小六の時、東京へ修学旅行があった。1日目ははとバスで周遊、2日目は東京ディズニーランドというコースだった。
ディズニーランドでは男2人女2人の4人の班でアトラクションを回ったが、俺は一緒の班の背の高い女の子が気になっていた。
スペースマウンテンは薄暗く乗り始めてしばらくして、隣に座った気になる子にいたずらしようという気が芽生えた。
急にコースターが下り始めて女の子が驚き始めたので気をとられた隙に胸を手のひらで触ったが女の子は特に気にもとめてないようだった。
降りて次に向かう際に隣の座ってた女の子が小声で「ちょっとさっきさわったでしょ。」と問い詰めてきた。俺は「さわってないよ。」と見え見えの嘘をついた。
女の子は「いいよ別に、好きだから。」とボソッといいそれ以上問い詰めてこなかった。今でも柔らかい胸の感触は俺の良い修学旅行の思い出だ。