彼女は触られてることは気づいてたけど、助けてくれてるから我慢してたって。
帰り際にお礼を言いに行ったよ。彼女は「一言挨拶だけ」と言いながら、おっさんと笑顔で長話。俺は居づらくて離れて見守る。
おっさんが彼女のバストを指差して「すごい腫れてる!また蜂に刺されたの?2カ所も!」と言うと、彼女は「乳です!お乳!」とノリに応じて2人だけで盛り上がってた。
二人の会話から何度も「乳」って言葉が聞こえてきた。
彼女はこの出来事の影響でおっぱいのことを「乳」と言う。

最後におっさんは管理棟にいるおばさんを呼びに行った。
「ほら、昨日来た、乳の大きい・・・乳が・・・」って聞こえてきた。名前も覚えてないのか。

あんなひどいセクハラされたのに。下ネタなんて無理だったくせに。感謝の気持ちが上回る。敗北感を味わったよ。
その彼女はルックスもスタイルも最高でモテモテだった。俺なんかではダメで、1年半ほどで乗り換えられてしまった。