年上のやさしい女性
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そんな雪乃に抱き付かれながら、この丼物がどういう料理か聞いてみると、鳥と豚の他人丼らしい。
味わいも食感も全然違う食材の組み合わせだが、二つの食材が丼の中でひとつになる事によって
お互いを引き立て合い、それぞれの魅力を引き出し合うように作ったつもり。だと説明した。
加えて、俺の食の好みを聴かずに料理したものだから、俺に感想言われるまではドキドキものだったので、
「美味しい!」
と言われた瞬間、緊張がほぐれて、自然と涙が流れ出てきてしまい、感極まって思わず俺に抱き付いてしまった。
と照れたように話してくれた雪乃には、まだ抱き付かれたままだった。
俺には、この料理が、自分と雪乃の事を料理に例えて作ったものだ。と勝手に理解していた。
将来、雪乃と二人で、自分の受け継いだ会社を盛り立てていくように、この料理も食材としての
インパクトの足りない部分を、二つ一緒にまとめる事によって高めよう、という意味だと勝手に解釈してもいた。
殆ど一人で片付けたり、料理を補充したりしている雪乃に、
「あの…雪乃さんもビール飲んでください」
二人で居る事の幸せを雪乃と分かち合いたかった。
「そうですか。それじゃあ一樹さんのお言葉に甘えて一杯だけ…」
雪乃はニコッと微笑んで、そろそろとグラスを差し出してきた。
ビールを飲み干しながら、雪乃との楽しい時間が過ぎていった。
…お互いにかなりの量を飲んだので、雪乃もけっこう酔いが回っているようだった。
(くそー。こんな時に告白したって真実味がないじゃねえか!)
そう思いながら、やけっぱちで飲んでいたら、雪乃は完全にデキあがってしまっている感じで、
両手を俺の首に回し、ギュッとしがみ付かれるような形で抱き付いて来た。
「ちょっ…飲み過ぎですよ、雪乃さん」雪乃の視線が気になり、目を見つめたが、雪乃はそれどころではない感じだ。 (ひょっとして…雪乃、俺が好きだって事に…気付いてるのか?)
俺より僅かばかり人生経験が豊富だから、そういう女の勘のようなものが鋭い方だろう。
確かに、雪乃だって女性なのだから、気付いていたとしてもおかしくはない。
夜中も十二時が過ぎ、雪乃もご多分にもれず、唇の端から涎を垂らし、テーブルに伏せていた。
「さあ、雪乃さん。送っていきますから、もうそろそろ帰った方がいいんじゃないですか?
いくら独身同士とはいえ、朝帰りじゃ、雪乃の世間体がよくないだろう。とかんがえたからだが…、
酔いがさめていた俺は今、殆ど素面に近い状態だ。
しかし、背中を揺すっても、気持ち良さそうに瞳を閉じたまま、全く動く気配がない感じだ。
(困ったな。こけにこのまま寝かせておくわけにはいかないし)
とりあえず、雪乃を家のベッドに寝かせようと、肩に手を掛けて、雪乃を立たせると、
一旦は目を開けて、いつもの柔らかな微笑みを口元に浮かべていたが、すぐにまた寝入ってしまった。 (雪乃さん…俺の事、本当はなんとも思ってないのかな)
料理を作った前後の行動に、ひょっとしたら彼女も自分に気があるのではないか…と思ったが、
今の態度を見ていると、無防備過ぎて、却ってそんな雰囲気は感じなかった。
出逢ってからここまでの流れを振り返ってみて、これだけ客観的事実をみても、全く脈がないのかもしれない。
(俺の勘違いだったのかな…)
今日こそは。って思っていた勢いが、急速に萎んでいく。
フラフラした足取りの雪乃を自分の部屋まで連れていき、何とかベッドに寝かしつけると
床に座り込んで溜め息を吐いた。雪乃は気持ち良さそうに寝息を立てている。
やはり、こうして寝ている顔をジッと見ていても、可愛い気のある雪乃が美しいことには変わりはなかった。
だからこそ、雪乃に感じてしまう、胸が締め付けられ、身悶える感情を覚える事ができるのは確かだった。
でも…未だに報われない思いを抱き続けている事もあるが、
しかし、雪乃に対して自分の想いを打ち明ける事もできないままだ。 (やっぱり、雪乃さんに告白するんだ…)
そう思って立ち上がりかけた時、雪乃の手がニューッと伸びてきて、手首を掴まれる。
「な…なんだ。起きてたんですか。雪乃さん、大丈夫ですか?」
そう言うのが精一杯の俺に対して、雪乃が柔らかな微笑みを投げかけてくる。
(告白するなら、今しかない…)
「ええ…ぐっすりねてました」
「それなら良かった」
雪乃が、自分との事をどう思っているのか気になった。
傍目から見れば、恋人同士という風に見えてもおかしくないはずだ。
(ひょっとしたら雪乃さんもそう思っているのかな…)
やはり、雪乃が自分の事をどう思っているのか、ちゃんと彼女の口から聞きたかった。 「あの…雪乃さん」
ドックンドックンと脈打つ胸の高鳴りを感じながら、俺は雪乃の目を見つめて言った。
「はい。なんでしょう」
澄んだ瞳で見つめ返されると、聞く勇気が挫かれそうになる。
(駄目だっ…ちゃんと聞くんだ)
必死に自分を鼓舞していった。その時の自分の表情は、いつになく真剣だった。
が、あまりにも唐突な話に、雪乃が困惑してしまうんではないか。そう思うと俺の思考回路は完全にショートした。
そんな、俺の口を吐いたのは全く違う言葉だった。
「今度は…俺が雪乃さんにご馳走を作ってさしあげます」
それだけ言うのが精一杯だった。
そう、雪乃に語りかけるように言ってあげた時、彼女の瞳が僅かに潤んだような気がした。
しかし俺はそれどころではなく、言いたかった言葉と言ってしまった言葉が違う事に
胸が掻き乱され、締め付けられるような気持ちを、必死になって隠そうとする事に汲々していた。 ただ…言葉だけでは説明できない、運命のような存在を、その時ハッキリと感じ取っていた。
だからこそ、こんな美しい女性と知り合う事ができて、そして雪乃は、今ここに居るのだ。と
俺がそう言うと、雪乃はいつものように優しく穏やかな微笑みを返してきた。
(…そりゃそうだよな…雪乃さんみたいな綺麗な人が、俺なんかの事を好きになってくれるはずがない)
ひょっとしたら、雪乃は自分のごくごく一部分だけでも慕ってくれているのではないか。
そんな事を妄想していた俺にとっては、夢が粉々に打ち砕かれてしまったような気分…
雪乃の返事も聴いてないにもかかわらず、その時の俺は勝手にそう思い込んでしまっていた。
あまりに被虐的妄想の中の事で、現実味のない話だったか、急に寂しさが湧いてきた。
そんな自分が歯がゆくて、涙が浮かんできそうになる。しかし雪乃の前で、泣いたりするわけにはいかない。
うつむき、下唇を噛んでいた俺が顔を上げると、雪乃は真剣な眼差しを向けてきていた。 雪乃に見つめられると、胸がきゅんとなり、心がざわめく。
しかし、そんな事よりも今の俺にとっては、雪乃の存在の方が大きい。
「私が眠るまでの、もう少しだけでも、私のそばに居てくれませんか」
雪乃は懇願するように眉根を寄せながら言ってきた後、瞳を潤ませた。
「わかりました。そばに居てさしあげます。だから、安心してお休みください」
そう、俺は笑顔を浮かべて、言ってあげた。
質は違えど、本当に雪乃の事を思うなら、彼女が求めてきた事を全てするべきだ。
それがどんな事であろうとも、笑顔で彼女の期待に応えてあげるべきだ。…そう思った。
それを聴いていた雪乃の瞳には、ホッと安堵したような色合いが浮かんで、安心したように眠りに落ちた
翌日の朝早く目覚めてしまった俺。 ようやく、昼近くになって起き出してきた彼女は、着替えの為に一旦、自分のに帰っていった。
もし、雪乃を満足させる料理を作る事が出来たら、今度こそ、自分の気持ちを打ち明ける覚悟でいた。
料理の仕込みをしていると、再び訪ねてきた雪乃がそこに立っていた。
衣装はこれまでと違って、オートクチュール風のワンピースに身を包み、優雅な西欧の貴婦人というたたずまいだ。
(これが…本当の雪乃さん)
その美しさに息を呑んで、そんな雪乃にただ見惚けるばかりだ。
雪乃は、相変わらずの穏やかな微笑みを浮かべ、テーブルに近付いて来る。
(絶対に作ってみせる。雪乃さんが納得する料理を作って、彼女にプロポーズするんだ)
そんな雪乃を見て、そう思いが胸の隅で疼いたが、自らの想いを胸に封じ、
「じゃあ、今から料理を作ります。席について待っていてください」
真剣な表情で調理を始めた俺は、雪乃に目を細めて見つめられていた。
「出来ました」
自ら、料理の乗った皿を持って、雪乃が待つテーブルへと近付いていった。
雪乃はナイフとフォークを手に取ると、一口、また一口と口へと運んでいく。
彼女は目を閉じ、噛み締めるように食べてくれていた。
俺も気付かない間に、雪乃の瞳から涙がこぼれ落ちていた。
「あ…あの…雪乃さん」
その姿に狼狽したように声を掛けると、雪乃はゆっくり瞳を開き、こぼれた涙を指先で拭った。
「ありがとう。とても美味しくいただきました」
今、雪乃に自分の想いを伝えなければ…。たとえフラれてもいい。俺は悲壮な思いで雪乃の目を見つめる。
(告白しても、駄目に決まってる)
またまた弱い自分が耳元で囁きかけてくる。
違う。そうじゃない。心からの気持ちを伝えるんだ。
心の声はそう言ってくれてるのに、なかなか言葉が出てこない。 雪乃は…というと、いつものように、天使のような微笑みを投げかけてくれている。
これまで、その微笑みにどれだけ癒されてきた事だろう。雪乃が居たからこそ、自分も何とかやってこれたのだ。
その瞬間、俺の中で、自分を縛り続けていた糸がフツッと切れた。
そして、弾かれたように雪乃の後ろに回り込み、肩から雪乃の体に両手を回していた。
真綿みたいな柔らかい女性の感触が両手に伝わってくる。綿飴のような甘い匂いが、鼻の穴にひろがる。
