかった。」
雪乃の顔も、心なしか頬を少し火照らせたみたいで、スポットライトを浴びたようにパアッと輝いた。
雪乃は慣れた感じで、ガラスに映った自らの身なりを見ている。
こじゃれたアクセサリーだが雪乃が身に付けると、テレビの中の女優のようだ。
綺麗で可愛いらしくて、できる事なら抱き締めてしまいたいくらいだ。
俺は感動に身を震わせながら、雪乃の事を熱い眼差しで見つめていた。 少しでも雪乃の気持ちを繋ぎ留めようと、積極的に色んな話をしていると、
雪乃の表情に、花が咲いたような笑顔が浮かんだ。瞳が輝き、やや潤んでいるようにも見える。
「すごい。○○さんって、色々な事をご存じなんですね」
「いやあ、それほどでもないですよ。ほとんどが、雑誌に書いてあった事やら他人の受け売りですから」
照れながらも密かにほっとしていた。少なくとも、これなら、すぐに雪乃が離れていく事はないのではないか。
そんな淡い期待が込み上げてくる。
「そんな…ただ、ふ〜んて聞いていられる…なんていう一言じゃ片付けられる、そんな話ばかりでもなかったし」
雪乃の瞳には、勇気を与えてくれる輝きが宿っている。俺はつられるように笑顔になった。
俺の弱気な言葉に、雪乃は真剣な表情を向けてくる。彼女の瞳には、はっきりとした好奇心の輝きが浮かんでいた。
と同時に雪乃の顔には、天使のような喜びの微笑みで輝いていた。
俺の尽きない話に、雪乃の方は、いつものとろけてしまいそうな笑顔を浮かべて聞き入ってくれていた。 少しでも雪乃の気持ちを繋ぎ留めようと、積極的に色んな話をしていると、
雪乃の表情に、花が咲いたような笑顔が浮かんだ。瞳が輝き、やや潤んでいるようにも見える。
「すごい。○○さんって、色々な事をご存じなんですね」
「いやあ、それほどでもないですよ。ほとんどが、雑誌に書いてあった事やら他人の受け売りですから」
照れながらも密かにほっとしていた。少なくとも、これなら、すぐに雪乃が離れていく事はないのではないか。
そんな淡い期待が込み上げてくる。
「そんな…ただ、ふ〜んて聞いていられる…なんていう一言じゃ片付けられる、そんな話ばかりでもなかったし」
雪乃の瞳には、勇気を与えてくれる輝きが宿っている。俺はつられるように笑顔になった。
俺の弱気な言葉に、雪乃は真剣な表情を向けてくる。彼女の瞳には、はっきりとした好奇心の輝きが浮かんでいた。
と同時に雪乃の顔には、天使のような喜びの微笑みで輝いていた。
俺の尽きない話に、雪乃の方は、いつものとろけてしまいそうな笑顔を浮かべて聞き入ってくれていた。 二回目のデート…ちょっと気が早いとは思ったが、雪乃を家に呼ぶ事にした。
ピンポーン…。インターホンで彼女の顔を確認して、オートロックを外す。
ドアが開き、雪乃がはちきれてしまいそうな笑顔で入ってきた。
俺は雪乃の身なりを見て、椅子を倒すほどの勢いで立ち上がった。
長くきれいな髪も白いブラウスも、びっしょりと濡れている。
防音の利いたマンションの中に居たために、雨が降り出している事に気づかなかったのだ。
「雪乃さん!びしょ濡れじゃないですか!」
「ええ。急に降ってきちゃって。でも大丈夫ですよ」
雪乃の表情は相変わらず明るく、ちっともへこたれた様子がない。
「駄目ですよ!風邪でもひかれたら大変だ。ちょっと待ってて下さい」
それでも俺は青くなっていた。大急ぎで奥からバスタオルを持って戻ってくる。 「これ、使ってください」
「ありがとうございます」
必死な表情の俺に、雪乃はフワッとした微笑みを浮かべて、バスタオルを受け取った。
後ろ髪はかなり濡れて、雨水が滴ってきそうになっている。
雪乃はさっと顔を拭うと、髪の毛をバスタオルで挟み込むようにして拭き始めた。
その仕草が色っぽくて、俺はぽーっとなって見つめていた。
「そ…そうだ。もしよかったら、お風呂にでも入ってください。服が乾く間だけでも」
