もう四半世紀前の話。
朝の電車のダイヤがめちゃくちゃ乱れてた。
ようやく来た電車のドアが開いても殆ど誰も乗れないような日だった。
俺は何本かやりすごしてようやく電車に乗った。
なんとか確保した居場所の前にはショートカットの細身の若い女性がいた。
まずい、これは絶対まずい。
今はまだ体が触れない程度の隙間があるけど
この後に並んでた客が大挙してきてたら……

省略されました。
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