「雪乃さん…!貴女と出逢ってから一緒に居ると楽しくて、貴女はとても暖かくて…
だからこれからも…ずっと俺のそばに居てください」
やはり俺にとって雪乃は、恋愛の対象でもあり、なくてはならない存在だという事に改めて気付かされる。
「か…一樹さん」
雪乃の表情にも、彼女の体にも、緊張した感じはなかった。
半ば無理やり抱き締めている俺の両手に、雪乃の方から身を委ねている感じにも受け取れた。
「一樹さん…。そう言って頂けるのは嬉しいんですけれど…私は」
「雪乃さん!俺…俺…雪乃さん自身全てが大好きなんです」
それは俺にとって、掛けの告白でもあり、もう後がない崖っぷちに立たされているみたいな感じだった。
両腕に伝わっていた感触が、一瞬にしてフワッと弛緩したようになった。
まるで雪乃が、腕の中から消えてしまったような感覚に陥ったみたいな…
しかし次の瞬間、両腕だけではなく、全身に雪乃の温もりを感じる。鼻穴には、雪乃の甘い匂いが満ちていた。
「一樹さん…でも、私は…」
、雪乃の声が震えている。やはり雪乃にとって、俺の告白は困惑するものだったのだろう。
しかし俺も後には引けない。今、想いを伝える事ができなければ、
もしかしたら雪乃を本当に失ってしまうかもしれない。そういう悲壮感でいっぱいだった。
「一樹さん…。そう言って頂けるのは嬉しいんですけれど…私は」
「雪乃さん!俺…俺…雪乃さん自身全てが大好きなんです」
それは俺にとって、掛けの告白でもあり、もう後がない崖っぷちに立たされているみたいな感じだった。
両腕に伝わっていた感触が、一瞬にしてフワッと弛緩したようになった。
まるで雪乃が、腕の中から消えてしまったような感覚に陥ったみたいな…
しかし次の瞬間、両腕だけではなく、全身に雪乃の温もりを感じる。鼻穴には、雪乃の甘い匂いが満ちていた。
「一樹さん…でも、私は…」
、雪乃の声が震えている。やはり雪乃にとって、俺の告白は困惑するものだったのだろう。
しかし俺も後には引けない。今、想いを伝える事ができなければ、
もしかしたら雪乃を本当に失ってしまうかもしれない。そういう悲壮感でいっぱいだった。 「初めて逢った日から…ずっと雪乃さんが好きでした。一緒に居る時も、毎日毎日、
雪乃さんの事ばかり考えてて、雪乃さんの事を好きになっていって…。雪乃さんが居たからこそ、
ここまで頑張ってやってこれたんです。あの時、言ってくれましたよね。
どうしても自分の料理を食べてほしい人が居れば、その大切な人の事を考えながら、最高のご馳走ができるって…。
俺にとって、その一番の料理を食べさせてほしい人は、雪乃さんだけなんです」
にフワフワとしていた感覚の雪乃の体に、再び内側から溢れ出てくるような瑞々しい実感が戻ってきた。
雪乃は自らの体に回された俺の腕に、そっと手のひらを重ねてきてくれる。
「その後、私言いましたよね、今日からは一樹さんの為に料理を作ります、って。
私も…もっと、一樹さんに私の手料理を食べさせてあげたい」
囁くようなその言葉が、俺に最後の勇気を与えてくれた。
雪乃の体をこちらに振り向かせ、優しく…時として激しく唇を重ね合わせた。
陶酔してしまいそうな柔らかな唇の感触を感じた瞬間、雪乃の腕が俺の腰に回されてきた。 再び俺の部屋に入った時、雪乃は思いがけないほど大胆に、年上らしく自分から唇を重ねてきた。
両手を俺の髪に埋め、優しく掻き回しながら、自ら舌を差し出して、俺の口内に滑らせてくる。
雪乃もまた、これまでずっと胸の内に堰き止めていたものを、吐き出そうとしているみたいだった。
雪乃のディープキスは、とても情熱的で大胆なものだった。まるで外人女性を思わせる激しい口づけに、俺は圧倒された。
でも、雪乃の舌はとても暖かく、口の中でチョコレートのように溶けてしまいそうなほど柔らかい。
しかもその舌は、俺の口内で自由自在に動き回っている。
クルクルと回転するように動いたり、俺の舌腹に舌先で字を書くように動かしてみたり、
唇をすぼめながら舌を引き、自らの口内に俺の舌を誘ったり…。と、のぼせてしまいそうなほど巧みな動き。
改めて、彼女が自分より五歳以上も年上で、一度は結婚していた女性なのだ、という事を意識する。
しかし、俺も負けじと、雪乃の舌の動きに合わせ、舌先をくねらせていった。 薄く目を開くと、憧れ続けた雪乃の顔が、すぐ目の前にある。
白く透き通ったようにに見える肌の感触は、パウダーをまぶしたみたいにスベスベとしていて、
触れているだけで頭の中がぼんやりとなる。瞳を閉ざして、両手で俺の髪を掻き回しながら、
激しく舌を絡ませてくる雪乃の表情は、とても凄く色っぽ過ぎて濃密な色香を放っていた。
雪乃の口内から流し込まれてくる唾液を、喉を鳴らして飲み下しながら、手を持ち上げ、
雪乃の胸の膨らみに重ねた。ワンピースは極々薄々でスベスベとした生地だったので、
雪乃の乳房の感触が驚くほど生々しく手のひらに伝わってくる。
「んっ…んんっ」
全部の指で柔らかな膨らみを揉み上げると、雪乃の鼻孔から熱い快感に似た吐息が漏れた。
(雪乃さんが…俺の愛撫に素直に感じてくれている)
俺は感激に身を震わせそうになりながら、雪乃の乳房を優しく揉みしごいてみる。 雪乃の乳房は想像していたよりずっとボリュームがあり、揉みしごくほどに指先がのめり込んでしまいそうな柔らかさが伝わってくる。
指先からこぼれてしまいそうな感触に、俺は夢中になっていた。
「んんっ…あっ…ああんっ」
雪乃の眉根が切なそうに寄り、柔らかな唇をより強く押し付けられる。
舌を自由奔放に俺の口内を掻き回すと、雪乃はいったん唇の離し、今度は耳元に押し付けてきた。
荒くなっていた雪乃の吐息が、耳穴から忍び込み、鼓膜をくすぐる。思わず雪乃の乳房を揉み上げていた。
「ああっ…いいっ」
囁くような声が洩れてくる。夢でもなんでもない。俺が雪乃の体に触れて本当に感じさせているのだ。
そう思うと、熱い想いがこみ上げてきて胸が熱くなって、
「ああ…雪乃さん!好きです!大好きです!」
両手を雪乃の体に回して、抱え込むようにして力強く抱き締めた。 雪乃も髪に埋めていた手を、背中から腰に、そして尻の方へと滑らせてくる。繊細でとても心地よい振れ方だった。
瞳をギュッと閉じ、快感に身を打ち震わせている彼女のワンピースのファスナーに指をかけていく。
震えそうになる指先で背中のファスナーを下ろしていっても、雪乃は身をよじったり、逃れようとはしなかった。
(雪乃さんも…俺を求めてくれようとしているんだ)
雪乃の気持ちに感激しながらも、体の奥底から燃え上がるような欲情を抑えられなかった。
焦らず、雪乃のワンピースを肩からゆっくり脱がせていく。多少なりと余裕を持つ事ができたからだろう。
スベスベとした首元から華奢な肩が露わになると、黒いブラジャーのストラップが覗き見えた。
見た目には清純そのもののような雪乃だが、さすがに大人の女性だ。
すっかり露わになった、雪乃の黒い下着姿に、俺の心臓はドクンドクンと大きな音を立てていた。 「ああっ…恥ずかしい…」
雪乃の頬がすうっと薄赤く染まっていく。
いくら彼女が大人の女性でも、素肌を晒していくのには恥じらいを感じるのだろう。
特別、雪乃の恥じらいは俺の欲情をいやおうなしに煽っていった。
肩からゆっくりブラウスを脱がしていく。キメが細かく、シルクみたいな素肌が露わになる。
(す…すごい。凄く綺麗だ!)
やはりの雪乃の美しさに、改めて感銘を受けていた。
黒いカップに包み込まれた、たわわな肉丘が露わになってくる。遂に、雪乃の乳房が露わになろうとしていた。
雪乃が初めて家に来た時、たった一度だけ、ほんの一瞬だが、雪乃の乳房を見てしまった事がある。
訪ねて来てくれて、雨に濡れてしまった彼女に風呂に入ってもらったときだ。
あの時には、まさかこんな瞬間がやって来るなんて、想像する事もできなかった。
ブラウスを最後までゆっくり引き下ろすと、雪乃は両手を下げて、脱がせやすいようにしてくれた。
二つの豊かな膨らみが完全に剥き出しになる。美しいお椀型に盛り上がる二つの乳の膨らみは、芸術品のようだった。
夏ミカンほどのサイズがあり、ブラジャーのカップからはみ出してしまいそうになっている。
「あっ…そんな…そんなに、真剣になって見ないでください」
雪乃はチラリと俺の顔を見上げて、恥ずかしそうに再び顔を伏せた。
「す、すみません。すみません」
思わず視線を逸らしつつ、ブラウスをさらに引き下げる。その間も、チラチラて雪乃の体に視線を向ける。
見ないでほしい…と言われても、全く見ずにいる事など、まずできるはずがない。
大人の雪乃も、きっとそれはわかっているだろう。しかし女性だから、何も言わずにはいられないのだろう。
女の人の「駄目」はOKサインと同じ意味なのだという事は男だからわかってはいたが、
それを雪乃に言われてしまうと、やはり素直に従ってしまわざるを得なかった。 乳房だけでなく、キュッとくびれた腰回りも露わになり、下腹部が覗き見えてくる。
(とうとう…雪乃さんのアソコも…)
脳ミソが沸騰した感じになり、ブラウスを脱がす指先も震えた。
清楚な雪乃の色っぽい下着は、俺の欲情をこの上ないほどにたかぶらせた。
「ああっ…」
ブラウスからパンティーが覗くと、雪乃は吐息に似た艶っぽい声を洩らした。
黒いレース地のパンティーは、前面に花柄がデザインされ、サイド部分の肌が透けている。
そんなブラジャーとパンティーの組み合わせに、俺は思わず鼻血を吹き出してしまいそうになっていた。
くびれたウエストからヒップへと続く急激な曲線は煽情的なほどに急激で、尻肉は外人女性みたいにムッチリとしている。
太腿の辺りまでブラウスを引き下げると、あとは雪乃の滑らかな肌を滑り落ちるようにして、足元に舞い降りていった。
(な…なんて綺麗ななんだ!)
