「イクのよりキスの方がいいねんな。ほな、これでイクの我慢できたら、キスしたるわ。」
「ええっ?!……そんなっ………あああああっ!!いやぁっっ!!………んぁああぁあんっ!!」
間欠的に嫁が悲鳴をあげる。Fさんが電マを嫁に当てたり離したりしているっぽい。
「元カレにも電マされてイキまくったんやろ?このスケベ!」
「いやっそれ言わなっ……!!ああああああっ!ごめんなさい、ごめんなさい!!スケベでごめんなさい!!うぅんんっ………ああああっ!」
Fさんが携帯をどこかに置いたのか、声が少し遠くなった。
「こうやって指で開いて当てられたりした?」
「っ…………!!!!!そんなの覚えてないですっ、けどそこダメっ、そこダメぇっ!!いやぁあああっ!ホントにこれダメですっ、ああああっ!!!」
Fさんの責めはどんどん激しくなっているようで、嫁の声が大きくなっていく。
「もうダメ許して、これっ……ダメ逝きますっ!逝っ…………………くぅうう…ああああああ!!!」
嫁の絶叫の後、電マの音に加えて、それまで聞こえなかったウィンウィンという音がかすかに聞こえた。