中三の娘 「パパ、カミソリ貸して。それとクリームも。」 私 「どうした、
ヒゲでも生えてきたか?」 娘 「ワキ剃る。下もみんな剃ってたから
ウチもやってみる。」 私 「・・・・」 娘は毛深い方でワキもボーボーのままだったので、やっと美容に
目覚めたかと思って止めなかった。しばらくして娘が声をかけてきたので
読んでいた新聞から目を離すと娘がカミソリと手鏡を持って
素っ裸で立っていた。 娘 「パパ、剃ったらこんなになった。」
子供のころ習っていたバレエの立ちポーズみたいに膝を広げて
自分の股間を見つめている。 娘 「せっかく毛で隠れてたのに、
剃ったらベロンとはみだしてるのが丸見え。失敗したぁ。どうしよう? 」
そう言ってさらに腰を突き出すようにして 娘 「見て、おかしいよなぁ。
みんな子供のときみたいにきれいな一本線なのに、なんでウチだけ
こんなにブサイクなん?」 股を広げる娘を前にしても、
家に遊びに来たことのある娘の友だちの一本線を想像するのに
頭がいっぱいで 私 「ママに相談しなさい。」 と軽くかわしてしまった。