胸を震わすほど、まるで女神を目の当たりにしたような気分だ
下着姿になった雪乃は、神々しく、それでいて妖艶そうな色香を湛え、息を呑んでしまうほど美しかった。
(ああっ…雪乃さん…)
衝き上がってくる欲情のままに、雪乃の豊かな胸元に顔を押し付けた。
ふわっとした柔肉が顔を覆い尽くし、余りの心地良さに目が眩みそうになる。
雪乃の肉体からは、ミルクセーキみたいな甘い匂いが漂ってきて、鼻穴に忍び込んでくる。
「はうん…」
吐息洩らした雪乃は、俺の頭に両手を回して来て、優しく迎え入れてくれた。
「好きだよ…大好きだ、雪乃さん」
譫言のように漏らしながら、カップからはみ出す乳房の裾に唇を押し付ける。 「ああっ…私も好き…。とても気持ちいいです…一樹さん!」
雪乃はシャンプーをするような感じで、髪の毛を掻き回してくる。
(早く、雪乃さんのすべてをこの目に焼きつけたい)
近付いた雪乃の背中に手を回すと、黒いブラジャーのホックを探ってみる。指先に金具が当たる。
親指、人差し指、中指の三本指を使い、両手で内側に軽く押すと、プチッと音を立てホックが外れる。
締め付けられていた二つの双丘がプルンと揺れる。両肩に手を乗せ、ストラップを滑らすようにずらした。
カップから雪乃の乳房が露わになってくる。白い宝玉みたいな二つの膨らみに、俺は息を呑んだ。
「ああっ…」
溜め息にも似た吐息洩らす雪乃のカップから、薄桃色の乳輪がのぞき、ツンと尖った乳首が露わになった。
雪乃の乳は小豆かナッツくらいのサイズで、結婚していた女性だとは思えないほど、小っちゃくて可憐なものだった。
雪乃は露わになった双乳を隠そうと両手を上げかけたものの、彼女は恥じらいを何とか堪えるように下ろした。 俺の視線がソコに注がれている事には、雪乃も気付いているはずだ。それでも隠そうとしないのは、
雪乃が俺に対して、それなりの覚悟を決めたから、全てを曝け出してくれたのだ…と俺は勝手に解釈していた。
「綺麗だよ。雪乃さん」
溜め息を漏らすように言ってあげると、
「恥ずかしい… あああっ…!」
可愛らしい恥じらいの後に、雪乃が喘ぎ声を上げてくれた。彼女の乳房に唇を押し付けていったからだ。
その行為に対して、素直な雪乃の柔らかい女体が、何かに打たれたように弾んだ。
胸元にある豊かなお椀型の膨らみも、雪乃の女体の動きに呼応した感じで、プルンと震えていた。
(これが雪乃さんのオッパイ… 凄く綺麗でこんな形してたんだ)
ウットリとした表情をしている雪乃の、膨らみの頂上の乳頭を舐り、もう片方に手のひらを押し当てる。
ムニュッとした感触をして、ヘタしたら五本の指が呑み込まれそうになってしまいそうになる。
ブラジャー越しに触れる時も充分に心地良かったが、雪乃の肌に直接触れた快感はその比ではない。 指先に伝わってきた感触を慈しむように、やんわりと揉みしごいた。
「あっ…いいっ…一樹さん…」
雪乃の口唇から洩れてくる、シットリとした色っぽい声が、小さくもより艶っぽく聞こえる。
白くてスベスベとした柔肌には、薄っすらと汗が浮かんで、ほんのりピンク色に紅潮し始める。
舌で薄赤色の乳頭を転がすように舐めると、キュッと硬くなってくるのが舌先で感じる事ができた。
そのまま唇をすぼめて、赤ん坊みたいに硬くなり始めた、雪乃の乳首に吸い付いていった。
「あっ、あっ、あっ… 一樹さん、一樹さん…いいっ!」
譫言のように言いながら、身悶え始めた雪乃の、髪の毛を掻き回す指の動きがさらに激しくなってくる。
「もっと良くなって…感じてください、雪乃さん。俺、貴女が気持ち良くなってくれるなら、何でもしますから」
舌を精一杯に突き出し、舐り回しながら、乳房全体にも舌を這わせる。
膝を突きながら、乳房からお腹…脇腹から下腹部へと、雪乃のスベスベした柔肌に舌を這わせていった。 パンティーの上から、雪乃の大事な所に鼻を寄せると、蒸せかえるような女の匂いが漂ってくる。
甘酸っぱそうで、ほんの微かなおしっこの臭いも混じってしていて、これほと生々しいものはない。
雪乃のような可憐な女性でも、パンティーにシミ跡を付けて、大切な所からは牝の匂いを漂わせてくるのだ。
(この一枚をぬがしたら…いよいよ雪乃さんのアソコが見られるんだ)
そう思いながら、雪乃の黒いパンティーに両手掛けると、一瞬、雪乃の女体がピクッと引きつった。
雪乃の心と体が、最も恥ずべき場所を曝す羞恥に緊張しているのが、それで伝わってきた。
雪乃の恥所から漂ってくる甘酸っぱい匂いを胸一杯に吸い込みつつ、ゆっくりパンティーを引き下ろしていく。
パンティーの上端から、ふわっとした柔毛の茂みが覗き始め、やがて雪乃の下腹部が完全に露わになった。
「ああっ…一樹さん、恥ずかしい…」
雪乃の唇からは、その時諦めにも似た、観念したみたいに濡れたような声が洩れ聞こえた。 恐らくは夫を亡くしてから、秘めた所を他の男の目に曝すのは、これが初めてなのではないだろうか。
微かながら、雪乃が女体をプルプルと打ち震わせているところから、そう思わせる。
扇子を広げた形に生え揃った秘毛は、濃くも薄くもなくツヤツヤしていて、明かりに反射して光っている。
縮れの全くない直毛系だが、いかにもとても柔らかそうにフワリと盛り上がりを見せている。
(こ、これが…憧れの雪乃さんのアソコなんだ)
雪乃さんの秘毛は、どちらかといえば薄毛で、微かに女の亀裂が隠れ見えたりしている。
ぽってりとした襞が、スッと一本線でピタリと合わさり、雪乃さんと同様に楚々とした色香を醸し出している。
「雪乃さん!」
雪乃の柔腰に両手を回し、顔を彼女の秘毛に擦り付け、柔らかな襞辺に鼻頭を埋め、顔を振り感触を確かめる。
雪乃の秘所からは、プンプンと牝の匂いを思わせる生々しい芳香が漂ってくる。 しかもその匂いは、雪乃から分泌された彼女特有の匂いであり、俺にとってこの上ない媚臭だった。
(雪乃さんの香りって、なんて芳しい匂いなんだ)
腰に回した両手で、尻の肉を擦りながら、顔をちょっとずらして、唇を襞の割れ目に押し付けていく。
「あっ… そんなこと…汚いから… ダメッ! ダメ!」
両手で顔を覆い、何とか逃れようと弱々しく腰を振っている雪乃の女体が、ピクッ…ピクッと痙攣する。
手のひらに伝わってくるお尻のムッチリとした感触も素晴らしく、舌を伸ばし秘裂に軽く押し当てる。
舌先に少し酸味を感じる愛液の陶酔できる味が、口いっぱいに広がってくる。
濡れてきた柔毛の奥から愛液が湧き出した襞々の最も敏感な上辺をピンポイントで攻めてみた。
「あうっ…うっ、うっ、うっ…」
雪乃の唇から、これまでとは違う、悩まし気な声が洩れ、俺の髪の毛もぐしゃぐしゃに掻き回される。
細すぎるウエストからヒップにかけて、官能的に描かれている急激曲線の下半身が、煽情的にくねっている。 「こっちに…雪乃さん…」
立たせたままだった雪乃のお尻を抱き抱えてベッドに座らそうとしたら、雪乃は自らベッドに横たわった。
いよいよ雪乃の全てをハッキリ見る事ができる。自分もベッドに上り、脱ぎかけの黒いパンティーに指をかけた。
とっさに雪乃は脚を閉ざし、秘唇が見えないようにしたが、膝を上げパンティーを脱がせ易くはしてくれた。
簡単に手のひらが回ってしまうほどの、か細い足首からパンティーを抜き取ってしまうと、
ついに、あと雪乃が身に付けている残り物は、両脚太腿までの肌色ストッキングのみとなった。
手脚を真っ直ぐに伸ばさせた、雪乃の煽情的な姿に、俺の欲望・欲情は否応なく沸騰しっ放しだった。
自分も手早く服を脱ぎ捨て、トランクス一枚になる。股間の肉棒は、脈打って力強く立っている。
でも、直立してる男根を雪乃に曝すのは、やはり俺も恥ずかしかった。
しかし、それ以上に雪乃の媚羞態を目の当たりにできている事の興奮の方が大きかった。
「雪乃さん…脚を開いてみせて…」
ストッキングを脱がしながら声をかけ、雪乃の足元に膝をつくと、彼女の膝に手をかけた。
ドキドキと高鳴り続ける雪乃の心臓の鼓動が、大きく耳元まで聞こえるようだ。
「いやっ! やっぱり…恥ずかしい…」
雪乃は再び両手で顔を塞いでしまい、両脚にもちょっと力を入れた。
「大丈夫。俺に任せて…雪乃さん俺を信じて。俺に…雪乃さんの全てを見せてください」
雪乃の膝頭から太腿にかけ、雪乃の柔肌に指や指先を優しく、触れるか触れない程度に滑らせてみる。
年齢を感じさせないほど、恐ろしくスベスベとしていて、滑らかな雪乃の柔肌は、まるで最高級のシルクのようだった。
「ああっ…ああっ…」
そんな焦らすようなもどかしい愛撫に、雪乃の方も高ぶってきたのか?
急激な曲線を描く腰からお尻にかけて、官能的にくねらせている。 雪乃の、力緩んだ膝の間に両手を滑り込ませていき、ゆっくりと横へと広げていく。
雪乃からの強い抵抗も今度は全く感じられず、閉じられていた太腿が易々と開げていく事ができた。
薄っすらと生い茂る秘毛の奥、雪乃の濡れた女の亀裂が露わになってくる。
雪乃の女陰の周囲にまで薄っすらと秘毛が茂っており、彼女の深情けを感じさせてくれる。
遂に雪乃の秘所の全てが曝されたのだ。思わず感嘆の声を上げてしまいそうになるのを堪えるた。
ヘソ下に扇状に生えている秘毛は、女陰を取り囲むだけで秘裂に近づくにつれ極薄くなっている。
クレパスの長さは六センチ程だろうか、薄唇の肉の花ビラが覗き、透明な愛液にネットリとした輝きを湛えている。
溢れ出た愛液は秘裂周囲の秘毛を濡らし、雪のように白い太腿の付け根辺りをもベットリと濡れている。
なんとも淫猥褻な光景だった。そして、ゾクゾクするほど素晴らしい媚羞態だった。 体を太腿の間に滑らせ、顔を雪乃の秘唇に寄せると、陰裂からはみ出した花ビラがピクッと引きつり、
一粒の涙のような愛液が零れる…。
それが亡き夫の為に流した、雪乃の心の涙のように思えて、きゅっと胸が締め付けられた。
しかし、欲情を抑える事ができず、雪乃の秘唇に唇を重ねる。
「あああああっ…!」
喘ぎ声を上げた雪乃は、打ち震わせていた女体全身を引きつらされた。
舌を差し出し、ぽってりとした肉唇を舐め上げる。舌先に果汁の甘酸っぱさを感じさせる、雪乃の愛液の味が広がった。
「んぐっ…雪乃さんっ…美味しいです…」
漏れ出た愛液を啜るような呑みながら、雪乃を上目遣いで見て呻くように、陰唇を舐め上げて、
秘裂上辺でプックリ膨らんだクリトリスを舌先で転がしていく。
「あうっ! はうっ! ふうぅ〜ん」
俺がコトを起こすたびに、雪乃さんの唇からは次々と、甲高く情熱的な喘ぎ声が洩れてくる。 (こうして雪乃さんだって感じてくれてるんだ。旦那さんの事なんか考えているわけがない。
彼女だって…俺のこと好きだから…こうなる決心をしてくれたはずだ)
もう雪乃の事だけを考えて、一心不乱に舌を繰り出し、雪乃の女陰をこれでもか…と責め立てた。
「あっ…あっ…か、一樹さん…そんなにされたら、私…感じちゃう! 感じちゃって…イッ…あんっ!」
みたいな事を言い喘ぐ雪乃は、切なそうに眉根に皺を寄せ、これ以上は耐えらんないとでも言いたげな顔を見せる。
「雪乃さん!もっともっと、いっぱい感じてください。俺の事だけを考えて…イッちゃってもいいですから」
雪乃の女裂からはみ出す肉花に唇を重ねて、繰り返し激しいキスをしたり、舌で舐り尽くしてやる。
雪乃の総てが欲しい。心も身体も…何もかも自分ひとりだけのものに独占したい。
雪乃自身を激しい感じさせる事ができれば、その願いが叶うような気がして、ひたすら雪乃の女陰を貪り続けた。
「あん…あん…も、もうダメ…きて、一樹さんっ!」
というような、雪乃の唇からかすれた声が洩れる。ついに雪乃の方から求めてきてくれたのだ。
∩___∩
__ _,, -ー ,, / ⌒ ⌒ 丶| ID:kedVzAgVO、続きは?
(/ "つ`..,: (●) (●) 丶 ねぇ、続きは?
