【童貞の】ヒロシです…【おっさん】
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(´・ω・`)やぁ
自分の彼女が自分以外の人にさえたHな63発目
ttp://kilauea.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1365753100/25
から派生して、自分のスレ立ててみたよ。
読みたい人だけ読んでね。スレのルールは特になにもないよ。
俺の彼女がとてもエッチだっていう、ただそれだけの話なんだ。
※前スレ
ヒロシです…
ttp://kilauea.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1370095624/ そうは言っても待ってるんだがなぁ。
これから盛り上がるのかと思っとったのに。 最終書き込みと思われるのが >>566
繁忙やら、諸事情で書き込むモチが下がったんだろう
マドカと別れたんじゃなかろうかと推測
待ってる同士がいたとは! なるほど。
書けなくなった理由まで妄想して楽しむのがこのスレの流儀かもな このアベノミクス。実は、すべて「絵に描いた餅」なんです ヒロシ元気かな
勘違いしないでただのファンだから
追い出されたからここに居座ろうかな
いいよねヒロシ好きだしさ 昨日さ公園行ったらダイエットしないとダイエットしないとって話してる人が居たの
私が言われてる気分だった
やだなもう早く痩せたいよ 今日は少し寝れたから多分もう朝まで寝なくて平気
ヒロシに会いたいとは思わないけどテレビで観たいよ
ヒロシヒロシヒロシ元気? もしさ違う人が私に歌って来たらって考えたの
断るよね気持ち悪いし
死のうが生きようが関係ないし歌も聴かないだろうし
私の好きの気持ちがないもんね
だから分かるよね?
好きなんだよ
全部アルバム集めるとか今までした事ない
好きな歌手居ても1〜2曲この歌好きでいつも終わる
聴いたらもうずっと聴いていたくて夜中もずっと聴いてた
知る前は大好きだったけど今は愛してるんだよ
分かるでしょ? 初めて会った私の知らない場所に連れて行って欲しいな
早く夏にならないかな でもさ夏行って会えたけど会えないって事はないよね?
会えて話し出来るの期待してます
顔が見たい
逢えるんだよね?? 最初から一気に読んで辿り着いた今。
なんか純愛だなあとしみじみ。 433 名前:ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW [sage] 投稿日:2014/07/02(水) 03:24:05.99 ID:boKAuaoj0 [10/10]
ホックを外し、ギャルのおっぱいが露わになる。
大きさには期待してなかったが、予想よりちゃんと膨らんでた。
手のひらにピタッと収まるそれは「見栄張ってCカプ」との本人談。
サイズよりも着目すべきはその先っちょ。
「うわ、乳首エロいんですけど…」「でしょー♪きゃはは」
ギャルは全身コンガリで日焼け跡ってやつが無かったのだけど、
乳頭だけが日焼けしてなくて、メチャメチャいい味出してた。
俺が思わずむしゃぶりつくと、ギャルはおっぱい吸われながら自らパンツを脱ぎ始める。
「うわうわわ、なにそれエロい」「パイパーン♪きゃはは」
いつも見ている誰かさんのマンコも毛が少なくてとても綺麗だが、
ギャルは完全な無毛、しかも剃り跡もなくマジでツルツルだった。
アッという間に全裸になったギャルはベッドの上で仁王立ちになった。 毛がないアソコの印象も手伝い、決して大きくない胸は「膨らみかけ」って感じ。
生意気な態度にしても、まだ「大人の女」として成熟していないことを思わせる。
決してロリ好きではないはずだが、俺は今まで感じたことがない変な気持ちになった。
本人の未成熟さとは裏腹に、小麦色の肌と明るい髪色が、絶妙なアクセント。
彼女はそのままベッド上でポージングをいくつか決め、俺を笑わせてくれた。
そのコミカルな仕草から、ノリの良さと、大胆さ、そして愛らしさも感じ取った。
「恥ずかしくないの?明るくても平気なの?」「全然平気w」
そのあっけらかんとした健康的なエロに、ちょっとずつ俺は惹かれ始める。
ギャルに対する印象もだいぶ変わってきて、マドカとまるで正反対なのもアリだと思った。
なんだか久しぶりに、余計なことを考えずにスケベことに集中出来そうな気がした。 「じゃワタシ…先に行ってマンコ洗ってっからw」「www」
ギャルはそう言い残し、軽やかなステップで浴室方面へと姿を消した。
部屋に独り置き去りにされてしまった俺。
接客業としては、気遣いゼロのその行動は不合格と言えるだろう。
しかし、ギャルの自由奔放さは、逆に新鮮で面白かった。
視界の片隅に、彼女が脱ぎ散らかしていった小さな布切れを捉える。
摘まみ上げ確認すると、それはいわゆるヒモパンってやつだった。
俺が脱がせたブラとお揃いで、大人っぽく、そしてエッチな感じ。
やや幼い言動と不釣合いなそのセクシーな下着にワクワクが止まらない。
思わず匂いを嗅ぎ、無臭であることが判明した途端、俺のチンポはギンギンに。
俺もすぐさま服を脱ぎ捨て、ギャルの待つ浴室へ向かった。 ノってきた俺は、初風俗の緊張感もなく、豪快に浴室へ足を踏み入れる。
俺に気付いたギャルが振り返り、既にフル勃起状態の股間に視線が注がれた。
「あちゃーデカいし…」「そ、そんなことない…」
一応謙遜しつつも、そう言われて悪い気はしなかった。
が、今思えばギャルの表情が険しかったというか、引き攣ってた気もする。
「風俗初めてなんで優しくしてw」「任せろwww」
これも今思えば、俺が風俗初体験だということを彼女は知っていたのだろう。
いや、正確に言えば、このとき気付いた、ということなのかもしれない。
暑いからシャワーでいいよね、と確認されたあと体を洗ってもらった。
チンポは洗うというよりも、弄ばれる感じでいっぱい触られた。
ギャルが何度も何度も「ちんこデカい、ちんこデカい」と連呼してた。 ベッドに舞台を移し、いきなり咥えられる俺のチンポ。
「とりあえず…口には入った…安心したよw」「んな大袈裟なw」
そんなやり取りから始まり、予想外に上手いギャルフェラに焦った。
「超気持ちいい…すぐイっちゃうかも…」「あ、もっと焦らす?」
ギャルは玉舐めを開始し、イカせない程度の優しい手コキがそれに加わる。
その舌と指の絶妙なコンビネーションは、決して「ヘタクソ」ではなかった。
これは決して「速攻イカせてハイ終わり」という事務的なお仕事でもないと感じた。
この嬢が「サービス地雷」やら「地雷嬢」呼ばわりされるなら、疑問を感じてしまう。
「金次第」「気分次第」という意味では、まぁ掲示板通りなのかもしれないけど。
裏スジを舐めながら時折送ってくるエロい視線にも、俺はゾクゾクさせられた。
テクニックとサービス精神がガッチリ噛み合い、すぐさま射精感が込み上げてきた。 ギャルが再びチンポを深く咥え込んだところで、我慢の限界を迎えた。
「久々なんでイッパイ出ちゃうけど?」「まじー?」
「そろそろヤバイ…このまま大丈夫?」「・・・。」
射精を予告しつつ、口内射精OKなのか様子を伺ってみた。
実は『口内射精すら無理と言われた』なんて書き込みも掲示板で目にしてた…。
口内射精は基本プレイの範疇であり、OKなのは当然なはずなのだが。
ギャルは何も答えなかったけど、激しさを増したフェラが返事だと思った。
ただ激しいだけじゃなく、チンポを咥えながら時々ギャルが漏らす吐息がエロかった。
掲示板の噂など案外アテにならないな、と思いながら目を閉じた。
そして、タップリ溜め込んでいたモノをギャルの口の中に遠慮なくブッ放した。 長い長い射精感とその余韻に浸っていると、ペチペチ膝を叩かれる。
慌てて枕元のティッシュを数枚抜き取ると、再度膝をペチペチ。
ティッシュの催促じゃないのか、と思いつつ下腹部付近に目を向けた。
俺の視線の先にまだチンポを咥えたままのギャルがいて、目が合った。
彼女は俺の視線を受け止めながら、ゆっくりとチンポから口を離した。
