打たせ湯から離れてふたりがこちらに近付く
もう死ぬかと思ったが、この距離ではヘタに動けない
出来ることは凝縮しながら祈るだけ
観葉植物のまえのベンチに置いてある手拭いを取ると、去っていった
ふたりの白い尻がみえなくなってから、どちらが言ったか「...いこか」「...うん...」となった
そのあとは普通に過ごして、さっきの件は互いにいっさい触れず
せっかく性に関して開けっぴろげに話せる仲になったのに、社会にでるまで付き合いは続いたが性やエロに関する話題は暗黙のタブーになった
なんで直ぐに買い物から戻ってきてたのか理由は忘れたが、自分や相手の母親あいてに好みだのなんだのフルボッキしてしまっては、もう無理