:/ :::::i:. ミ (_●_ ) |
:i ─::!,, ハッ ミ 、 |∪| 、彡____
ヽ.....::::::::: ::::ij(_::● ハッ / ヽノ ___/
r " .r ミノ~. ハッ 〉 /\ 丶
:|::| ::::| :::i ゚。  ̄ \ 丶
:|::| ::::| :::|: \ 丶
:`.| ::::| :::|_: /⌒_)
:.,' ::( :::}: } ヘ /
:i `.-‐" J´ (( 大学1年の時、俺は友達できず、またできそうにない容姿で、
辞めようかどうか悩みながら、休み時間はいつもパソコン室に入り浸っていた。
ひどい時は、短い時間で出たり入ったりして、係りの人に注意受けたりしてた。
おそらく5月病みたいな状態だったんだと思う。昼飯もいつもひとり。
生協でパン買ったら、できるだけ人気の無いスペースで食べる。ベンチも無かったりした。
ある日、校舎の裏側の階段でパンを食ってたら、
パソコン室の係りの人が前を通った。
その人は、柴咲コウみたいな感じの女性で、
携帯で誰かと話しているようだった。
パソコン室では無視していたけど、
飯の時まで見られるのはさすがに恥ずかしかった。
俺は、遠くに行くまで顔を伏せていようと思った。 しばらく顔を伏せていたが、声が遠くに行かない。
女性の方を見ると、灰皿の前で煙草を吸いながら、まだ電話をしていた。
あんな所に喫煙場所があったんだ、なんか気まずいな、場所を移すか。
だけど、人気の無い場所を探すのは結構大変だし、しばらく迷っていた。
すると、女性は話が終わったらしく、携帯を切った。
もしかして移動するのかなと見ていると、迂闊にも目が合ってしまった。 女性は煙草を吸いながら、俺の方をジッと見ている。
やっぱり他へ行こうと、俺はパンを持ったまま立ち上がった。
「いいよ食べてて。あたしもう行くから。」
俺は、なんだか慌てふためいて、返事もできずに、
そのまま黙って座り、急いでパンをほお張った。
女性は煙草を消し、再び俺の前を通った。
>>235 様
(/_;)/~~ もう一度、以前の水準《6/07/26 18:49》くらいになってから
〈せめて500〜600〉 くらいに下がってから
再び、書き込みを再開したいと思います。
この話は、公然の事実なので、雪乃さん(漢字仮名)周辺の人が読めば
一発で俺と解ってしまうので…。後々いろいろと面倒な事が起きない…ともかぎらないので
大変な身勝手で申し訳ないのですが、 >>239からの続き
女性は通り過ぎるかと思いきや、俺の前で立ち止まった。
そして、俺のズボンのジッパーを下げ、チンコを急いで起たせると、
手早くパンティを脱ぎ、俺にまたがってきた。
そして、ディープキスをしながら、俺のチンコをお姉さんのマンコに入れた。
結合部分はスカートで見えないものの、そのグラインドは激しく、俺は速射だった。
「あ、あ、中に出して、ご、ごめんなさい・・・」
「気にしなくていいんだよ。君の寂しさを、私にぶつけて欲しかったの。」
「う、う、うぅ(泣)」
「これで少しは楽しく通えそうかな?また、あたしが慰めてあげるから、ね?」
「はい。僕、強くなります(鼻声)」
お姉さんの愛情溢れるやさしさは、香水と煙草の匂いが混じった、
大人の香りがしたのだった・・・。(完)
俺は顔を上げ、素早くトランクスを脱ぎ去ると、雪乃の太腿間に腰を滑らせていった。
肉柱の根元を握り締め、愛液と唾液でベタベタになった女陰に、亀頭を押し付けてみる。
(これで雪乃さんと一つになれるんだ)
腰に力を入れ、男根を挿入しようとした時だった。雪乃の瞳から、ぽろりと一筋の涙が零れて落ちた。
(や…やっぱり、まだ旦那さんの事を…)
キリキリと胸が痛む。しかし、もう彼女の夫はこの世には居ないのだ。
それに、きっと自分の方が、前の旦那さんより以上に雪乃の事を愛している。
俺は意地になったように、腰下に力を入れようとした。
しかし、つい先程まで破裂してしまいそうなほどキツ立していた男根は、力を失い萎びた感じになっている。
雪乃の夫の事を考えた事が、気持ちに揺れをもたらせていたらしい。
「あっ…あれ…」
肉柱を手でしっかり握り締め、グチョグチョに濡れた淫肉の亀裂に穿ち込もうとする。
しかし、一度、力を失った男根は、口を閉ざした秘門を押し割る事が出来なかった。 「どう…したの?」
何事か?と、雪乃が顔を上げ、潤んだ瞳を向けてくる。
「い…いえ…何でも、ちょっと待っててください」
手で肉柱を扱き、何とか奮い立たせようとする。が、如何せん、ペニスはますます萎縮していくように力を失っていった。
「一樹さん…私の事を、好きだ!って言ってくれましたよね」
どうやら、雪乃は異変に気付いたのか、上体を起こして、そう聴いてきた。
眉根が哀しげに寄り、唇を引き締めている顔で、真っ直ぐ俺を見つめている。
「もちろん、大好きです!世界中の誰よりも!」
「だったら…だったら、私の事だけを考えて…」
そう言うと、瞳を潤ませた雪乃は半身を折り、顔を股間に近付けてきた。
次の瞬間、これまで一度たりとも経験した事のない、全身が一瞬で沸き立ってしまうほどの快感が、
股間の敏感な器官を覆い尽くしていた。 雪乃がペニスをくわえ込み、ゆっくり口内に呑み込んでいく。
その湿り気のある温もりと快感に、俺は今にも喜びの声を漏らしそうになった。
(雪乃さんが…フェラしてくれている)
夢でも幻でもない。憧れ続けていた女性が、力を失いかけていた肉柱に、性の息吹を吹き込んでくれているのだ。
雪乃は根元まで男根を呑み込むと、喉の奥で締め付けるようにしながら、
ペニスの裏側の筋にチロチロと舌を這わせてきた。
亀頭への締め付けと、暖かい舌、の二段攻撃は俺の性欲を再び燃え上がらせる。
肉柱に熱い口腔気が注ぎ込まれていくのがわかる。
「ああっ…雪乃さん!」
雪乃は、私の事だけを考えてほしい…、と本気で言ってきた。
ひょっとしたら、彼女には、自分が心の内で考えていた事がわかった…のかもしれない。
(だったら…雪乃さんだって俺の事…)
雪乃も、自分の事を真剣に想ってくれている…のではないのだろうか。
でなければ、どうして他人のペニスをくわえたり舐めたりしてくれるだろう。
雪乃はゆっくりとしたストロークで、そそり勃った高ぶりを抽送し始める。
雪乃の口の中は暖かい唾液で満たされ、温もりの海を漂っているようで心地良い。
雪乃が首を上下に動かすたび、チュブッ…チュブッ…という淫猥な音が響き、俺の欲望をくすぐった。
「どうですか…一樹さん、気持ち良いですか」
肉柱を口含みながら、雪乃は潤んだ瞳で俺を見上げて聴いてくる。
その時の、彼女の表情に、これまで見た事のないような、慈愛の感情が浮かんでいるように見えた。
「くはああ…とってもすごく…凄く気持ち良いです」
「そう…良かった。もっともっと…私の口で気持ち良くなってください…そして、私の事もたくさん愛してくださいねっ」
ピンク色の舌を覗かせ、雪乃は唾液にテカテカと輝く亀頭を、くすぐるみたいに舐める。
彼女の口舌愛撫は、これまで経験した誰のフェラチオよりも、大変素晴らしいものだった。
気付けば…いつの間にかペニスは勢いを取り戻し、雪乃の指の中で、はちきれそうなほど膨らんでいる。
その事を知ってか、更に燃え上がらせようとするように、雪乃はペニスを横からくわえ込み、
ハーモニカを吹くように、顔を振って唇と粘膜の快感を与えてくれた。
「あああ…ゆ、雪乃さん…俺…もう、我慢できない。直ぐにでも…雪乃さんの中に…入れちゃいたい」
「うん…。私も…早く一樹さんと…一つになりたい…。来て…くださいっ」
顔を上げると、一筋の唾液が雪乃の唇と肉柱を結んでいた。
その淫猥な光景がさらに、俺の欲情に油を注いでくれた。
再び雪乃を横たわらせ、太腿の間に腰を滑らせていく。
雪乃は、両手を俺の腰に回して来て、優しく迎え入れる体勢をとってくれた。
肉棒は介添えの必要がないほどに、硬くそそり勃っている。
腰をくねらせながら、亀頭で雪乃の濡れた窪みを探し当てる。
感じやすい粘膜に、ヌルッとした感触が伝わってくる。雪乃の女唇に触れた証拠だ。
(ああっ…雪乃さんの中…凄く暖かい)
ほんの一瞬触れただけなのに、腰下がバターのように溶けてしまいそうだった。
腰を回すようにゆっくり動かし、亀頭で濡れた女唇をこねると、
雪乃の唇から、ハァハァ…と切なげな吐息が漏れ出てくる。硬い肉棒を押し付け、
雪乃の肉の門を押し割ろうとしたが、溢れ出ている愛液の量が多すぎて、何度もヌルッと滑ってしまう。 「あぁン…もおぅ…」
年上としての余裕を見せたいのか?焦れたのか?…雪乃の手が伸びて来て、肉柱を優しく掴む。
そして、恥ずかしそうに照れながら雪乃は控え目に、しかし大胆にも亀頭を自らの肉洞の入り口に押し当ててくれた。
でも、その仕草には、若い俺の事を導こうとしてくれる、年上女性の思いやりが感じられた。
「ゆ…雪乃さん…」雪乃に対し、胸に込み上げる彼女への愛しさを感じながら、雪乃に導かれるまま腰をグッと突き出した。
「ああっ!」
溜め息にも似た声を漏らしながら、腰に回った雪乃の手に、ギュッと力が入っている。
男根が熱く潤った窪みを捉え、雪乃の女肉に沈み込んでいく。
「くはあぁっ!」
暖かい快感が、ペニスを…下半身を呑み込んでいった。
「あ…ああっ…くうぅっ…」
雪乃の眉根が少し歪み、苦しそうに寄る。
「あっ…痛かったですか? すみません…雪乃さんっ」
無理には奥まで捻じ込まずに、肉棒が半分ほど埋まったあたりで動きを止めてみた。
「い…いいの、気にしないで… 最後まで入れて…ください。ごめんなさい! 久しぶりだったから…」
全く…本当に久しぶりだったんだろう。雪乃は気恥ずかしそうに微笑み、ポッと頬を染める。
(なんて可愛いらしい女性なんだ、雪乃さん)
かつて感じた事のないほどの感激を身体に感じながら、更に男根を雪乃の胎内へと埋め続けていく。
「んうぅぅぅっ…」
雪乃は、親指を咬みながら声を押し殺してまで、何とか痛みを堪えようとしてくれているようだった。
歪ませながらも心配かけまいと、笑顔を作って見せる…そんな健気な雪乃が愛おしく、麗しかった。
「ああっ、雪乃さん!」
緩やかにグッと腰を突き上げ、女唇の根元まで肉柱を埋め込んだ。グチョッと湿った淫猥な音が響く。
ついに、雪乃とひとつになる事ができたのだ。股間に白昼夢のような快感が広がっていく。 「ああぁっ…一樹さんのって…大っきくて…熱い!」
譫言のように言う、雪乃の両手が背中に回ってきて、ギュッとしがみ着かれる。
そっと体を重ねていき、彼女の温もりに酔いしれるように両手で、そんな雪乃の首を包み込んだ。
