女の子は仮にK子って呼ぶけど、高校入学した時に隣の席だった
すごい可愛いってわけじゃないけど、そこそこ可愛い。点数で言ったら70点くらい
K子は気さくな性格ですごく話しやすくて、最初は男友達みたいにつるんでた
帰り道で会う事も時々あって、そういう時は一緒に帰ってたりもしてたんだが
ある時、異性には見えないって会話の流れからK子がふざけて腕を組んできた
「ふふーん、ドキっとした?」って腕をギュっとしてきて
俺は平静を装ってたけど、内心ドキドキして心臓が破裂しそうだった
K子が好きなんだなってのは、その時自覚した