ふと思いついた俺は、雪乃にそう言ってみた。下心があるように思われないか。口にしたあと、そう思えてくる。
「そうですね…そうしようかな」
しかし雪乃は、特別警戒した様子もなく、コクリとうなずいてくれた。
俺は背中に羽が生えて、ふわふわと体が浮き上がっていくような気分になった。 「あ…じゃあ、すぐに用意します。着替え…俺のジャージとかでもいいですか」
「ええ、なんでも」
雪乃が俺に向けて返してくれる微笑みは、俺にとって最高のご馳走だった。
すぐに浴室の方にとって返し、風呂にお湯を入れて、雪乃の着替えも用意した。
(たぶん…下着も濡れちゃってるだろうな)
そんな事を考え、どきどきしてしまう。さすがに替えの下着までは用意するわけにもいかず、
着替えのジャージを手にして玄関先に戻ると、雪乃を浴室へと招いていった。
浴室と台所は隣り合っていて、厨房の奥のドアから行き来できるようになっている。
雪乃と二人だけなのに、彼女をお風呂に案内しているのだ…と思うと、手のひらに汗が浮かぶほど緊張していた。
しかし雪乃は二人きりだという事を気にかけている様子もなく、ニコニコとしたまま浴室までついてきた。
「一人暮らししてらっしゃているのに、すごく綺麗になさっているんですね」
「いえ…ただ物が少ないだけですよ」
「そんなことないわ。お部屋だってすごく素敵ですし、○○さんの趣味がいいんですね」
誉められると、少しくすぐったい気分になった。俺は脱衣所のドアを開けると、雪乃をうながした。
「ここが脱衣所です。洗濯物は外に出しておいでくれれば、俺、乾燥機に入れておきますから」
「そこまで甘えるわけにはいかないですよ。お風呂にはいりながらでも、自分で洗いますから。
このジャージだけ、お借りしますね。」
ひょいとジャージを顔の前に掲げると、雪乃は脱衣所に入っていった。
(これから…雪乃さん、裸になってお風呂に入るんだ)
自分で雪乃を浴室に案内しておきながら、俺の胸は激しく高鳴りはじめた。
結局、下着をどうするかも聞けなかった。きっと、お風呂上がりに、濡れた下着を身に付けるつもりなのだろう。
(そんなことして、風邪をひかないかな)
いろんな事が気にかかりもなかなか脱衣所の前を離れられない。
しかし、こんなところでウロウロしていると、覗くつもりなのではないかと思われてしまいそうだ。
後ろ髪引かれるような思いはあったが、おとなしく隣のキッチンへと下がっていった。
「すみません! ○○さん」
雪乃の声が聞こえて、俺は慌てて脱衣所の前に戻る。
「どっ…どうしました?」
「あの……これって、どうすれば」
「はい?」
脱衣所の扉を挟んでいては、何が聞きたいのかもよくわからない。 きっとまだ服を着ているのだろうと思い、俺はドアを開いた。
「きゃっ!」
弾かれたように、雪乃が身体の前をバスタオルで隠した。
既に濡れた服は脱いでおり、下着も身に付けていないようだ。
「す…すいません!まだ服を着ていると思っていたから」
「い…いえ…いいんです。ちょっとびっくりしてしまって」
ほんの一瞬見ただけだが俺の脳裏には、バスタオルから覗き見える…雪乃の細い脚や、
柔らかそうな二の腕の残像がこびりついていた。
白くスベスベとしていて、いかにも円熟しているという感じで、細身なのにむっちりとした質感の女肉。
もち肌という言葉は、雪乃のためにあるのではないかと思えるほど、肌理が細かく美しい肌だった。
バスタオルに隠された双乳の膨らみも、チラッとだけだが見えたような気がする。
さすがに頂上の乳頭までは見えなかったが、とても綺麗なお椀型の盛り上がりななっているのはわかった。 「ど……どうしたんですか」
心臓が今にも破裂してしまいそうなほど高鳴っている…のを抑えるように聞いてみた。
「いえ…お風呂の使い方がちょっとわからなかったもので…これ、どうすればシャワーが出るんですか」
家の風呂は真新しくて、少し複雑な操作しなければ、シャワーの切り替えができないようになっている。