「なるべく痛くならないように、ゆっくり動かしていってあげるからね、雪乃さんっ」
耳元で囁いてあげると、雪乃は安心したような顔になって、コクコクと頷いてみせた。
雪乃とひとつになって、この手で抱き締めているのだ。
ペニスに伝わってくる快感は、これまで交わった誰とも違って、柔らかく暖かく、肉柱にまとわりつくように
濡れた女肉が蠢き、波打つみたいに震えながら、敏感な股間に雪乃自らの快感を伝えてくる。
ゆっくり腰を振り、雪乃の膣肉の温もりをペニス全体で味わった。
最初は浅く入り口付近を擦り、雪乃の女肉がこなれてきたところで、五浅一深で奥まで高ぶりを突き入れる。
「あっ! ううっ! んあぁぁん!…」
肉柱を出し入れする度に、雪乃の唇から洩れる喘ぎ声も、痛みに耐える声というよりも、
より官能的にシットリとした艶を帯びていく。背中に爪を立てて、
忘れかけていた女としての悦びを、雪乃の女体が思い出しているような感じだった。
「凄く、気持ち良いよ。雪乃さんの中が…」
そう耳元あたりで囁いては、ユルリと腰を突いて、静かに身体を揺り動かした…それだけなのに、
彼女の女肉に刺激を与えている快感に、雪乃は鼻から吐息を漏らしながら気持ち良さそうに呻いては、
「わ…私も…一樹さんの…… ああっ…凄く…いいっ…」
彼女も声を震わせ、し始めた時は強わばらせていた全身を、徐々に弛緩させていっているようだった。
そっと唇を重ね合わせていくと、雪乃は両手を頭の後ろに回し、髪を掻き回して来ながら、舌を差し込んでくる。
その、勢いのある情熱的で激しいキス…。普段は、とても物静かで清楚感のある印象が強い、
雪乃からの大胆すぎる求愛行為は、既に高ぶっている俺の欲情をどこまでも駆り立ててくれている。
舌を絡ませ合い、互いの口内を刺激し合って、雪乃に理ながら、段々に腰の動きを速めていく。
「んぐっ…んっ…んっ…んんんっ!」
俺の腰遣いに呼応して発する、雪乃の官能の呻きが唇を伝い直接、脳髄に響いてくるようだ。
改めて、雪乃と一つになれた事に対し、感動と感慨を得ながら、腰を静かに突き合ってみたり、
八の字に動かしたり、深いストロークでグラインドさせたりして、抽送に変化を付けるよう試みる。
すると、それまで優しく纏わり付けていた雪乃の膣肉が、少しずつペニスを締め付けて来始める。
だだでさえ、雪乃の柔壁襞が擦れて気持ち良いのに、ここにきてのこれでは…直ぐでも達してしまいそうだ。
「雪乃さん…身体を起こすからね…」
自分も半身起き上がりながら、雪乃の身体を抱きかかえるようにして、ゆっくり起こし上げていく。
そのまま対面座位の形になり、どこまでも自然体な雪乃は、無意識に両脚を蛇のように巻き付けて来る。
普段の大人しい姿からはとても想像できない…まるで外国女性のみたいな、微熟女からの積極的な性交行為。
清楚な自然体な年上女性だけど、可憐でありながら、雪乃には妖艶な魅力も兼ね備わっているようだ。
(もしかしたら、こういう雪乃さんみたいな女性の事…床上手っていうのかな)
ふと、そんな事を思いながら、雪乃の豊かなメロンパイ(乳)に貪り付いていった。
「あはあぁっ…!」
途端に、雪乃は首を仰け反らせ、ひときわ甲高い声を漏らしていた。
両手でギュッと頭をその胸に掻き抱かれ、柔らかくて豊満な乳房に押し付けられる。
顔面が膨らみに埋まってしまって息苦しいほどだったが、俺にとっては幸福な息苦しさだった。 ここで一寸、俺と雪乃さんのスペックを…
俺…23才にしてバツイチ。慰謝料で会社興した自営業。 180弱ー55〜65。見た目・並以下。
雪乃さん…29歳。170弱ー40台半ば(軽くて簡単に持ち上げ可能)・85強ー55位ー85位<推定値>
見た目はか細いが着痩せタイプ、しかし脱いでも細身長身には変わりなし。 アンダーが10cm以上ありそう…
勿論、長い黒髪…手タレでもイケそうな綺麗なモミジみたいな掌
きっかけ・心配してくれた一族の方(女性)が、見合いではなく気軽に二人きりで逢ってみれば…と勧められた。
《前項の続き…》雪乃の肌には薄っすらと汗が浮かび、喉から胸の周囲の白い雪肌は濃い桜色に上気している。
その匂い立つ濃密な女臭を胸一杯に嗅ぎながら、雪乃の乳房に貪り付き、腰を突き上げていく。
「ああっ…す、すごいぃ…! 私の…奥の方まで…一樹さんのが…んくっ…」
雪乃は唇を噛み締め、これ以上の甲高い喘ぎ声が洩れないように、自らを我慢させているようだ。 顔を上げ、引き結ばれた雪乃の唇に優しく重ねていった後、
「これ以上我慢なんかしないで。俺も雪乃さんにぶつけていくから、俺にももっと本音をぶつけてほしい」
耳元で囁きかけると、納得した雪乃は耳に唇を押し付けて来て、
「あああっ…だって…一樹さんのって…すごく気持ちいいんだもん。 …久しぶりなのに…こんな…こんなに、
気持ちよく…なっちゃうなんて…私もう…おかしくなっちゃうかも…どおしよう…!」
みたいな事を譫言のように言う、雪乃の吐息が耳を擽り、艶を帯びていた声がさらなる欲情を煽った。
(もっと、雪乃さんに気持ち良くなってほしい。昔の事なんか忘れるくらいに、いっぱいいっぱい感じてもらいたい)
その一心の心の中で、更なる雪乃への想いが余計に膨らんでいく。
対面座位の形になり、辛うじて欲望の爆発は抑えられてたが、欲情の赴くまま激しく雪乃を求めていきたくなった。
雪乃の女体を、再びベッドに横たわらせ、八の字を描くように腰をグラインドさせた。
「あうっ…あっ、それすごい…! 一樹さん…それ、すごくいいの…!」
腰動かすたびに豊かな乳房がプルプル揺れて、玉のような汗が飛び散る。
秘処に目をやると、雪乃の薄い秘毛奥の女裂に、浅黒くおっ勃った肉柱が出入りしているのが見える。
肉棒は、ベットリと溢れ濡れた雪乃の愛液でテカテカとしていた。
(こんなに溢れさせて…。本当に感じ入ってくれている雪乃さんと繋がり合ってるんだ!)
その淫らで猥褻な、雪乃の女体の光景に、改めて実感させられる。
「ゆ…雪乃さん…。後ろからしてみたいんだけど…いい?」雪乃の身体に色々試してみたい…彼女の最も恥ずかしいけど感じる体位は何かを。
ダメ元のつもりで雪乃の耳元で囁き聴くと、彼女は薄細く瞳を開き、恥ずかしそうに顔を上気させる。
返事こそ無かったが、頬を染めた雪乃は自ら俯せになり、おずおずとゆっくり突き上げてきてくれた。
双丘のヒップが迫り、お尻の谷間下に、グチョグチョに潤っている女唇の亀裂と、小さく窄まったアヌスの門が覗く。
(雪乃さんが、お尻の穴まで…)
背徳的な体位を見せてくれた雪乃に、胸は脈打ち震え、燃え上がる肉棒はこの上なく直隆起してみせた。
沢山の雪乃の愛液にまぶされたペニスを握り締め、亀頭をぽってりとした肉花襞の隙間に押し付けていく。
愛蜜が溢れ出てくるように、相当な透明な愛液が女陰から滲み出てきた。
「あああああっ! か、一樹さん…やっぱり…は、恥ずかしい…!」
雪乃は真っ赤に上気した顔を枕に埋めて羞恥を隠しながらも、腰はクネクネと男を誘うように振っていた。
淫靡な姿を曝す気恥ずかしさ以上に、雪乃にも抑え切れなばかりのい欲情の方が勝っているのだろう。
暖かい窪みに、肉柱を突き入れると、ピュピュッと愛蜜が飛び散り、ジュポッと余りにも淫猥な音が部屋中に響いた。
「はうぅぅっ…」
雪乃の背が弓なりに反り返り、汗の浮いた背中が、薔薇の花みたいに紅く染まっていく。
獣のように繋がり合う淫らで猥褻な体位は、雪乃の羞恥心と欲情を同時に煽っているようだった。
くううっ! …思わず叫びたくなるほど、肉洞が引き締まり、膣肉が吸い付くようにペニスに絡み付いてくる。 雪乃をたくさん感じさせてあげようと、ここまで必死に自分の欲情を抑え込んできたが、さすがに限界が近づいてきた。
ペニスの内側では、暴発前提の導火線が迫っているようで、チリチリと熱くなってきている。
玉々が迫り上がってきて、今にも一触即発の大爆発が起こりそうになっていた。
「ずいぶんと、締まってきているよ…雪乃さん」
床上手で、イソギンチャックや蛸壺な女性器を併せ持つ雪乃の、ムッチリとしたヒップから
急激なカーブを描いて細くなるウエストを持ち、腰をこれでもかとグイグイと突き上げていき、
だだ濡れた、雪乃の女壺の最奥端にまでペニスを穿ち込むと、グチョッという湿った音と共に
愛蜜のような愛液の飛沫が噴き出し、俺の下腹にまで飛んでかかった。
「んんっ…ご…こめん…んっ…なさい…私…こんな…に感じちゃ…あっあっ…恥ずかし…」
呂律が回らないほどの羞恥に、雪乃は首を横振りながらも、身体は正直に自分で腰を遣い、
ペニスに自らの快感を、ずっと伝え続けてくれている。 彼女は何かに救いを求めているように、掌を俺に向けて伸ばして来る。
一つ一つの指と指を絡ませ合って、握ってやった雪乃の掌から、余りにも心地良い温もりが伝わって来る。
雪乃の手を握り締めたまま、括れた腰回りを持ち、彼女のヒップにズンズンと腰を突き上げてあげた。
「くはぁぁっ…ゆ、雪乃さん…!俺…もう限界…イキそうだよ…」
「ええ…いいわ…。そのまま中に…なかで出し…ちゃってくだ…さいぃぃ…!」
背中に沢山の玉汗を浮かべ、雪乃は乱れ髪で顔をくしゃくしゃにしつつ、膣内射精を許そうとしてくれていた。
憧れの雪乃の胎内に…子宮にまで、自らの想いと共に精液を思う存分吐き出す事ができる。
口先だけでもその許可を彼女からもらえただけでも、俺は天にも昇りたい心境になっていた。
「本当に?…本当…いいんですか?…マジで中に出しちゃいますよ!」
「う、うんっ! いいの! か、一樹さんの…想いを…私の…身体の中で…感じたい…の…
だから、遠慮しなくっても…いいの…だから、思いっきり…私の中に…出しちゃって…ください…んんんっ…」 次の瞬間、全身を駆け抜けていくような絶頂感が襲い掛かってきた。
「あっ、ダメだ。イキますぅっ……くっ!」
と言いながら最後にもう一度、カリまで引き抜く大きなストロークで腰を動かしていき、
肉柱を雪乃の窪みの一番最深部まで穿ち込んでった。
溜めに貯め込んでいた精液が溢れ出してきて、雪乃の子宮内へ吐き出されていく。
「あああああっ!」
その瞬間、雪乃も絶頂に達してくれたようで、細身の肉体をブルブル震わせていた。
「私が絶頂に…イッちゃった瞬間、心の奥の方で固まっていた冷たい氷みたいなものが溶けていったの。
そして…長い間忘れていたものが、自分の中に舞い戻ってくるのを感じてた。
あまり上手く表現して伝えられないというか、うまく言えないんだけど… 「誰かを愛し…愛される…そんな当たり前の幸せを、一樹さんは思い出させてくれた。
出逢った時の…私の直感は間違っていなかったんだって思うの。
あの時から…今だって…一樹さんっ、貴方の事を愛おしく思えるの…。」