「飲んだ」「ふぁ!?」
彼女は一言そう呟き、ベーっと舌を出して見せた。
確かにその口の中には、俺が放ったはずのものが見当たらず、
俺は行き場を失ったティッシュを握り締めたまま、ただただ唖然としてた。
ギャルはこれぞまさに小悪魔といった微笑みを浮かべたあと、再び悪態をつく。 「超濃いし、量多いし、マヂ最悪なんですけど」「(´Д`)ハァ…」
勝手に飲み込んでおいて悪態をついてくるという、ワケのわからぬ展開。
「言っとくけど、マヂで特別な」「あ、はいスイマセン…」
たった今ゴックンしてくれた女とは思えないほど、相変わらず態度は生意気…。
タメ口だし、時々ナメた口も利きやがる。
それが逆に、たった今特別なことをしてもらった感、を増幅させた。
掲示板で仕入れていた「サービス地雷」って先入観とのギャップも手伝い、
黒ギャルの突然のゴックンサービスはとてつもない破壊力だった。
「ワタシも舐めて欲しいですwお願いしますw」「そこは敬語なのかよwww」
すぐさま2回戦って雰囲気も漂い、俺の初風俗はとてもイイ感じに進行していた。
ここまで一切マドカに対して罪悪感を感じず、なによりそれが俺を安堵させていた。 黒ギャルに一旦うがいをしてくることを勧めると、素直に応じた。
戻ってきた彼女に、なぜかベッドに横たわるよう促され、大の字に寝転がる。
「よし、思い切っていこうwww」「えwww」
黒ギャルの開脚とともに、目の前にツルツルのアソコが迫ってきた。
「ふがっ!?」「今日の私はなんて大胆なのかしら♪」
ちょっとだけワザとらしいセリフとともに、顔面騎乗ってやつを喰らった。
そのあまりに突然の出来事に、多少戸惑ったけど、全然イヤじゃなかった。
俺は入浴前に黒ギャルが脱ぎ捨てたパンツの匂いをこっそり嗅いだ。
無臭、というか清潔感溢れる香りが漂っていて、俺はそこでこう思っていた
『うわメッチャ舐めたい、メッチャ舐めたい、舐めまくりたい!!!』と。 顔に乗られる、という状況下で、ソフトに焦らす、なんて必要性も感じず、
気が付くと俺は、目の前にあるソレを無我夢中で遠慮なく舐め回していた。
そして黒ギャルも、遠慮なく俺の顔面にしっかりと腰を下ろしている。
まったく重くはないが、毛が無い分、ピッタリとした密着具合がハンパない。
メッチャ興奮してた。
ツルツル、そしてヌルヌルの何とも言えない卑猥な感触。
いや、食感とでも言うべきか。
適切な表現が見つからないが「美味しい」とさえ俺は思っていたかも知れない。
風俗ってなんかスゴいなぁ…、そんな素直な感想が頭に浮かんでくる。
鼻息が荒い…。極度の興奮で猛烈に鼻息が荒くなっている自分に気付く。
いや、鼻息が荒いというか…。あれれ?むしろこれは…呼吸困難に陥っているのでは? これはっ⁈
続きキターー⁉︎ パイパン舐め舐めに夢中で気付かなかったが、俺はほぼ無呼吸だった…。
よくよく考えるといきなりの顔面騎乗に戸惑っていないわけがない。
ちょっと冷静になってみれば、さっき会ったばかりの見知らぬ女の股を
舐めまくっている自分にもなんだか違和感を覚えた。
「舐められるならともかく、金を払ってまで舐めたいか?」
そんな疑問すら感じ始めたので、格闘技で言うところのタップ(ギブアップ)気味に
ポンポンと黒ギャルに合図を送ってみた。
ほんの少し身を浮かせた黒ギャルの放つ言葉が、俺を更なる混乱に陥れる。
「ワタシ舐められるのキライなんだよね…」「ふぁ!?」
そりゃないっすよ…なんなんだよ…コイツいったいなんなんだよ…。 うーん、これはどうなんだろうか。
時間もこれだけ空けばテンションとか文体も変わるのかもしれんが・・・
おっさんの話読みたかったなー。 「知らない奴に舐められるとか、超キモいし」「・・・。」
確かに。
「触られるなら触るほうがマシだし、舐められるなら舐めるほうが気が楽だった」
というマドカのセリフを、俺は思い出してた。
金を支払う側と受け取る側の差、男女の考え方の差、性別問わず個人の主観の差。
色々と考え方はあるだろうとは思う。
しかしながら。
(この顔面騎乗というシチュでソレを俺に伝えるのはいかがなものか…)
と俺が思ったその時だった。
「と、言いたいところだけど…キモチいぃ…」「!?」
その言葉を言い終えるやいなや、それまで無反応だった黒ギャルに変化が訪れた。 舐められるのキライとか超キモいとか言われてしまった手前、
俺は様子を伺いつつ、ちょっと遠慮気味にクリトリスに舌先を伸ばした。
「っん…んんん…う…うん…んんん…ァン!」「(;゚∀゚)=3!?」
「アン」と言った。今、確かに「アン」と言いやがった。
ただそれだけのことなのに、なんか俺はヤバかった。
ちょっと打ち解けてはいたけど、まだ生意気な印象は否めなかった黒ギャル。
その彼女が思わず漏らした喘ぎ声が、とんでもない可愛さだった…。
しばらく黒ギャルの反応を楽しんでいると、
「わぁ、ごめんなさい!」「ん?」
彼女が突然騎乗をやめ、ベトベトになってた俺の口元をティッシュで優しく拭いてくれた。
つい先程まで悪態ついてたのに、とんでもないギャップだった…。 「ワタシ感じやすいけど濡れにくいっていう微妙な体質なんだけどな…」「へぇ…」
彼女はメッチャ濡れ濡れだった。
ワザワザ俺が指摘するまでもなく、本人も気付いていた。
「このチンコのせいだっ!このチンコのせいだっ!」「あたっイテテテ…」
八つ当たりするかのように黒ギャルが俺のチンコをペチペチと攻撃してくる。
なぜかギンギンに勃起してしまった俺のチンコに跨り、黒ギャルが一言。
「こんなの絶対に入らないな…」「えっ…」
その直後、普通に素股が始まるのだが、モノ凄くドキッとさせられた瞬間だった。
やっぱり風俗ってスゴいなぁ…、そんな素直な感想がまたしても頭に浮かんでいた。 「今日はローション要らないかな」「ほぉ」
黒ギャルがゆっくりとアソコとアソコを擦りつけながら呟く。
「いつもはローション必須なんだけどね」「そうなんだ」
どうやら濡れにくいってのは本当らしく、ローションの消費がハンパない、等々話してくれた。
「ねぇイケそう?ローション使うほうがいい?」「あ、どっちでも」
「ま、イカせる気は全くないですがwww」「あ、そですかwww」
彼女曰く、素股は得意ではないが、いつもはちゃんと頑張るらしい。
でも今日は特別だから、素股は頑張りません、ということだった。
「どのへんが特別なんだよ!w」「ゴックンしてあげたじゃんw」
「そ…そうですね…(*´Д`)ハァハァ」「☆(ゝω・)vキャピキャピ」
ツバサペースというか、彼女の支配する空間は、俺には居心地が良かった。 それからしばらく、世間話をしていた。
俺がどっから来たのかとか、素性の詮索は一切なく、お互いが最近見た映画の話をした。
趣味が合うというか、好きな作品が被っていて話が弾み、俺は上機嫌だった。
いや、ついさっき会ったばかりの男女が何気ない世間話をしつつも、
実際は裸で性器を擦り合わせているという状況が俺にはとても刺激的だったのだろう。
これこそが風俗というものの醍醐味なのではないかと直感的に思った。
マドカの住んでいた世界に俺は足を踏み入れたのだと感じた。
かつてマドカがしたことされたことを、デリごっこではない本物で体験している。
全く知らない相手と突然、こんな関係になってしまうなんて…。やべぇな…。
それまで一切気にすることのなかったマドカの存在が、急に思い出された。
マドカ公認なんだから思いっきり楽しめばいい、とは簡単に割り切れない俺がいた。
気が付くと俺のチンポは縮み、黒ギャルのマンコも乾いてた。 フェラで一発抜いてもらったし、突然のゴックンサービスも味わった。
時間にしてここまで1時間くらいは経過しただろうか。
仮に60分コースだったとすれば、それなりに有意義な初風俗だったのではなかろうか。
残りの120分はもうひとつの目的のために使おう。
言うまでもなくそれは、ツバサ嬢が「あのツバサなのか?」であり、
「アパートの名義問題などをどうするのか?」ってことなのである。
さて、どうやって話を切り出せばいいのだろうかと、急に焦り始める。
(以前在籍してたマドカ嬢と仲良しのツバサちゃんですか?)
