>>307続き
そのまま無言が続いた。お互い身体に触れあわないよう硬直していたので、身体が固まってきていた。
妹が同じ姿勢に疲れたのか、体勢を変えようとしたみたいだが、胸を手で覆い隠していて、足は俺の股間に触れないようにしていたためか、なかなか巧く姿勢が変えられなかったみたいだった。
「姿勢変える?」と聞くとこくんと頷いた。お互いに動きたい希望を伝え、同じタイミングで動こうとすると、二人が同時に立ち上がったためか水位が一気に下がり、大きく波打った。
おっと!二人とも慌てて浴槽の縁に手をついた。