と言ったのは、気を失っていた雪乃が目を覚ましてから言ってくれた言葉である。更には、 「誰かを愛し…愛される…そんな当たり前の幸せを、一樹さんは思い出させてくれた。
出逢った時の…私の直感は間違っていなかったんだって思うの。
あの時から…今だって…一樹さんっ、貴方の事を愛おしく思えるの…。」
と言ったのは、気を失っていた雪乃が目を覚ましてから言ってくれた言葉である。続けて、
「子宮に広がる一樹さんの熱い体液の温もりが、冷氷のようだった私の心に忍び込んでくるようだった」とも。
「荒くなった息を吐きながら、私の隣りに横になった一樹さんの上気した横顔を見てると、
何だか胸の奥がキュッと締め付けられたの。そして、ついさっきまで自分の身体の中で熱くなってた…オチンチン…が」
と言うが早いか、透明な精液の残りをチョロチョロと縮み始めてる俺の肉棒を
なぜかまた、潤ませていた瞳で愛おしそうに見つめていた、雪乃が顔をソコに近付けてきて、
「あっっ…雪乃さん!」
ビックリした俺が、ちょっと上擦った口調になり思わず腰を引き気味になる。 俺の慌てふためくサマを、上目遣いで見ている雪乃は、悪戯っぽい微笑みを浮かべながら、
自らの愛液と精液でヌルヌルになってるペニスを、雪乃は違和感無くパクリとくわえ込んでしまった。
「うわあぁっ!」
根元までペニスを呑み込むと、口内にほろ苦い味が広がっているだろう精液や
ペニスに付いてたり尿道に残っていた残液までも、チュッチュッと音をたてて吸い込んでくれていた。
「ううっ…雪乃さんが…そんな事までしてくれるなんて…俺、とても幸せです」
それだけに留まらず、亀頭に舌を絡めてきて、口の中で肉柱を転がし始め、裏側の筋も舐り上げていく。
幾重にも度重なる、雪乃の舌愛撫の施してくれたおかげで、ペニスが再び硬くなり始めていた。
直ぐ欲情示した下半身に、うずめたまま止めようとしない顔が、恥じているように頬を紅く染めた。
そういう純情なところも彼女、雪乃の魅力のひとつだ。 「拙いけど私の愛情表現で、もっと気持ち良くなって…一樹さん。私、なんでもしてあげるから…」
雪乃は一度、肉棒から唇を離し、横から舌を遣って横笛を吹くように裏筋を舐ってきた。
雪乃のその愛撫に更に勢いをましたペニスが硬くなっていく。
夫を亡くしてから、未亡人という殻の中に閉じ隠ったまま、自分の若さを失いかけていたらしい雪乃は、
若いという事は本当に素晴らしい事だという事を…忘れ去っていた人生を楽しむ事を、思い出させた俺に、
「あのね…一樹さん。実はずっと言えなかった事があるんです」
亀頭をチロチロと舐りながら、雪乃は口元を悪戯っぽくほころばせる。
「雪乃さん、言えなかった事って、なんですか?」
もったいぶったように、小悪魔のような表情を浮かべる雪乃の事が、とっても可愛いらしく思えた。
「本当はね…私、ずっとずっと前に一樹さんのこと、好きになっていたみたい」
そう言うと、雪乃は女豹のようなしなやかさで、下腹部を跨いできて完全な直立硬度を取り戻した肉柱を
自然と濡れて潤っていた、自らの女隠へと導いていった。 彼女の腰が、ググッと沈み込んできた。
「ああんっ、いいっ!」
首を後ろに仰け反らせる雪乃の腰を突き上げる。ズズッという感じで肉棒が雪乃の女唇に埋まったのがわかった。
「ああんっ、一樹さんのが…あん…すごい…んっ…すごく、大きい」
と言いながら、雪乃は腰を前後に揺らしたり、うねらせてきたりする。
雪乃の身体の中を肉棒で掻き回そうとしてると、彼女の女肉がゆっくり波打つようにペニスに絡み付き、
ヌメッた刺激を加えてくる。腰を突き上げるたび、やらしい愛液の淫靡音と共に、キュッと吸い付いてくる
「凄いよ、雪乃さん…オマンコが絡み付いてくるよ」
「ああんっ…言わないで一樹さんっ…恥ずかしいから…」
と言う雪乃は、自然に腰の動きを激しくしていき、前後にもしゃくり上げ始めていた。
その間にも、周囲の白肌がほんのりと紅く染まっている、形良くお椀型に盛り上がっている雪乃の胸に、
膨らみを下からすくい上げる。同時に乳首を指で挟み込んでいたせいか
雪乃の身体がヒクついてひきつり、女陰が肉棒を呑み込んだままキュキュッと引き締まった。 先の性愛で、彼女の弱点を知った俺は、雪乃がかなり敏感な女体の持ち主だという事を察していた。
荒々しい熱い吐息を吐きながら喘ぎ呻く雪乃は、普段の姿とのギャップが激しく、堪らなくエロっぽい。
更に激しく腰をしゃくり上げ、両乳房に重ねた指も激しく動かすと、柔らかくまろやかな乳房は
ひしゃげてしまうほど、俺の指を呑み込むように優しく包み込んでしまう。今にも暴発してしまいそうな
俺の欲情が再び貯まってきた。だだ濡れの雪乃の女肉が張り詰めている肉棒を擦ってくる。
雪乃は羞恥に頬を染めながら、潤んだ陶酔の瞳で俺の目を見据えてきた。彼女もまた、欲情が高まってきているようだ。
「突いて!一樹さんっ…私の中を、一樹さんので…いっぱいにして!」
愛液で潤滑された雪乃の女肉。官能的に顔を歪ませていく彼女をみていると、既に制動が効かないほどの
荒々しい肉欲や性欲を掻き立てられる。雪乃も欲情を覚えてしまった自分を隠すように、恥じらいながらも、
「ああんっ。もっと突いて、一樹さんっ。もっと突き上げてぇ…あうっ!」
雪乃の愛液でヌルヌルと温かい女肉が絡み付いてきて、彼女の腰が激しく動き始めてきて
肉棒を猛烈な勢いで擦り上げてくる状態の中、ツンと尖っていた薄桃色の乳首に吸い付いて、
舌で転がし舐り回すと、官能に表情を崩す魅力的な雪乃が、両腕で顔を胸元へと引き寄せていった。
たちまち雪乃のキメの細かい白い柔肌が紅く染まっていく。その更なる欲情を煽る淫靡な光景に、
「くううっ。雪乃さんが、身体もろとも…こんなにエロチックだったなんて…俺、感激です!」
肉棒をグイグイグイッと締め付けてくる膣肉の締まりにたえながら、チュチュッと乳首を吸い上げてやる。
「あんっ…あっあっ…そんな事言わないで…って、一樹さんに言われると…尚更…恥ずかしい…からはふぅ」
雪乃が時折、羞恥に頬と染めるのが、美貌と恥的とが相反して可愛いらしい。
最早この時には、雪乃が俺の所有物になったように、お互い感じるままに、互いの全身を
快感で包み込もうとしているのがわかる。恥じらいながら致す、彼女のその仕草も堪らなくエロい。
ベッドの上で、雪乃の女体をひっくり返して、今度は彼女を四つん這いにしてバックを取った。
若い野獣そのものの勢いと激しさで、雪乃の女花を少し広げると、繋がり合うところが露わになった。
「んふぅ。一樹さん、恥ずかしいよ!止めよう」
雪乃の白い背中の柔肌が、みるみるうちに真っ赤に染まっていく。
肉壺の亀裂の下方には、そんなに皺の無い可愛いらしい菊門が、息つくように静かに開閉している。
雪乃の亀裂から溢れ出した淫粘液は、薄茶色のソコへと流れていって、テラテラと光っている。
腰を突き動かすと、クチュッ…クチュ…という彼女の猥音が、静かな部屋中に響き立っている。
>>270
永くなりそうなので、
長編書き手さん集合:その2
へ移動します。 それに呼応するように、雪乃の秘唇は俺の肉棒を直一層の事のように締め付けてくる。
そんな雪乃のクビレ腰をガッチリと掴み、ベッドの横に引きずり出して高々と抱え上げる。
雪乃の膣肉が、ギュッギュ―ッと更に引き締まり、肉棒に途方もない快感を与えながら包み込んだ。
必死にシーツを掴んで、俺からの突き上げに首を横に振ったりして、快感の呻きを聞かせながら。
「あああっ…あんっ! すごい! 一樹さんのふとっ…太いのが…オチンチンが…私の奥まで入ってるぅぅ…!」
丸く円熟みを醸し出してる背中を真っ赤に蒸気させて、遂に雪乃は隠語を言ってくれるまでになった。
もう一刻の猶予もない感じの雪乃を再び仰向けにし、長い脚の腿下を持ち上げて、駅弁スタイルに。
雪乃は、その体位での性行為に耐えられないのか?、顔をくしゃくしゃにして首を振っている。
知的な美貌を誇る雪乃が恥じらう姿は、何ともいえない独特の色香に満ち溢れて、振り蒔いている。
そのエロチックな容姿に、こっちが堪らなくなってきて、俺は猛然ダッシュに腰を突き上げ始める。 「んんんっ…くっああ、もうダメた! 俺もうイッちゃいそうです。雪乃さん!」
雪乃の身軽な身体を上下に揺らすと、性器同士がぶつかるたびに、パンッパンッパンッと音が鳴り、
「…んっんっんっ…あんっあんっあんっ…はっはっはっ…」と喘ぎながら雪乃は、段々と腿を狭めるようにしながら、両脚を腰に巻き付けて来て、
「いっ…いいわよ、来て、一樹さん! このまま…このまま中に出しても…いいから」
一気に太腿をぎゅっと締め付けてきて、絶対にオレを外させない…必ず射精をさせようとする勢いだ。
ううう、イキますよ…このまま…雪乃さんのなかで…」
頭ん中では、こんなに膣内に中出し射精などしてもいいんだろうか?…という葛藤はあったものの、
「あああ―っ! 私もイキそう きて!一樹さん! 私の中にきてーっ!」
欲情に駆られて、雪乃が言い放ってきたこの放言に、いとも簡単に掻き消されてしまった。
に加えて、優希の熱く沸き立った女肉が、より強く肉棒を締め上げて来る。
もはや限界だった俺は最後に一度、正常位にした雪乃の腰に、これでもかーっ…と思いっきり突き上げる。 と同時に、濃厚な液体がチンコを駆け抜けいって、根元まで打ち込んだ雪乃の肉膣の中に穿き込んだ。
「んんんっ! ああ―っ…イクぅ―ふん!」
雪乃は、これまで聴いた事のない音程で甲高い喘ぎ声を洩らし上げながら、アクメに達したようで、
女体をヒクヒクと引き吊らせながら、ハァハァハァと息弾ませながら、開きっ放しの雪乃の口腔に、
恐る恐る…舌を差し出していくと、無意識に濃厚なほどに絡め合わせて来た雪乃の口内からは、
程良く熱い吐息に混じって、雪乃独自の香りや匂いか漂ってくる。 それからというもの・・・
艶やかな微熟女・スッと俺に身を寄せて来ては、太腿辺りに掌を重ねて来て、
「お若いのに…ご立派なモノをお持ちなのね!」
などと冗談を言って来るようになった、雪乃との太腿が触れ合い、さらに乳房の谷間が覗き見える。
もうちょっと覗き込めば、ブラジャーさえ見えてしまいそうだ。
「なかなか、逞しい身体もしてらっしゃるのね」
美熟女は、なおも俺の太腿をマッサージするように揉んでいる。
「えっ…ええっ!」
冗談だとばかり思っていた…雪乃の行為が、そうではない事を悟らせてくれる。
「何かスポーツでもやってたの?」
「ま…まあ。高校の時に部活で多少…」 「そう。私、スポーツマンって大好き。このゴツゴツした筋肉に触れているだけで…ゾクゾクしちゃう」
雪乃の繊細な指先で太腿をなぞられ、コッチも背筋からゾクゾクッとした。