(実は俺マドカの彼氏でヒロシっていいます、初めまして。)
(ところで今住んでいるアパートの名義問題なんですけど?)
よくよく考えると、フェラで一発抜いてもらってからこんなこと言えない…。 そうこうしているうちに事態は次の展開を迎えてしまう。
黒ギャルが持参したバッグからローションを取り出す姿が目に入った。
再び彼女が俺に跨り、チンポにそれを塗りたくった。
「なんで縮むの。ムカつく。」
予想以上に冷たかったローションと不機嫌そうなその一言で俺は我に返った。
「え…いや、その…」「考え事…?」
黒ギャルはなかなか鋭かった。
心ここにあらず状態だった俺の内面を見透かされたような気がした。
まぁ実際は見透かすどころか彼女は全てを知っていたのだが…。 「実は俺さ…今更なんだけど…」「ホモなの?」
意を決して身分を明かそうとした俺の言葉を彼女の冗談が掻き消した。
「初風俗、もう終わりでいいの?」「いや、あの…」
「あれ?もう満足しちゃったわけ?」「いやちが…」
「まだまだこれからなんだけどな」「え…」
黒ギャルはニッコリ微笑むと、手コキを始めた。
ローションを使ったとても滑らかな動き、匠の技であった。
そして、俺はその手コキを知っていた。
手首のスナップが効いていて、「シコシコ」じゃない。
「ニュルリンニュルリン」であり、大人の女の手コキ。
それは明らかに、本気を出した時に見せるマドカの手コキと同じものだった。 快感と困惑で、俺の頭が目まぐるしくフル回転した。
(なんでマドカと同じ技を!?気持ちいい…)
(いやちょっと待て、なんでマドカとおな…超…気持ちいい…)
なぜかよくわからないけど、この黒ギャルこそが「あのツバサ」なのではないかと思えた。
と、同時にフル勃起。
「いやぁん♪超ビンビン♪」「・・・。」
俺はおそらく時間内にもう一発抜いてもらうだろう。
そして、そのあとに「あなたはあのツバサですね?」とはもう言えない。
マドカにはそう素直に話して、俺には無理だったと、謝るしかないなと思った。
俺は自分がマドカの彼氏であることを名乗ることを諦めた。
いや、素性を隠したまま単なる普通の客として振る舞い、この時間を楽しもうと決めた。
つまり、このツバサが「あのツバサ」かもしれないからこそ、俺は負けたんだ。 ローションたっぷりの素股が始まる。
その快感は先程までとは雲泥の差、ツバサも今度は俺をイカせるつもりなのだろう。
ちょっと気がかりなのは、手コキに続き素股までもがマドカのそれと似てた…。
基本的に、性器を擦り合わせるだけの行為、誰がやっても同じようなものになるのだろうか?
「さっきより気持ちイイね♪」「うん♪すぐイっちゃいそうな予感w」
疑問形ではなく、同意を求められたのが、とっても嬉しかった。
「でもまだイっちゃダメ…」「はい!」
「ちょw 素直な返事…カワイイんですけどw」「恥ずかしwww」
そして彼女は一瞬真面目な表情で俺を見つめ、チンポを掴んで垂直にキープ。
それほど驚きはしなかったのが不思議だった。
「なんか素股じゃなくなってしまう予感がしますけど?」「どうだろね」
俺は冷静にそんなことを言ってたし、彼女の返事は素っ気ないものだった。
チンポの先っちょが、彼女のひときわ温かくて柔らかい部分に触れた…。 「つか、このちんこデカいんですけど…」「すいません…」
すごーく嫌そうな顔をされたけど、これがこの日最後の彼女の悪態だったと思う。
「デカいってのもあるけど、セックスするの久しぶり過ぎてコワいなぁ…」「・・・。」
あ、俺たちがセックスするのはもう決まってるんだな、って思った。
俺自身は初デリであわよくば本番に持ち込もうだなんてことは考えていなかった気がする。
でも「挿れたい」「ダメだよ」的な駆け引きでドキドキを味わいたいな、とは思ってた。
ちょっと拍子抜けなくらいアッサリと、初デリで初本番の機会が訪れてしまった。
勿論、嬉しかったし、ヤル気満々だった。
ハッキリと「セックス」と表現する黒ギャルにちょっと興奮したし。
そして、もうひとつ見逃せない事実を、たった今彼女は口にしていたし。 『セックスするの久しぶり過ぎ』
黒ギャルは今そう言った、俺はこの耳で確かに聞いた。
ツバサ掲示板では『全然ヤらせてくれなくなった』と嘆く奴らが大勢いたのだ。
「どれくらいブリなの?」「うーん一年近くヤってないなぁ」
事前に仕入れていた情報とピタリ一致する。
やはり「このツバサ」は「あのツバサ」であり、つまり「元・妖精みたいな美少女」だと確信。
その瞬間、チンポが一回り大きくなり、自ら入り口を探すかのようにピクピクした。
さっきマドカの彼氏だと名乗っていたなら、本番は叶わなかったかもしれない。
心底名乗らなくてよかったと安堵する自分が、本当に最低だと思ったけど、超興奮してた。
どうやら、ツバサとマドカが姉妹同然の仲良しである、ってとこがやはり俺のツボだったのだ。 この時、俺は、ひとつ勘違いをしていた。
マドカの彼氏だと名乗ってしまえば、即刻プレイ中止になるのだろうと。
ひょっとしたら身分を伏せ客として会いに来たことすら非難されるのではないかと。
その非難は本来ならば敬遠すべき相手を指定したマドカにすら及ぶのではないかと危惧していた。
しかし、まだまだ俺は理解が足りなかった。
マドカとツバサが単なる「仲良し」じゃないってことに。
そして、マドカがまだまだエロい過去を隠し持っているということにも、気付いていなかった。
だからこそ、マドカと姉妹同然みたいな関係のツバサに欲情しても俺は許されるのだということに。
このあと、割とアッサリ俺の素性がツバサにバレるのだけど、今夜はこのへんで。 俺に跨って膝立ち、まるでチンポに支えられているような状態の黒ギャル。
「入るかわかんないけど…ソレ…とって…」
視線の先にはハート型を模した小さなケース。中身はコンドーム2個。
彼女はそのうち1つを受け取るものの、悪戯っぽい表情で下半身に力を込める。
ニュルっとした感触のあと、亀頭に感じていた温もりがよりリアルに。
「先っちょだけパックンしてみました♪」「あらw」
亀頭だけ生の挿入を許され、その「先っちょだけパックン」という表現に萌えた(*´Д`)
「そのまま大人しくして待ってなさい」「はい…」
コンドームの包装を破り中身を取り出しつつ、彼女は少しずつ腰を沈めてきた。 (デリヘル嬢ってこんな簡単にカラダを許すもんなんだな…)
だなんて、そんな野暮なことを、俺は微塵も感じることはなかったね。
出会ってから本番に至るまでのスピード感、最高だと思った。
ツバサ嬢にチンポを挿入できるのが嬉しかったのは言うまでもない。
