スイミングで教えている生意気なC1のガキが「カレシできた」と自慢してきた。
デートの仕方も知らんくせに、と冷やかすと、じゃあデート講習しろ、と抜かしやがった。
暇だったのでディズニーやらアウトレットやらを付き合ってやった。
手を繋いでやったら妙に緊張している様子で可笑しかった。
帰りしな俺のアパートをラブホに見立て、入り方とか教えてやった。真っ赤になっていた。
狭い部屋に案内しベッドに座らせたら、こっちもガマン溜まらなくなってしまった。
震え泣き呻く奴めを半ば強引に。狭くて痛がり、出血もし、大変だった。
以降、妙に大人しくなり、憂いを帯びたその眼差しに惹かれる自分が、いと恐し。