「あ…あの…雪乃…さん?」
何なんだ…これは? まさか雪乃の方から誘惑されているのか? 俺の頭ん中がパニックになる。
「もぅ…雪乃さんしゃなくて、雪乃って呼んでほしいのっ!」
語尾をつよめた微熟女の繊細な指は、太腿から少しずつ、股間の際どい所に近付いている。
しかもそのタッチが何とも心地良いので、下腹部辺りにある感覚が溜まってきている。
「いや…そんな…お、俺…」
雪乃はついに、指先を付け根にまでのばしてきた。股間の膨らみに、これまでかんじた事のない、
甘ったるい感触が広がっても来ていて、素っ頓狂な裏返った声で、
「ゆ…雪乃さん!」
思わず、彼女の柔肌に抱き付きそうになった。 「だからぁ…さん付けじゃなくて、雪乃!」
「いや、雪乃…さん、どうしたんですか? こんな事、いきなりしてくるなんて」
「どうして? こういう事をする私って嫌い?」
雪乃の指が、膨らみかけている肉棒をなぞり上げる。
「いや、雪乃…さんの事は好きなんですけど、まさか、こんな事してくる人だとは…うっ…」
変な声が漏れ出てしまう。
「あら…だいぶ硬くなってきているみたいね」
微熟女は、さも嬉しそうに両目を細めると、凄く敏感なペニスの裏筋に沿うように指先を往復させる。
雪乃みたいな古風な女性の方から、こんな風に敏感な所を触ってくる事など、考えもしなかった。
金縛りにあったように動けない体に、微熟女は尚もピッタリとくっ付くように寄り添って来ては、
硬くなっていく股間の膨らみを、指で転がすように触っている。
彼女の白魚の指が、亀頭辺りでクルクル回ると、下半身から竜巻のような快感が吹き上がってきた。
それに耐えながら、雪乃のワンピースの胸元に視線を向ける。 ピッタリ寄り添っているので、豊かな膨らみの大部分が覗き見える。
ムッチリと柔らかそうで、触れると手のひらに吸い付いてきそうだった。
「フフッ、一樹のがどんどん硬くなってる」
雪乃も俺の名を呼び捨てにし、指先を鉤型に曲げて、ちょうどカリをくすぐるように刺激してくる。
どうやら自分は、雪乃に誘惑されているらしい事は理解できたが、微熟女に翻弄されるがままに、
ヒクヒクと体を引き吊らせる、全身を包み込んだ甘美な快感のせいで、思考能力が全く働かない。
「あんっ。凄いわ。こんなに大きくさせちゃって」
雪乃の指がトランクスにかかり、止める間もなく引き下ろされて、発情した肉棒がこぼれ出てきた。
男の器官は完全に理性を失い、天を突き破りそうな勢いで隆々と聳え立っている。
艶っぽい微熟女は、そこで初めてはしたない行為をしていた自分に気付いて、羞恥で顔を真っ赤にした。
が、そのお陰で更に妖艶に誘惑してくる、雪乃の指先の感触が伝わって来るだけで、
電気ショックをうけたように体が引きつるおもいを受ける。 再びクリクリと指先でカリ先辺りをこねくり回され、直に愛撫されてるので快感も強烈だった。
いくら今日の雪乃がセクシーで妖艶だからといって、男のシンボルまで曝してしまい
愛する女性に、こんなみっともない姿を見せてしまうのは、どうかと思うのだが「うわああっ…凄いわ!」
そんな事は全く気にしていない、雪乃の瞳がトロンと溶けそうになっている。
俺のペニスは平均以上にあるらしく、それが学生時代から結構な自慢だった。
雪乃の白魚のように繊細でか細い指が、そそり立った肉棒に、蛇のごとく巻き付いてきた。
微熟女の指先の感触は、自分の指の感触とは全く違った、指先がスベスベしていて、
体の力が抜けてしまいそうなほど暖かく、何よりホンの少し触れるか触れないか…という
絶妙なタッチが、俺から理性というものを一気に無くしていく。
手首をかえした雪乃の指先が、勃起した男性器をやんわりとこすりあげてくる。
「凄く…熱いね! 私の拙い愛撫に興奮してくれているのね! 嬉しいっ!」
軽く一往復こすらるたびに、徐々に思考能力が吹き飛ばされていく。
「どうですか? 私の愛撫、気持ちよいですか?」
時折、恥じらいを見せつつも、雪乃は俺の顔を上目遣いに見上げながら、ゆっくりペニスを扱いている。
微熟女が身体を折り曲げて股間に鼻を近付けてくる、雪乃のワンピースの胸元に視線を向けると
大きく開いた胸元から、黒色のブラジャーのカップが覗き見えた。肉棒は弓のように反り返って
雪乃の指先の感触があまりにも甘美で、自ら腰を突き上げて雪乃の指にペニスをこすり付けていった。
スベスベした指が敏感な部分に触れると、弛緩したようになった全身に、電気が突き抜けていく。
「あらっ! 腰が動いてきてるわ。我慢できなくなったの? そんなに気持ち良い?」
コクコクと頷くだけの俺の、チンコ皮を下に引っ張ったり、指腹で亀頭の傘を軽くこすってきた。
ペニスの周辺に快感が渦を巻き、肉棒がぴくっぴくっと反応し、これ以上刺激を加えられたら
白濁液をぶちまけそうだ。 「くうぅっ! 雪乃!」
俺は堪らず、呼び捨てにした雪乃をベッドの方に押し倒した。
妖艶になった微熟女は驚いた様子もなく、両目を細めると、俺の首に両手を回して抱き付いて来た。
ノースリーブのワンピースを身に付けていたので、白くスベスベした腋下が丸見えになる。
真っ白で滑らかで、完璧処理の手入れが施されている。
(ああっ…なんてセクシーな腋下なんだ…)
吸い寄せられるようにソコへ顔を近付けると、雪乃の腕が頭の後ろに回り、グッと顔を引き寄せられる。
口にムニュッとした柔らかな感触が広がり、溶けるような温もりが口内に忍び込んできた。
両目を見開いたまま、間近に迫った雪乃の顔を見つける。
間もなく三十路を迎えるのだが、肌の肌理が細かく茹で卵のようにツルツルしている。
魅感的な両目の瞳は、こんなに近くで見詰められると、吸い寄せられてしまいそうだ。 専門校生だった頃、電車で痴漢に遭っている女性を助けた
見るからに年上の彼女は、地味な顔立ちに地味な眼鏡を掛けて、地味めなスーツ服を着ていた
よって何にも興味もわかなかったので、彼女とは調書作成の後、名前すら聴かずにその場で別れた
そんな事があったのさえ忘れていた或る日、IT企業に勤めているOLとの合コンに誘われた
合コンでの立場は例えるなら、小回りの利く二番打者タイプだが、いつも捨て駒扱いだった
やって来た彼女達はリーダーで美人な女性を筆頭に皆さすがに粒揃いで、どうでもいい八番打者が見当たらない
中でも男達の目を引いたのは、リーダーの女性と純そうで可愛気のある四番打者の彼女に注目が集まる
なのに彼女は、他の男達の目など気にする事なく、やたらと俺に話を振ってくるわ
何かと話し掛けてくるのも、まず俺から・・・というのが多かった。こんな小難しい理屈っぽい俺なのに
お陰で、他の男達からは不振と嫉妬を一手に買ってしまい、挙げ句の果ては“逆お持ち帰り”されてしまった 店を出ても、俺の手を引いてスタスタと先を歩く彼女。顔に似合わぬ積極的な行動に驚いている俺に
「ごめんなさい、こんな事してしまって。どうしても、あなたと二人っきりでお話ししたかったから」
次に入った店で、一転して彼女は恥ずかしそうに俯きながら、そう言い訳をしてきた
「い、いや、別にそんな事良かったのに。ただちょっといきなり連れ出されたのには驚いたけど」
「あなたにあの時のお礼が言いたかったし、したかったから」
いきなりこんな事言われても。俺は頭の中で記憶を後戻りにたどっていた
「あっ、ごめんなさい。こうでもしないと思い出してもらえないかな?」
とバックから取り出したやぼったい眼鏡を掛けた彼女を見て、思わず声をあげそうになった
「あっ、あの時の・・・」
とっくに忘れていた、痴漢から助けた女性の顔がそこにあった
「あの時は気が動転していて、助けていただいたお礼もまともに言えなくて、後悔していたんです。
でも、まさか、あんな所で再会できるなんて思っても見なかったんで、ついつい他の人達を無視するように
あなたにばかり話し掛けてしまっていたんです」
顔をあげた彼女は、その時のテンションと同じく早口で喋りまくる
確かに、その光景に彼女の友達たちは一様に口あんぐりしていたのが印象的だった
そんな眼鏡不細工だった彼女曰わく、
「自分自身にそんなに自信が持てなかったから、素顔を出さないで、眼鏡を掛け続けていたの」
折角の美形な顔立ちなのに勿体ない、と俺は眼鏡からコンタクトレンズに替えるように彼女に勧めてみた
「あなたがそう言ってくれるなら、うん、やってみようかな」
彼女に似合っているだろう、と思って勧めてみただけなのに、彼女からこんな事を言ってくるようでは
「じゃあこれは、こないだのお礼という事と理解していいのかな」
俺としては、有り得ないこんな事に乗じて少しでも長続きすればいいな、としかこの時は思っていなかった 「これを機会にもし、○○さんさえ良かったらでいいんですけど、お友達になって頂けませんか」
どうやら彼女は、自分が美形で可愛らしい女性である事に、いまだ気付いてないらしい
そんな彼女にこちらとしても願ってないも無い事なので、この機を逃すまいと取り敢えず
「えっ、本当にこんな俺でいいの? こんな何の取り柄もない俺なんかで?」
「はい。でもそんな事ないですよ。優しそうな方だし、話し易くて親しみが持てそうな方ですから」
と言う彼女のお陰で、俺からの告白とか無いままに割とアッサリと付き合い始める事ができた
並ぶと170半ばの俺に対し、俺の首くらいの身長の彼女がヒールを履くと、俺の背丈をやや上回る
学生の俺と違い、社会人の彼女の仕事に邪魔にならない程度にお付き合いしていきたい、と言う俺に
「うちの会社、フレックスタイムだから」と、俺の都合に合わせてくれようとする彼女
それならば、と彼女の行きたがっている所を優先してデートする事をもっぱら心掛けていった
彼女は3歳年上で、付き合い始めた頃はそれを気にしていたみたいだったけど、
美可愛い彼女と付き合えただけでもラッキーなのだから、そんな事は気にならなかった。
早速、翌日の夜からデートする事になった。場所は彼女の勤務先に程近い繁華街S。
年下の俺に気を遣わせまいと、待ち合わせ場所から食事するお店まで彼女に主導されたままで、
支払いも俺に払わせさせてくれない。次の場所に行くまでの間に話し合いと説得を重ねて
せめて割り勘にする事になった。映画を見た後、外歩く時に繋いでいた手を外して腕を組んできた。
低いヒール履いた彼女は、俺の肩に頭を乗せるみたいにして寄り添うように歩く。
雰囲気あるショットバーに連れて行かれ、間の無い椅子に並び座った彼女は、凭れ掛かるようにして来る。
彼女と付き合えた事で緊張する俺は、取り留めが無いどうでもいい話しをダラダラと話し続ける。
彼女はというと、そんな俺をニコニコ顔で、飽きもせずウンウンと相槌を打って聞いてくれている。