彼女のアソコがマドカに負けず劣らずのフィット感なのも言うことなし。
けれど、俺がこのとき一番感じたのは、もっとディープな感情。
マドカもかつて、こんな簡単にチンポを挿入されていたのだ、ってことに感動した。
そう、俺はまちがいなく変態なのだ。
そして、目の前にいるツバサ嬢は、俺のそんな一面を知っていたのである。
そうとも知らず、俺は平静を装ってカッコつけてた。 黒ギャルは、俺のチンポを体内に半分くらい収めたところでストップ。
「入るかもね♪」「だ、大丈夫そう?」
彼女はゆっくりと腰を持ち上げる。
引き抜かれたチンポにゴムを被せようとするも、なかなか上手くいかない。
最終的に先端部分に空気は入ってるわ、根元は破くわで、あえなく失敗。
2個目のコンドームは俺に手渡され、黒ギャルは仰向けに。
俺が自ら装着し終えるのを見届けると、彼女が大胆に両脚を開いて俺を招く。
パイパンだということを再認識したらまた舐めたくなって挿入前に超クンニ。
なんだかよくわからないけど、黒ギャルはメッチャ笑ってた。 「なんで笑うのー?w ペロペロ」「キャハハ♪ 舐めてるなぁって思ってさw」
「なにそれw」「いやいや、なんでもないから気にしないでよしw」
精一杯カッコつけてきたつもりだったのでちょっと悔しい。
笑ってる黒ギャルが笑えなくなるまで、と目標設定しクリをメッチャ優しく愛撫。
腰をクネクネさせて笑い声が可愛い喘ぎへと変化したところで俺は満足した。
両脚を割って股の間に入り込むと、ニッコリ微笑む黒ギャルと目が合った。
あんなに生意気で小悪魔的だったのが、今じゃ不思議なくらい素直な印象に変わった。
俺には彼女が久々のセックスをただ純粋に心待ちにしているように見えてた。
先ほど同様に半分くらいまでチンポを挿入。
「ホントに久しぶりなので、割とマジで優しくお願いします」「うん」
この時の丁寧な物言い、潤んだ瞳は、本当に可愛かったんだ。 焦らすのも兼ねて、ゆっくり時間をかけて、根元まで優しく埋めていった。
「これで全部?」「うん、痛くない?大丈夫?」
「だいじょぶ、でも久々のチンコとしてはデカすぎだよぉ…w」「ごめw」
涙目で笑う彼女の表情は、圧倒的に美しかった。
見た目は黒ギャルだけど、その姿は写メに写ってた美少女ツバサと重なった。
が、次の瞬間、黒ギャルは本当の意味でツバサになった。
「しかも久々の相手がマドちゃんの彼氏になるとは思ってもみなかった♪」「ぎゃ!?」
魂が抜けかけたけど、それより先にチンポが抜けた。
そして、俺はしばらくのあいだ口が利けなくなってしまった。
気が付くと俺は、バスローブを着せられ、タバコも咥えさせられていた。 「ほらほら、火ぃ点けるよ」「あ、うん…」
深く煙を吸い込んで、ちょっとだけ落ち着きを取り戻す。
目の前には、黒ギャ…いや、本物のツバサがいる。まだ裸のまま。
「服、着ていいよ、せめてバスロー…」「ワタシ裸族だから大丈夫よ♪」
いや、そういうことじゃない、それじゃおかしいのだ。
俺がマドカの彼氏だと判明してるのに、それでも裸で過ごしてるの…変で…しょ…。
そこまで考えたとき、今回の計画、企画は、もともと無理があったのだと気付く。
もう1本タバコに火を灯し、俺は頭の中を整理し始める。
俺は今日まで風俗ってものに縁がなく、未体験のまま過ごしてきた。
元デリ嬢としてマドカはそこに負い目を感じてしまう、ということがスタート地点。
ということで、俺が本物の風俗をリアルに体験してみる、というのがゴール地点。
事の発端は、そういうことだったはずだ。 マドカは、自分が指定した相手であれば、という条件で俺の初風俗を許可。
それがデリ嬢時代に仲良くしていて今でも親交のあるツバサという娘。
ところがツバサが近頃は音信不通であり、アパートがマドカ名義のままだと発覚。
今回の俺の出張がマドツバのデリ本拠地方面だということを機に、計画実行。
でも「リアル初風俗体験」のその相手がツバサってのは果たして相応しいのか?
全く知らない相手とドキドキを味わう、っていう醍醐味が薄れてしまわないか?
そもそもマドカ以上のデリ嬢など、絶対にいるわけないとすら思ってた。
つまり、当初、俺が風俗で満足感を得るのは不可能だと、そう確信してた。
ところが、マドカの旧携帯に残されていたツバサの写メを見て話は変わってくる。
え!?この美少女にエッチなことしたりされたり、マジでいいんですか!?
マドツバは姉妹同然の仲良しで、本来であればもっとも敬遠すべき相手。
だからこそツバサに欲情してしまったという、とっても残念な俺なのである。 全く未知の相手じゃないと「リアル」な初風俗を体験するとは言い難い。
つまり、最初から相手がツバサだとわかっていて呼ぶのは意味がないのだ。
でも、ツバサに欲情した俺には、相手がツバサだからこそ意味があるのだ。
この時点で、最初から矛盾を抱え、色々と破綻していたのだ。
マドツバが連絡取れる状態なら、案外アッサリと断られていたかもしれない。
っていうか、普通に考えれば「ヤだよ」と一蹴されてもおかしくない話だ。
しかし結局、当日まで、マドカはツバサとは連絡取れず終い。
それによってツバサは俺に呼ばれることを知らず終い。
そして、マドカ曰く、サイトの掲載写真がツバサっぽくないとのこと。
もしかすると、黒ギャル=ツバサではないかもしれないという疑惑。
そんな不確定要素が重なったこともあり、半信半疑の初風俗(?)になったのだ。 だがしかし、そんな不確定要素のおかげで、俺の初風俗はスムーズに進行。
普通の客としてツバサのフェラを味わい、ゴックンまでしてもらうというオマケも。
パイパンもじっくりと堪能したところで、順調すぎるほどの流れで本番へ。
先述したけど、俺は身バレしたらプレイ終了になると思ってた。
だから、このまま素性を隠し続けて、普通の客としてそのまま帰ろうと考えた。
俺は黒ギャルがツバサだと確信してたけど、ツバサが俺の正体に気付かずに、
最後まで普通の客だと思い込んで接してくれれば、結果オーライなのだ。
それなら「リアルに初風俗を体験する」という目的は達成したと言えると思った。
つまり俺の選択肢は、バレなければ客としてプレイ続行。
バレたらマドカの代理として、アパートの名義問題を話し合うの二者択一。
しかし、ヤルことヤってから身分を明かす勇気が俺にはなく、実質前者の一択。 そして、チンポ挿入と同時に、ツバサからのまさかの一言。
「久々の相手がマドちゃんの彼氏」である。
本当に驚いた。俺がマドカの彼氏だとバレていたことにではない。
俺がマドカの彼氏だと知っていて、なぜチンポ挿入OKなんですか?
ということが不思議すぎて不思議すぎて、ビックリしたんだ。
挿入どころか、今もまだ服も着ないまま裸でいさせること自体、
とてもダメなことをさせているような気がしてた。
ツバサにも、そしてマドカにも申し訳ないような、そんな気持ちにさせられた。
やっぱこの娘をそういう対象で見てはいけなかったのだと思い知った。
タバコを揉み消し、ツバサにバスローブを羽織らせる。
「へぇ優しいんだねぇ…」「・・・。」
感心したかのように彼女は俺を見つめたけど、すぐ全裸になってポージングを決めた。
「お兄さん、まだ1時間以上残ってます♪」「(*´Д`)ハァハァ」 「いいから服着ろってば…」「キャハハ♪」
ツバサは全裸でモデル歩きしたあと、最後に俺に向かって投げキッス。
この自由奔放さ、天真爛漫さに、俺は救われた気がする。
問題を先送りにして逃げ出したくなってた俺だけど、
アパートの名義の件をきちんと解決して帰ろうってそう決めた。
「仕事中はずっと裸でいるつもりでいろ、って言われたもん…」
バスローブに袖を通しながら、不満そうにツバサがそう呟いた。
「誰がそんなこと言ったの…風邪引くじゃん…」「マドちゃん…」
(さ、さすがマドカ…wプロフェッショナル…w)と思わず失笑。
「いつから気付いてたの?」「ん?」
「ってか、最初から知ってたとか?」「へ?」
「いや、もしかしてマドカと連絡取ったのかなぁと思って…」「取ってないよ」 「顔、なんとなく見覚えがあったの」「顔?俺の?」
「マドちゃんにヒロシの写メ見せてもらったことあるから」「なるほど」
「それにマドちゃんより身長高い、って聞いてたしぃ…」「うん」
「ここ数日マドちゃんからの着信が増えてたからさぁ…」「うんうん」
「ドアが開いてすぐに、あ!って感じるものはあったね」「いきなりかよ」
「でもまさかなぁwって最初は半信半疑だったけどね」「だよね…」
ツバサを部屋に招き入れようとしてドアを開け、お互いに顔を見合わせて
沈黙およびフリーズしてしまったあの奇妙な間は、そういうことだったのだ。
「率直にお伺いしますけど?」「はいどうぞ」
「俺が客として来たこと、怒ってないのですか?」「全然w」
ツバサが怒ってないことは俺も気付いてた。むしろなぜ怒らないのかが疑問だった。 「なんで怒らないの?」「なんで怒ると思うの?」
「普通に考えて、マドカの友人だと知ってて呼ぶか?」「うーん…」
「しかも姉妹同然の仲良しだと聞かされてるのに、だよ?」「おお!」
「俺が言うのもなんだけど、そういう目で見ちゃダメ…かと…」「プっw」
「笑わないでよ…ホントごめんなさい…」「きゃはは♪」
ツバサは笑ってたけど、俺は割と真面目に謝罪してたし、反省してたんだ。
「ワタシにもいくつか質問させて?」「はい…」
「まずマドちゃんに内緒で呼んだわけじゃないでしょ?」「うん」
「むしろマドちゃんが呼べと提案したと思うんだけど?」「は、はい…」
「そして元気なのかどうか様子を見てきてと?」「うん…そう…」
「アパートの名義のこととかもあるしねぇ」「・・・。」
ツバサは何もかも完璧にお見通しだったので、そこからは話が早かった。 マドカは俺と再会し、自分の過去を色々と打ち明けたことをツバサに伝えていた。
結果、俺がそれで興奮しちゃう特異な体質であることも、ツバサはバッチリ知ってたw
マドツバはなんでも話す間柄だとは聞いてたけど、そこは内緒にしておいても…。
そんなこんなで「もしヒロシが風俗を利用するなら相手はツバサがいい」って。
マドカが何度かそんなセリフを口にしたことがあったとツバサが教えてくれた。
「彼氏にエッチなこといっぱいしちゃうぞ、ってマドちゃんに言ったらさ?」「うん」
「私がお客さんにしてあげてたこと全部ヤっちゃって…って言ってた♪」「(*´Д`)ハァハァ」
「マドちゃん冗談でそんなこと言わないし、コレはマジだなって思った」「・・・。」
「いつかこういう日が来るのはワタシには分かってたんだ」「そうだったのかぁ」
今回の計画はマドカの単なる思いつきではなく、ずっと以前から存在してたのだと判明。
「断るって選択肢はなかったの?」「断るもなにも現にこうして来ちゃったじゃん♪」 確かにそうだ。以前からこの計画があって、そのことはツバサも知っていた。
ただし、それが今日だということを結局彼女は知らされぬまま指名され呼ばれたのだ。
「それにマドちゃんの彼氏だって確信はなかったし」「うん」
「ワタシは普通のお客さんとして接するしかないよー」「俺も!それは俺もだよ!」
多少の言い訳をするつもりで、サイトの更新されたプロフィール画像の話をした。
見た目の印象があまりにも変化してて、本人じゃないかもという疑念があったのだと。
「でもさ、ワタシ思うんだけど」「ん?」
「最初からワタシがワタシだって分かってたら、おかしくない?」「おっ?」
「だからお互い半信半疑って状態でよかったんだと思うよ」「おおっ?」
「そうじゃなきゃ風俗っぽくなくなっちゃうでしょ?」「そそそそうなのよ」
ツバサなかなか鋭い、コイツ俺が言いたいことわかってるじゃねぇかと感心した。 「マドちゃんって男心がわかってるようでわかってないよね」「確かに…」
「そもそも2人はいっつもデリごっこしてるわけでしょ?w」「おいおいw」
そんなことまでツバサに話しているのかとツッコミたかったが、しばし静観してみる。
「それでもマドちゃんの罪悪感っていうか負い目が消えないわけだ」「みたいね」
「デリごっこでデリ嬢と客を演じてそれに徹してみても」「うん…」
「結局のところお互い相手が誰だかわかってるってのが問題なわけだよ」「ですです」
「つまりワタシが相手でも『ごっこ』でしかないってこと」「…だと思う…」
「全く知らないデリ嬢相手じゃないと全く意味ないわけ、わかるよね?」「すごくわかる…」
思った以上にツバサは利口な娘なのだと、俺は改めて感心させられた。
お利口さんなツバサとお馬鹿さんのマドカって構図を想像すると、面白そうだと思った。
「っていうかさ、ワタシがワタシだと知っててヤッたら、それはもう単なる浮気」「ギクゥ( ̄▽ ̄;)!!」 もっとも心配してた、というか一番悩んでいたことを、ツバサが平然と言ってのけた。
俺が「身バレしたらプレイ中断」だと考えていたのは、まさに今ツバサが口にした事が理由。
確かにマドカ公認の初風俗というカタチは整ってはいた。
でもマドカが言う「ツバサが相手ならOK」という意味合いと、
俺の「ツバサが相手だからこそ欲情」というのでは話が違うと、俺は区別してた。
相手がツバサだと判って、客として基本プレイはOK。
相手がツバサだと確信して、本番まで望むのはNG。
俺はそんなラインを引いて、ずっと心の中で葛藤していたのだ。
まぁそんなところで悩むのなら、呼ばなきゃいいだけの話なんだけど、それ言わないお約束。
「あぁぁんマドちゃんってホント可愛ぃ♪ワタシマドちゃん大好き♪」「は?」
なんでこのタイミングで「マドカ可愛いマドカ大好き」なのか、俺には意味がわからなった。 「どゆこと?」「え?なにが?」
「いや、いきなり可愛い大好きって…」「いきなりではないよ、昔からだし」
「レ、レズ…とか…?」「んなわけない」
(なんか…もしかすると…この2人の特別な間柄って…同性愛的なアレなのか…!?)
と、一瞬マジで思ったものの、ツバサは否定とともに次の言葉を口にする。
「ま、一緒お風呂入ったりとか、チューしたりとか?」「うん」
「おフザケ程度にレズっぽいとこもあったけど、レズではないなぁ」「女の子同士ならあるある」
「チンコのほうが好きだしw」「そ、そかw」
「マドちゃんはワタシ以上にチンコ大好きwww」「んぐっw」
マドカとデリ嬢として共に過ごしていたツバサに言われると…ちょっと複雑な気分。
その時代のマドカが大好きだったのは当然ながら俺以外の不特定多数のチンポだし…w 「マドちゃんきっと一生懸命考えたんだろうなぁ」「おそらく…」
「で、結果的にこうなっちゃうんだよ?可愛いでしょ?」「うーん…w」
女の子が使う「カワイイ」は俺には理解できないことのほうが多いが、
それは明らかにマドカに対して好意的な意味であり、なんか俺もちょっと嬉しくなる。
「ときどき大胆なこと思い付いちゃうんだよね」「あるかも…」
「本人は大マジメなんだけど、なんかヌケてるの」「ある…ある…」
「でもそこがいいの。大好き。マドちゃんっぽくて♪」「・・・。」
なるほどな、と思い当たるフシが俺にもある。
マドカのデリ嬢時代のエロ行為の数々も、「マドカっぽい」という理由で、
不思議と許せてしまうのだ、というのは何度かこのスレにも書いてきたと思う。
ツバサの言葉を借りると、まさに「でもそこがいいの」なのである。 仕事でミスっても怒られないとか、なんか憎めないヤツっているよね。
「愛されキャラ」というか、みんなに可愛がられる属性を持ってる人間。
マドカのデリ嬢としての高評価も、ひょっとするとそれに近いものかもしれない。
きっとツバサも「マドカっぽさ」という不思議な魅力に気付いている一人なのだ。
「マドちゃんは色んな意味で大先輩、ワタシの憧れの存在♪」「ほぉ」
「ねえねえ、、さっき姉妹同然の仲良しって言ってくれたけどぉ」「うん」
「それってマドちゃんが言ってくれたの!?」「そだよ」
(≧∇≦*)キャハーンみたいな歓声を上げてツバサは小躍りした。また裸になって。
「脱がなくていいから、脱がなくてw」「(*´∀`*)嬉しいなぁ」
踊りたいのも嬉しいのも俺のほう。マドカに憧れてる、なんて言ってもらえて。 「ま、とりあえずコレな…」「いいじゃん別にぃ…着なくてもぉ…」
脱ぎ捨てたバスローブを手渡すも、彼女は着ることなくソファへ。
あまりにも堂々としてるので、俺も逆に気にならなくなってくる。
というか、先程からツバサをエロ目線で見ていない自分に気付く。
さっき言われた「単なる浮気」ってセリフが効いたのもあるが、
マドカに憧れるというツバサの存在に、身内に近い親しみを感じてた。
妹がいたらこんな感じなのだろうか、とそんな風に思えた。
「んで、そんなマドカとなぜ連絡取らないの?」「教えないよーん♪」
ツバサは茶化したものの、冷蔵庫から飲み物を取り戻ってくると、自分から話し始める。
「マドちゃん心配してるかなぁ…」「してるね、すごくしてるね」
「マドちゃんに心配してもらえるなんてワタシ幸せ♪」「喜ぶとこかよ」
ツバサはマドカに心配されていることに御満悦といった表情を浮かべてた。 ここまでのヤリトリから察するに、マドツバが音信不通になっているとはいっても、
どうやら心配してたような問題(>>349)ではないようで、俺も気が緩んだとこだった。
「もう我慢できない、マドちゃんに電話しちゃお♪」「え、ちょ、待っ!?」
携帯を取り出したツバサを見たら、急にプレッシャーに襲われる俺。
「え?ココに来ることマドちゃん知ってるんでしょ?」「ももももちろん」
「じゃ、別になにも問題ないじゃん」「いやいやいやそうは言っても…」
(マドカに電話だとっ?今?この状況で?ヒロシ隣に居るよって!?)
なんかそれはさすがに気まずいというか、せめて俺が帰ったあとにしてくれというか。
と、頭ではわかっているのに、なぜかチンポにドックドクと血液が充填されていく。
目の前でマドカに電話をされるというのは、俺にとって刺激的なシチュだった。 「あ、もう3時近いんだねぇ」「そ、そうだよ3時だyp」
「さすがに寝てるか…」「明日仕事d氏、とっくに寝てりゅはz…」
挙動不審な俺の様子に、ツバサが一瞬怪訝な表情を浮かべる。
俺は無意識ではあったが、とっさにバスローブの上からチンポを抑えてた。
彼女が立ち上がり、近付いてきて、ゆっくりと俺の隣に腰を下ろす。
「すっかり忘れてた…まだ接客中だったね…」「・・・。」
ついさっき(妹がいたらこんな感じなのだろうか)と俺に思わせたツバサ。
そんな彼女が一瞬にして「女」の表情に切り替わり、唇を重ねてきた。
いや君はそういう対象じゃない、と思いつつ全く無抵抗のままだった。
舌が大胆に絡み、やがてツバサの手が下半身に伸びてきて、俺はもうダメだと思った。
彼女は俺のバスローブを捲り、フル勃起のチンポが現れると、「やっぱり♪」と微笑んだ。 「メッチャ勃ってますねぇ…」「スイマセン…」
「コレも…もうだめだなぁ…」「え…?」
ツバサに促されチンポを確認すると、中途半端に外れかけたコンドームが先っちょに。
彼女はアッサリとそれを外すと、ティッシュに包んでゴミ箱へポイ…。
「セックスし終わってから色々話せばよかったね、ミスった♪」「え?」
「確かここって…3時間まで休憩料金だったはず」「ホテル?」
「うん、今ならまだ間に合う、お部屋に帰って続きしよ!」「えええ!?」
「お部屋にゴムあるから♪ ね?」「いや…そういうことじゃなくて…」
おかしい、こんなヤリトリは有り得ないはず。
『ワタシがワタシだと知っててヤッたらそれはもう単なる浮気』
ツバサはさっき、確かにそう言ったはず。
「もちろん来るでしょ?ってゆうか送ってもらわないと困るし」「あ、はい」 彼女が言う「送ってもらわないと困る」というのは事実だった。
ホテル入室後に店に電話した際に、閉店時間との兼ね合いなのか、0時以降に
ロングコースを頼んだせいなのか、ツバサは電話口で相手と揉めてた。
不機嫌そうに「自分で帰るもん」的なことを言ってたのを思い出した。
「ワタシ元々一緒に帰るつもりだったからさ」「そういうことか」
「ちょっとワガママ言っちゃったから明日怒られるかな」「あらら」
通常であれば客が支払った代金を店に持ち帰り、一部をピンハネされた後に、
その日の取り分を受け取るシステムで、本来ならば直帰など許されないらしい。
「まぁもう辞めちゃうし、どうでもいいけど」「え、辞めるの?」
「あ、決めた。今日で最後にしよ、よし、決めた」「そんなアッサリ?」
やや唐突なツバサのデリ卒業宣言とともに、俺達はラブホを後にした。 助手席のツバサをナビ代わりに、アパートまでは車で約15分くらい。
マドカ以外の女を隣に乗せ、久しく感じていなかった緊張感が漂う。
さて何から話そうか、よくよく考えると全く知らない同士なのである。
ちょっとだけチンポも挿入した間柄だというのに微妙な距離感…。
「さっき言ってたことだけど」「ん?」
「デリやめるって…」「あ、うん。ワタシもうすぐ引っ越しちゃうからね」
とりあえずのネタ探しと思った苦し紛れの発言が、思わぬ回答を引き出した。
「引っ越す?」「アパート解約…マドちゃんにお願いしないと…」
「だったら尚更連絡とらないとじゃん」「でもまだマドちゃんには内緒なんだもん」
「何が何だか…どういうこと?」「あ、そこ右、その白い建物、そこに車停めてOK」
「もうすぐ引っ越し」という新たな謎が生まれたところで、アパートに到着。 忘れる前にとりあえず、と思い、財布を取り出す。
当然ながらラブホ代は俺が出したけど、俺にはまだ支払いが残ってる。
バタバタと慌てて退室してきたので、肝心のデリ料金が未精算。
「あの、コレ…」「あ、忘れてたぁ…」
「足りるかな…?」「まだいいよぉ、後払い後払い♪」
数枚の万札を受け取らず、ツバサは意味ありげな表情で微笑み、車を降りた。
「後払い」ってことは、まだ終わってないってことなのだろう。
「お部屋にゴムあるから」とも言ってたし、さっきの続きをするってことなのだ。
マドカ名義のままのアパートに住むツバサを訪ねる、ってのは元々の想定内。
でもまさか、こんなカタチで訪れる事になるとは思いもしなかった…。
(俺このままヤっちゃうのか?)そんな自問自答を繰り返していた気がする。 2階の一番奥の部屋に案内され、室内へと招かれる。
見た目は古ぼけたアパートだったが、改装されたのか中身は綺麗だった。
6畳くらいのワンルーム、2畳くらいのロフトがあり、トイレ風呂は別々。
キッチンとまではいかないが調理スペースも確保され、住みやすそう。
マドカに教えてもらってた家賃を考えると、なかなかの物件だと思えた。
部屋の雰囲気はとてもシック、というか質素。
インテリア的なものは何もなく、生活に必要なもの以外なにもない部屋。
「若い娘の部屋の割に…落ち着いてるね」「そうかな」
ツバサの派手な見た目とは裏腹のプライベート空間にギャップを感じる。
「ま、元々マドちゃんの部屋だしね」「あ、そうだった」
かつてマドカが暮らしていた部屋だとすれば、地味な雰囲気もなぜか納得。
「とりあえずシャワー…」「ちょっと待った、3つほど確認したい!」
俺はヤルべきことを整理するためにも、先手を打つことにした。 1、マドカと連絡を取らずにいるのは何故なのか?
2、引っ越すってのはどういうことだ?しかもマドカに内緒とは?
3、ヤってもいいのですか?
確認したかったのは上記の3点。
おそらく、2を内緒にしたいが為の1なのだろう、と俺は理解してた。
そして、3は浮気に該当しないのか、そこが俺には理解できずにいた。
1、2、3の質問をまとめてツバサにぶつけてみたところ。
「さっき連絡取ろうとしたのに、急にチンコ勃った誰かさんに妨害された」
という、何の反論もできない完璧な答えを返され、テキパキと服を脱がされる始末。
「ローションw」「だってシャワー浴びる暇なかったじゃん…」
慌ててラブホから撤収してきたので、パンツの中身はまだヌルヌルしてた。
さも当たり前のように全裸になったツバサに手を引かれ、一緒に浴室へ。 髪を洗ってあげるとツバサに言われ、アッという間に泡にまみれる。
「なんか上手だね」「習ったからね、マドちゃんに♪」
「そっか納得」「マドちゃんには他にも色々習ったぞ(ゝω・)vキャピ♪」
「色々?」「言ったでしょ、色んな意味で大先輩だってw」
意味深なツバサの言い回しに、ああやっぱりなと、思い当たるところがあった。
「あの手コキは、やっぱりそうかw」「マドちゃん直伝ですw」
「さすがマドカ、エロ師匠www」「エロ師匠wwwその響き、気に入った♪」
おそらく素股も直伝なのだ、チンポ入りそうで危ういところなんかソックリだった…。
「手コキと素股あたりで、本人かなって薄々気付いた」「そこでバレたかw」
「特に手コキは似てたからさ、エロ師匠とw」「出たw エロ師匠w」
「でも日焼けしてるし、面影ないなぁって…」「面影…?」
実は俺もマドカに写メを見せてもらっていたことを伝え、話題はツバサの容姿の変化へ。
「社会に出る前に、最後にハジケてみた♪その結果がコレ♪」 「社会に出る?」「日焼けギャルでひと稼ぎしたから、もうデリ卒業♪」
『デリ卒業宣言』と『社会に出る』ってセリフでピンときた。
風俗業界から足を洗い生きていくことを模索しているのだろう、と。
しかし、ツバサから続けざまに意外な言葉を聞かされるのだった。
「ワタシ、美容師になるの♪」「そうなのか!?」
その瞬間思い浮かんだのは、マドカがメチャクチャ喜ぶ姿、だった。
「まじか!まじなのか!?」「合格発表まだだけどね」
「いつ!?いつなの!?」「2ヶ月くらい先、秋頃かな」
「自信は?手応えアリなの?」「バッチリ、絶対合格間違いなし♪」
ここで浴槽にお湯が溜まり、シャンプーを流してもらって俺は浴槽へ。 「俺…なんか感動しちゃった…」「えー大袈裟だよー」
決して大袈裟ではなかったと思う。一人の女性が風俗から足を洗うのだ。
模索どころかきちんと人生設計をして、目標を達成しつつあるのだ。
それにツバサが憧れのマドカを追いかけたってとこにグッときた。
「なんでそんな大事なことマドカに…」「ビックリさせたいの、サプライズってやつ♪」
「死んじゃう!マドカ死んじゃうから!w」「ありえるwww」
マドカ本当に喜ぶだろうな、って、早く教えてあげたいな、って俺は素直にそう思ってた。
「スッピン披露♪ じゃじゃーん♪」「・・・。」
洗顔を終えたツバサが凛とした表情でコチラを振り向いた。
どうやら顔はあまり焼いてないらしい、濃い目のファンデ塗ってたってことか。
写メで見たあの美少女が、さらに美しさを増した姿で、そこに居た…。 目を奪われるというか、ちょっと本気で見惚れていた気がする。
「ざっぱーん♪」「おいっw」
次の瞬間、アソコ丸見えの大股開きでツバサが飛び込んできた。
小さな狭い浴槽で密着状態、ツバサはいきなり対面座位っぽく抱っこしてきた。
「なんか初めてあった気がしないよね♪」「・・・。」
不意にそんなセリフを言われ、俺は不覚にも照れまくってしまった。
化粧を落としたツバサの素顔はそのくらいのインパクトを俺に与えた。
あらかじめ知っていたはずだけど、あらためてとんでもない美形だと思った。
「どしたの?」「いや…すっぴん…やべぇな…と思って…」
まともに目も合わせられずに、そう言い返すのがやっとだった。 「ガーン…お気に召さなかったか…」「いやいやいや逆…ぜんっぜん真逆」
「逆?」「綺麗すぎてヤバい…緊張する…超ドキドキする…」
「ちょ照れるってば(//∇//)」「その顔もやめて…俺が照れる(〃▽〃)」
「あ、チンコ洗ってあげるの忘れた」「ちょw その顔でチンコw 触んなw」
顔とセリフと行動がすごいギャップ。ツバサの一挙手一投足にドキッとさせられる。
が、しかし、確かに初めて会った気がしないな、って雰囲気が浴室内に漂ってた。
「ラブホですぐお風呂に誘ったじゃん?」「うん、いきなりだったね」
「あれねぇ…チンコの大きさ確認するため♪」「へ?なんで?」
「デカかったらマドちゃんの彼氏に間違いないかなってw」「・・・。」
っていうか、なんでマドカは俺のチンポの話までツバサにしてるのかと…。
時間稼ぎもせず足早にお風呂に誘われたのは、そういう意図があったのだと気付く。
となると、ツバサは結構早い段階で俺の正体に気付いてたということだ。 「俺だって気付きつつ、デリごっこに付き合ってくれてたわけね」「そうそう」
「でもよりによってあのタイミングで…」「キャハハ、ビックリしたでしょ♪」
さぁいよいよ本番、根元までチンポ挿入完了、ってところでの暴露だった。
俺はあの時の心境を、正直にツバサに話したほうがいいかなって思った。
「普通のお客さんとしてプレイして帰ろうと思ってたんだ」「えーなんでー」
「それなら初風俗って一応のカタチになるし…」「ま、そうだね、そうかもね」
「ツバサに言われたこと、俺も気になってたしさ」「ん?なんのこと?」
「ワタシがワタシだって知っててヤッたら…ってやつ」「言ったっけ?そんなこと」
ツバサはすっとぼけて素知らぬ顔をする。わざとらしいくらいに。
「けっこう効いたんだ、あのセリフ」「あれはあくまでも一般論」
「え…」「ワタシはヒロシとヤリたいし、ヒロシもワタシとヤリたいでOK♪」
ヤリたい宣言にもビックリしたけど、突然ヒロシと呼び捨てにされたのも驚いた。 「呼び捨て…かよ…w」「当たり前じゃんかw」
嬉しいはずのヤリたい宣言は敢えてスルーし様子を伺う。
「当たり前ってw」「ワタシにとってマドちゃんはお姉ちゃんなんだよ?」
「う、うん…」「だったらヒロシはお兄ちゃんも同然なんだから、いいのw」
「説得力なさすぎw」「呼び捨てにしちゃダメなの?」
「じゃ俺もツバサって呼び捨てにするからな」「もちろん、いいよ♪」
お互い呼び捨てにするって、そんなやりとりがとても嬉しかったし、
2人の距離が一気に縮まったのは、この瞬間だったかもしれないと思う。
「ね、ね、ね、ヒロシぃ?」「ん?」
「ワタシのことすぐヤラせる女だなって思った?」「・・・。」
それはちょっと思ったような思わなかったような…答えにくい質問だった。 「正直に言えば、そう思ったよ」「やっぱりかぁ…」
「でもこれが風俗の醍醐味なんだろうなって想像してたし…」「ま、否定はしない」
俺はツバサに挿入する瞬間に、頭をよぎったことがあった。ツバサとヤル直前に考えることとしては
不適切であり、それはツバサに失礼なことだろうとは思ったが、俺はここでも正直でいることを選択した。
「マドカもこういう感じだったのかな、って思っちゃった」「それは否定するよ」
目ヂカラというか、キリっと鋭い眼差しで、ツバサは真剣な表情でそう言った。
「マドちゃんはあんな簡単にヤラせたりしない!」「ほぉ…」
「いや…ヤラせるかも…w」「どっちだよwww」
「ワタシだって今日ほど簡単にはヤラせないんだからね!」「ほほぉ…」
「いや…ヤラせるけど…w」「だからどっちなんだよwww」
とりあえず寝床であるロフトへと場所を移し、「デリ嬢マドカ」もチラホラ話題となる。 畳2畳ほどのロフトに、大きなフッカフカのマット。
「うわぁマドちゃんよりおっきいね」「ま、いちおうねw」
俺たち2人は裸のままそこに転がり込んで、ツバサは遠慮なく俺にくっついて甘えてくる。
かつてこの場所でマドカとツバサが寄り添って寝ていた姿を想像すると、
それはとても微笑ましい光景だったように思えた。
そして今、俺がツバサとその場所で寄り添っている状況がなんとも不思議。
「マドちゃんはお仕事として頑張ってただけだから」「仕事ねぇ…」
「ワタシは気まぐれで相手選んでヤっちゃうけどw」「気まぐれw」
要するにツバサはマドカをかばっているのだろう。
そして、俺を気遣ってくれているというのも伝わってきた。
「気ぃつかわなくっていいんだよ」「ま、いちおうね」
「聞いてるワケでしょ?俺の性癖もw」「うん、ベストカップルwww」 俺の「マドカのエロい過去で興奮しちゃう」って性癖はツバサにも伝わってた。
「でも最近はそんな根掘り葉掘り聞いたりしてないよ」「ほうほう」
「マドカの過去は俺の中でとっくに整理ついてるから」「うんうん」
ツバサは「ヒロシはマドちゃんの彼氏として最適な人材」と評し、満足そうに微笑んだ。
「ってか、ツバサは気まぐれで相手選ぶのか…」「うーん…気まぐれというか…」
下調べの段階で『客を選ぶ』『金次第でヤれる』『いや気分次第だろ』など、
ツバサ掲示板にはそんな書き込みがあったことを思い切ってツバサに伝えてみた。
「ワタシの場合、意気投合したら本番OKみたいな?」「え、追加料金は?」
「貰ったり貰わなかったり?w」「マジかよ、そこはしっかり貰わないと…」
「でもまぁ、リピートされてもヤラせなかったり?w」「気まぐれなんじゃんwww」
「だから評判はよくないよねwww」「いや、総合的には好評価だったよ?」
どうやら掲示板の書き込みは、あながち間違ってはいなかったようである。 「気まぐれ、っいうか、ワタシが思うにね…」「うん…」
「誰とでもヤル女なんていないし、誰にもヤラせない女もいない」「そうだね…」
すぐマドカの顔を思い浮かべてしまった俺には、まさに納得の一言。
「本番で相手を選ぶのは、自然な成り行きだと思うの」「・・・。」
「そもそもデリじゃ本番禁止なわけだし」「あ、そうだよね」
「そこはワタシに相手を選ばせろよ、って感じ♪」「当然だわな♪」
「ヤラせないからといって文句言われる筋合いないw」「正しいw」
そういえば、掲示板でツバサに関して否定的な書き込みは、
ヤレなかった男たちの八つ当たり的な意見が多かった、ような気もする。
「ヒロシはマドちゃんの掲示板も見たことあるんでしょ?」「うん」
「ほとんど否定的な書き込みが無いのスゴイよねぇ」「俺としては複雑だけどねw」
「ところで掲示板見ながらオナニーしちゃったってマヂ?w」「( ̄▽ ̄;)!!」 「つか、マドカってマジでなんでもツバサに話してんのな…」「うんw」
「ソッチ系は得意じゃないイメージなんだけど…」「女同士はするよぉw」
根っからの恥ずかしがり屋のマドカが俺の性癖やチンポをネタにしてるのは意外w
そんなことまで話しているのなら、きっと『彼』のこともツバサは知っているだろう。
「マドカはデリ嬢時代『誰にでも平等』に接客してたらしい」「うん、そう言ってた」
「掲示板の評価は、要するにみんなにエロかったってことwww」「それがスゴいんじゃんw」
「仕事としてエロいことを真面目に頑張ってたと思うよ」「そうマドちゃん真面目なのw」
今から俺が言うことにツバサがどんな反応を見せるのか、俺はちょっとドキドキしてた。
「でもマドカにも意気投合しちゃうような相手がいたって、俺は聞いてるけど?」
ツバサは一瞬ドキッとしたような表情を見せたものの、すぐに悪戯っぽく微笑んでた。
「ワタシ、ヒロシのためにそこ否定してあげなくてもいいとこなのかな?w」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています