時は1984年、H大学構内。それは地下の食堂内で起きた。

つまんねぇ張り紙をよそに、当時の俺は勉学に勤しむ毎日を送っていた。(ホントはウソ)
同じ学部にスゲェ美人だが、コーヒーと煙草で息の臭い女がいた。
学科は違うが、履修科目によっては同じ教室になる。
見るだけなら問題なく毎晩のオカズになる女。見るだけなら。
俺はいつも斜め後ろに座り、腰のラインを見ながら妄想にふけっていた。
90分後には俺のペニスは疲れ切ったまま、いつも涙を流して眠っていた。