取りあえず俺から誘ったので、翌日が休みで電車で30分弱の所に彼女が住んでいるとはいえ、
最初っから夜遅くさせてはと、まだ帰りたくなさそうな彼女を、日付が変わる頃に送っていった。
彼女「また今度、すぐにでも誘って下さいね。いつでも連絡を待っていますから」
俺「わかりました。でも、美優さんの方からもメールしてくれてもいいですよ。都合合わせますから」
彼女「そんな。今日みたいに引っ張り回したら悪いかなーって思ってるんですけど、いいんですか?」
俺「あっ、まぁあまり期待されてもちょっと困りますけども。」
彼女「うーん。そうですね、仁さん信じていっぱい期待しちゃっていますから」
天然なのか?わざと言っているのかは判らないが、彼女の言い分に俺はただ苦笑いするしかなかった。
電車が駅に着いてホームに降りた彼女は、名残惜しそうにドアが閉まるまで俺の手を離す事は無かった。
それから、彼女とキスする段階に至るまでには試行錯誤だった。
それまでは、年下か一つ位しか違わない年上なので、1ヶ月もしないうちにそこまでいっていた。
しかし、今度ばかりは様子が違っていた。彼女だからこそ、俺にしてはかなり慎重にコトを運んだ。
俺には不釣り合いな彼女だからこそ、いつ振られてもいいように、距離を置いて付き合っていた。
帰宅させる時間を考えると、長居させるわけにはいかない。そんな事が彼女にとってはかなり不満だったらしい。
ディズニーランド、ナンジャタウン、お台場、みなとみらい…片田舎者の俺に思いつく所は殆ど遊びにいった。
こんな俺に文句一つ言わすに付き合ってくれている、都会に生まれ育ってきた彼女は眩しくみえる。
自虐的に考えてしまう俺と付き合ってなくても、いくらでも彼女なら言い寄ってくる男性は星の数ほどいるだろうに…。
こんな事の積み重ねに、不満をうっ積させていた彼女をとうとう爆発させてしまった。
遂にはとうとう実力行使に出て来られた。彼女の終電間際になっても一向に帰ろうとする素振りを見せない。
今度は俺側の終電を気にしなくてはならない。今までだったら、いともたやすくホテルに連れ込んだのだが、
まだキスさえままならない、遅かれ早かれ別れてしまう事になるかもしれないだろうけれども、
大切にしていきたい彼女だから…。付き合い始めて2ヶ月、いつしか季節は夏休みに入ろうとしていた。
いつものように週末のその日は、彼女の家に近い所で飲んでいた。だからタクシーで送ればいいと考え、
俺はそこからちょっと遠いので、いざとなったら終夜営業の店で朝まで時間をつぶせばいいと考えていた。
終電が無くなった時を見計らったみたいに突然立ち上がった彼女は、おぼつかない足取りで帰ろうとしている。
最寄り駅の名を言ってタクシーに乗せて帰そうとした俺を、彼女は中へと引っ張り込んだ。
その後しっかりとした口ぶりで運転手に住所を告げる彼女。本当はあまり酔っ払っていなかったらしい。
今まで全て演技だったとしたらコレって…? もしかして彼女のにはめられたのかな?
そんな事を考えているうちに、とあるコーポマンションの前でタクシーは止まった。 ササッと手早く支払いを済ませた彼女に手を引かれるままにコーポマンションへと導かれていく。
中はクリーム色系で統一された、彼女の雰囲気と同じく、温かみや和みのあるフローリングの部屋だ。
でボーっとつっ立ったままでいる俺が、促されてソファーに座ると、すぐ横に座ってきた彼女は、
まるでそれが当たり前のようにもたれ掛かって来ながら、何かを訴える目をして俺を見上げてくる。
その距離は彼女の吐息が掛かるのがわかるほどのわずかに数センチしかなかった。
「ねえ、私の事大切にしてくれているのは嬉しいけど、私の事本当に好き? もし好きなら…」
美優はゆっくり目を閉じた。この近さでそんな事を言われ、こういう雰囲気の状態にもってこられて、
食わぬは据膳…とは思ったが、彼女に対してまだ自信が無い俺は、頬にキスしてあげるのが精一杯。
「いかにも仁さんらしいね。でも恋人同士のキスって、もっと違うと思うんだけど…」
そうじれったそうに言い、肩に手を乗せてきて彼女の方からさらに顔を近付けてきた。
来客が出ていってしばらくしてから、五歳年上で三十二歳の恵美子がやってきた。
「遅くなりました。今日の報告書です。」
ピチッとした衣服はもちろん、髪もきちっと整えていて、態度もいつもと変わることない。
その時、僅かに鼻を蠢かせた恵美子が眉をひそめたのを見逃さなかった。
室内には、彼女と情事をした淫靡な残り香が漂っている。
いつもは消臭スプレーを使用するのだが、今回はわざとしないで臭いを残しておいたのだ。
きっとまた覗いていたはずであろう、恵美子が後から来る事を見越してである。
彼女がどういう反応を示すかと期待したが、恵美子はほんのりと頬を染めただけだった。
それでも、普段の付け入る隙の無い態度から見れば、大きな変化には違いなかった。
嫌悪してる様子はない…、恵美子の本心を確かめたかった。
彼女らとの淫らな行為を覗いた理由も含め、恵美子が自分の事をどう思っているのか、それが知りたかった。
最近の社内に変わった事がないか…から、それとなく尋ねる事にする。
「いえ、今のところは何もありません」
恵美子は普段どおりの冷静な口調で答えた。
「そういえば、Tさんは最近どうですか?」
Tの名を出すと、恵美子の顔が一瞬変わった。
「ええ、相変わらずです」
恵美子の顔色をうかがいつつ、さらに言葉を繋げる。再び、Tを叱ったと口にしたら、
驚いて目を見開いたものの、眉をひそめた恵美子の返答にはどこかわざとらしい反応にうつった。
「本来なら長であるあなたから指導すべき所を、僭越ながら、私が指導というかお説教をして…」
「お説教…ですか?」
では…あれが、という顔を見せたの恵美子を、見逃さなかった。 「すみません、出過ぎた事をしてしまって…」と深々と頭をさげる。
「いえ。責任者でもあるあなたが判断された事ですから、それで構わないと思います。
私はあくまで雇われている身ですから」
卑屈な言い回しに、やはり気分を害されてしまったのかな、と心配になる。
「いや、ここはあなたのお蔭で成り立っているんですから。長であるあなたが居なかったら、
とてもやっていけませんよ」と精いっぱい感謝の気持ちを露わにし、とりなそうとした。
「いつも朝早くから、夜も遅くまで全般をみていただいて、本当にありがたいと思っています。
今の発言に関しては全て私が悪いのですから、お気を悪くされたのなら謝ります」
もう一度頭をさげると、恵美子は困った様子で声を掛けてきた。
「そんなことはなさらないでください。あなたも社の事を第一に考えて処理なさったわけですし、
今の彼女の様子をみますと、やはりそれで正しかったんだと思いますわ。ただ…」
言いかけて、恵美子は口をつぐむ。 「ただ?」
「いえ、なにも…」
彼女の目元に恥じらいが浮かんだところをみると、お説教の後の情事はどうなのかと
問い詰めたいのかもしれない。あるいはこの人も、同じようにされたいと思っているのだろうか…
ポーカーフェイスで、感情を殆ど表に出さない人だから、何を望んでいるのかも見当がつかない。
だが、さっきのやりとりから察するに、恵美子もひとりの女として、欲情をいだいているのは間違いない
と思えるのだが。そして、もしそうなら、この年上美女を抱きたいという熱情を募らせていた。
今、真ん前で目にしてる煽情的な光景には、これまでそういう思いを抱いてこなかったから
余計に膨れ上がった欲望が簡単に鎮まりそうにはなかった。
尊敬し、なにかと頼って慕ってきた女性。母のようでもあり、姉のような存在。
それゆえに、背徳的な感情が込み上げててくる。 あらためて全身を舐めるように眺め回し、スーツに隠された肉体の全てを想像する。
美乳であろう胸を露わにして揉み回したい。ストッキングにつつまれたスベスベ美脚を撫で回したい。
全てを剥ぎ取り、麗しい女体と対面したい。さらには…
「あの…、どうかなされましたか」
彼女に言われて、我にかえる。ギラつく目線で無遠慮に見つめてたのに気付き、焦り気味に取り繕う。
恵美子は頬を赤らめ、彼女にしては珍しくうろたえた素振りを示した。
「とにかく、もう終わった事ですから、私もこれ以上口出しをするつもりはありません」
「では、あなたご自身は?」とっさに口をついて出た問いかけに、早まったかなとも思った。
「は?」
恵美子も怪訝な顔を見せる。しかし、ここまできたらなるようにしかならないと覚悟を決めた。 「あなたからは、なにか要望などありませんか?」
「私は、気が付いた事はいつもご報告しております」
「いや、それ以外に…」
本心を聞きたいのだが、ふさわしい言葉が思い浮かばない。けれど、どう尋ねようが結局は同じ事だと腹をくくる。
「なにか、個人的な事でもいいのですが」
「個人的な事?」
「長としてというのではなく、ひとりの女性として…」
途端に、恵美子の顔が真っ赤になった。言葉以外に匂わせていた事を敏感に察知したらしい。
「そ、それ、どういう意味ですか?」
明らかに動揺し、声を荒げる。ついさっきの一件を知られた事も悟ったのだろう。
「私、職場にプライベートな事を持ち込むつもりはありません。自分のことは自分で解決します。
そんな、TさんやMさんみたいに…」
TとMの名前まで口走ってしまい、明らかにますますうろたえる姿は見ものだった。
「すみません。失礼します」
恵美子は身体をかえすと、駆け足で部屋から出ていった。 怒らせてしまったかなあ…。やるせない倦怠感を感じていた。それにしても、あそこまで
あからさまな反応を示すとは思わなかった。TやMを非難する口ぶりながら、逆に
同じようにされたいと望んでいる様にも取れる発言だからだ。Mさんの時みたいに、
強力に迫ったらどうなるんだろうか、受け入れてくれそうでもあり、はねつけられそうでもある。
どちらのパターンも信憑性があるようで要するに、ヤッてみなけりゃわからないということだ。
もっとも、妙なふうにこじれて、彼女が社を去る事態になったら大ごとだ。
安易に手出ししない方が賢明だろう。と、いきなり背後から目隠しされた。目元を覆うのは
柔らかくていい匂いのする手。声からも誰であるかはすぐにわかった。振り返ると、
艶っぽい笑みを浮かべる彼女がいた。彼女は、ふいに疑問を露わにした。
「どうしたの? ねえ、長となにかあったの?」
「な、なにかって」と動揺を包み隠して問い返す。
「さっき、すごい顔して帰っていくのが見えたのよ。なんか、やたらと慌ててたし」
普段は何があっても冷静なのに。それだけ俺の問い掛けに狼狽していたということだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています