いつものように昼間は観光やテニスなどして、風呂に入り、夜からは飲めや歌えやの大宴会となる。
当時、大学生にとって、酒に弱かろうが強かろうが、皆飲むことになっていた。
幸い俺は酒に強い方だった。
大宴会も進んでいって、笑い声・歌い声・絶叫・悲鳴が入り乱れたカオス状態となった
次第に、酔い潰れる者やその場で寝てしまう者が出てくる。

ふと俺はトイレに行こうと席を立った。
真っ暗な誰もいない長い廊下を渡り、ふすまで隔てられた女子部屋の前を通って、トイレで用を足した。
!名案が頭をよぎった。
今なら女子部屋に入れる!
以前から坂田さんと云う素敵な女の先輩が気になっていた。
一応、超名門大学なので、東京都内の他のおしゃれな有名女子大の娘などもサークルに入会していた。
ちなみに坂田先輩は音楽大学の学生である。その日も昼間はひらひらのミニスカートを穿いて現れた。
「坂田先輩のカバンは確か白のバックだったな」
薄明かりの中、女子部屋に忍び込み、坂田先輩のと思われるカバンを見つけた。
カバンのファスナーは開いたままだった。