「あ…最初に教えておけばよかったですね。すいませんがちょっと入ります。このスイッチをですね…」
脱衣所の隅でバスタオルに身を隠す雪乃をチラッと振り返りながら、シャワーの手順を実演する。
いつの間にか雪乃は、バスタオルを身体に巻き付けて胸の辺りを手で抑えながら、浴室の入り口から覗き込んでいる。
胸の谷間が覗いている事は、あまり気にかけていないようだ。
(ああ…雪乃さんのおっぱいが…)
裸にバスタオル一枚という姿の雪乃がすぐそばに居る…頭の中が沸騰したように熱くなってくるのを感じていた。
背後の雪乃の事が気になって仕方ないのだが、彼女に視線を向ける事はできなかった。
(雪乃さん…俺のこと、男って意識してないのかな…)
こんなに無防備な格好でそばに立っていられるのは、異性を意識していたらできないだろう。
高鳴る胸の鼓動とは裏腹に、俺はちょっとへこんでいた。
「ほらね。こうすれば出るでしょう」
「本当だ。ありがとうございます」
俺はいったんシャワーを止め、なるべく雪乃の方を見ないように脱衣所のドアに向かう。
「じゃあ…ゆっくり暖まってください」
「はい、そうします」
自分に向けてくれる雪乃の微笑みが温かいほど、俺の胸は切なく締め付けられていくだけだった。 湯上がりの雪乃は頬がほんのりと朱に染まり、清廉な色香を放っていた。
化粧は落としたはずなのに、肌のスベスベした感じは、まるで二十代前半の娘のようだ。
俺は高鳴る胸がざわめくような感覚に陥っていた。
ここで不謹慎だと思ったが、雪乃にビールを勧めてみた。その時は下心なんてものは無かった。
何の躊躇いもせず、雪乃はビールを口にしてくれた。
風呂上がりのビールは、たちまち雪乃のスベスベとした頬を淡紅色に染めていく。
「あの…雪乃さん。今日はわざわざ俺の為に、来てくれて本当にありがとうございました。
まさか、雪乃さんが俺の願いを受け入れてくれるなんて思ってなかったから、ほんと…すごく感触してます」
「そんな…いいんですよ。こんな事くらいで喜んでいただけるのなら、いつでも来ますから呼んでくださいね」
両目を細め、うっすら口元をほころばせた表情には、可憐ささえ感じてしまう。
雪乃が五歳以上も年上だという事が、信じられないくらいだ。 (でも…雪乃さんからしたら、違うんだろうな…)
先程、裸同然の姿で俺のそばに立っていられたのは、年下の弟のような感覚があったからだろう。
男として見られていないのだ、と思うと何ともやるせない気分になってきていた。
「それに、私、一樹さんとお話大好きです。とてもわかりやすいのに、深みがあって、
熱っぽく語りかけてくれて、それがまた情熱的で。まるで一樹さんの人柄そのものみたいで…」
「ゆ…雪乃さん」
ひょっとしたら、少しは自分の事を男として意識してくれているのかもしれない。
そんな淡い希望が、俺の意識を過敏にした。さらに…、ブラウスから覗き見える、
首元の滑らかな肌。湯上がりの髪の毛はアップに纏めており、艶っぽいうなじが露わになっている。
アルコールの酔いがほんのりと雪乃の頬を朱に染め、そこはかとない色香を醸し出している。
(さっきまで、うちの風呂に入ってたんだよな)
バスルームでシャワーを浴びている雪乃を想像する。ほんの一瞬だけ見た、乳房の膨らみの残像が脳裏に蘇った。
あの柔らかな女肉の丘陵を思い出すと、下腹部にモヤモヤとした感覚が渦巻き始める。 (や…ヤバい…)
股間の敏感な部分が、ムクムクと膨らみかけた。椅子を引き、テーブルに下半身が隠れるようにする。
確かに下半身は隠れているが、万が一にも雪乃に勃起している事を気付かれたくなかった。
自らの下半身を隠しながらも、視線は雪乃のふっくらとした唇に向かっていた。
ルージュは塗っていないはずなのに、ピンク色でツルツルとしていて、とても触れ心地が良さそうだ。
(ああ…やっぱり、色っぽいよ、雪乃さん…)
彼女の唇は柔らかそうで、雪乃の朱唇はきっととろけるほどフワフワしているに違いないと思う。
「どうしたんですか?」
フッと雪乃の唇がほころぶと、吸い寄せられてしまいそうだった。
俺は高鳴る胸の鼓動を抑えられなくなってきているのを感じていた。
「あの…雪乃さん…」
どうしても聞いておきたい事があった。
これだけの美形なのに、今まで付き合ってきた人が居なかったのかどうかだけでも、せめて聞きたかった。 「大変失礼事だとは思ったんですが、雪乃さんみたいな素敵な人が、どうして今までおひとりだったんですが?」
雪乃は急に真剣な表情になって、俺の顔を正面から見据えてきた。
雪乃はなぜか、思い詰めたような顔をしていたが、その視線は、真っ直ぐに俺に向けられる。
「実は…結婚はしたんです。七年前に。でも主人は…すぐに亡くなってしまって…。それからは…」雪乃はとても言いづらそうな口調で言った。
さすがに俺も悪い事を聞いてしまったので、しまったという表情をして、
「そ…そうなんですか…」
でも直ぐに、雪乃の表情はいつもと変わらなくなり、にこにこと穏やかになった。
「でももう立ち直りました。それに、一樹さんのような人と知り合う事もできたし…」
雪乃さんの微笑みには、ほんの欠片ほどの暗さもなかった。
「わたし、一樹さんみたいな優しい人とお付き合いする事になって本当に良かったと思っています」
「雪乃さん…」
そう言ってくれる雪乃さんへの愛しさと、切なすぎる気持ちの入り混じった複雑な感情が、俺の胸をひっ掻き回していた。 できることなら、この場で彼女を抱き締めてしまいたい…。またしてもそんな思いが湧き上がってきて、動揺してしまう。
「そういえば、もう雨はあがったみたいですね」
雪乃は俺に淡い微笑みを向けて聞いてきた。音が聞こえてこない事で、気付いたようだ。
「そ…そうですね。ほんの少し前に」
「じゃあ、私そろそろ、今日のところは帰ります。今日はお風呂まで借りちゃて、ありがとうございました」
雪乃は椅子から立ち上がり、両手を身体の前で合わせると、丁寧にお辞儀してきて、
「本当にご迷惑をおかけしました」
「そんな。雪乃さんこそ…風邪ひかないように気を付けてください」
俺は雪乃を見送ろうと、彼女に続いて玄関先に出た。
「大丈夫です。じゃあ、ありがとうございました。」
再びぺこりと頭をさげて、小さくなってさっていく雪乃の姿を、俺は手を振りながら見送った。 …それから暫くは、清い交際が続いている中、雪乃さんが俺の家で料理を作ってくれる事になった。
「わたし…、どうしても私の手料理を食べてほしい… 大切な人の事を考えながら、最高のご馳走を作って
あげる事ができたらなって…。だから一樹さん、一樹さんの為に作ってあげる事ができて嬉しいの」
口を開いた雪乃の口調には、俺に対して優しく語りかけてくれているような慈愛が込められていた。
「大切な人…か」
俺は顔を上げて、雪乃を見つめながら、きゅっと胸が締め付けられるのを感じていた。
「あ…いえ、そんなに深い意味じゃ…」
ジッと俺に見つめられて、雪乃は頬を赤くして、ごにょごにょ言いながら俯いてしまった。
「あの…雪乃さん」
ゆっくり近付いていき、優しく雪乃に接していった。
「は…はい」
雪乃が穏やかな笑みを口元に浮かべながら、再びゆっくりと顔を上げた。
「もっと自信を持ってください」 「そ…そうですか。一樹さんにそう言ってもらえると、ちょっと勇気が沸いてきます」
彼女の口元に、天使のような温かな微笑みが浮かぶ。初めて会った時のように、このところも
雪乃のこんな表情を欠かさず見る事ができる俺は、いつも幸せ者だと思っている。
「だから、最高のご馳走なんかじゃなくてもいいから、普段通りの雪乃さんの得意料理を作ってください」
「はいっ!」
俺は力強く言ってみたところ、その言葉を聞いた雪乃も納得したように頷いた。
「あ…あの…ありがとうございます。一樹さんのおかげで、なんか肩の力が抜けてきました」
「ははは、その調子ですよ」
雪乃の笑顔を見ていると、どうしょうもないくらいに胸が締め付けられ、
同時に心の奥の方から癒されているような温もりを感じる。 「さっき、私が言った事…自分が食べてほしい誰かの為に料理を作れば、最高のご馳走ができるって…
私、今日からは一樹さんの為に料理を作ります。一樹さんに喜んでもらえるような料理を作ります」
「あはは…期待しています」
雪乃の表情には、晴れやかな笑みが浮かんでいる。
(告白するなら、今しかない)
そんな思いが、俺の胸の中で突き上げてくる。
「あの…雪乃さん。俺…雪乃さんに話したい事があるんです」
さすがに、その時直ぐに自分の気持ちを打ち明けるのは躊躇した。しかし、今なら言える気がする。「私も…私も一樹さんに話したい事があるんです」
(ま…まさか、雪乃さんも俺と同じ気持ちなんだろうか…)
急激に心臓がバクバク高鳴り始めた。先程までの緊張感とは違う、胸の高鳴りが全身を熱くさせる。
「は…話って?…」
俺は切な気な表情でこちらを見ている雪乃の方を見つめ返しながら、雪乃の言いかけた言葉が
何だったのか気になり、地に足がついてない感じになっている。 (ゆ…雪乃さん)
それでも、思わずジーンと胸が熱くなった。
俺の視線も、もちろん、真っ直ぐこちらを見つめてくれている雪乃一点に向かっている。
(雪乃さんが俺だけを見ていてくれてるんだ。…絶対、告白しないわけにはいかない)
今思い返すと、変な理屈をこねて、自分を奮い立たせていた。
雪乃も、最後にチラッと俺の顔を見て、食事を作り始めた。
(雪乃さん…俺の為だけに料理を作ってくれてるんだ。…んっ?そういえば、さっき
雪乃さん、何か気になる事を言ってなかったっけ…? 今日からは俺の為だけにとかなんとか…)
そんな事を考えているうちに、緊張以上に胸躍るような期待感の方が高まっていく。
俺は再び、絶対に今日こそ告白しよう…。と強く心に決めた。 料理を作っている最中も、俺に熱い眼差しを向けてきてくれる雪乃。
お返し…とばかりに食い入るような表情をして雪乃を見つめ返していた。
今日こそ告白する…。そう思いながらも、不安な気持ちが胸を掻き乱し、息苦しくなってくる。
雪乃の事を考える…俺の頭の中には、初めて彼女と出逢った時の、春の陽光のような温かい微笑みが浮かんだ。
知り合いからの紹介とはいえ、雪乃との出逢い…俺の生活はこれまでと百八十度変わった。といっても言い過ぎではない。
一族から会社を受け継いで、何とかひとりで頑張ってみたものの、若すぎたせいもあって空回りするばかり。
しかし、そんな時出逢った雪乃の笑顔が、俺を救ってくれた。といっても過言ではない。
(雪乃さんと出会ってからは、励まし・元気・勇気などなどいろんなものを与えてくれているのに、
それなのに、俺からは… 今まで何にもしてあげられなかった。してあげる事ができなかった)
雪乃に告白できない寂しさをまぎらわすような、自分のいい加減さに呆れるばかりだが
それでも雪乃は、自分のそばで温かい笑顔を浮かべてくれている。 (ひょっとしたら、雪乃さんも俺のこと…)
そう思い始めたのも最近の事。
雪乃がどうして、こんな俺のそばに飽きもせず居続けてくれていたのか、これまであまり深く考えた事はなかった。
しかし…もし、雪乃が自分の事を意識してくれていて、それで俺のそばを離れず居続けてくれているのなら、
俺にとってこれ以上の幸せはない。 ,.,.,.,.,.,.,.,.,__
,,;f::::::::::::::::::::::ヽ
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( ヽ :::__)..:: }
,____/ヽ ー== ; ほほう それでそれで?
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