117 ◆bKFAWWLicw 2018を待ち望むスレ part2 [無断転載禁止]©bbspink.com
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■復活板■妻・彼女を他の男に抱かせて PART 57 から派生
ヨウニンは2ちゃん史上まれに見る無職の池沼なので相手にしないでください。はっきり言って時間の無駄です。
では妻を他の男に抱かせている117さんよろしくお願いいたします。
※前スレ
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/hneta/1526271921/ 117です。夜分にすいません。
麻衣子さんが連れて行ってくれたのは、駅から歩いて10分ほどの隠れ家的なスパニッシュバルだった。
普通のテーブル席も空いていたが、麻衣子さんの希望で、ワイン樽を使ったハイテーブルに二人で並ぶようにして掛けた。
蒸し暑い夏の夜を歩いて来たので、冷たいビールで乾杯することにした。
喉を潤すと、麻衣子さんはいつもの魅惑的な表情で
「やっぱ、Aさんの隣、落ち着くわぁ」
と笑った。 浴衣を着ている時の上品な淑やかさとは違う、明るく健康的な笑顔。
その瑞々しい美しさに思わず見惚れていると、麻衣子さんは顔を赤くして
「やだ、そんな目で見んといて」
と俺の肩を軽く押し、プイッとむこうを向いた。
そして、長い髪をかき上げながら肩越しにふり返り、困ったような、照れ臭いような流し目を送ってくる。
その優美な仕草にまた目を奪われそうになったところで、料理が運ばれてきた。 麻衣子さんお勧めの店だけあって、どの料理も美味しく、二人のジョッキはあっという間に空になった。
「ボトル、いっちゃう?」
口角をキュッと上げた悪戯っ子のような笑顔で、麻衣子さんが言った。
俺は、魅了されたまま、頷いた。
麻衣子さんがしなやかに手を上げると、ギャルソンエプロンがよく似合う長身の若いイケメン店員がやってきた。
麻衣子さんがイケメン店員に赤ワインが欲しい、と伝えると、イケメン店員はいくつか候補を挙げた後で
「クレアさんの好みに合うんは、コレやと思いますね」
と指差した。
麻衣子さんが俺を見る。俺はワインのことはさっぱり分からないが、とりあえずのしたり顔を作って
「じゃ、それで」
と言っておいた。
イケメン店員は爽やかな笑顔を見せると
「かしこまりました」
と下がり、グラスとボトルを持って来た。そして、慣れた手つきでコルクを抜き、グラスに赤ワインを注ぐと「ごゆっくり」と声をかけて去っていた。 麻衣子さんがグラスを軽く掲げ、例の甘くハスキーな声で
「かんぱい」と微笑んだ。
さっきの無邪気な可愛さから一転して、妖艶な大人の色気をまとう。
猫の目のように変わる表情。
ピッタリしたタイトスカートが象る、長い脚と形の良いヒップ。
オフショルダーのブラウスから覗く鎖骨と長い首、そしてその美しい襞から容易に想像できてしまう、豊かな乳房。
そのどれもが、男を惹きつけずにはいない。
明らかに分不相応な相手を前に、俺は精一杯気取ってグラスを挙げて応えた。 麻衣子さんはワインも相当好きなようで、料理に舌鼓をうちながら、水を飲むように自然にグラスを口に運んだ。
グラスが空になると、さっきのイケメン店員がスッとやってきてワインを注いでいく。
麻衣子さんのペースをよく知っているようだった。
舞い上がってて何を話したのか定かではないが、二人とも子供の頃に図鑑を見るのが好きだった、という話題で盛り上がったことは、覚えている。 1時間ほどして、俺がトイレに立ち、戻ろうとしたところで、さっきのイケメン店員が親しげに声をかけてきた。
25才くらいだろうか。クッキリとした目鼻立ちに真っ白な歯。ワックスで無造作に立てた髪まで完璧なルックス。
相当モテそうだ。
「旦那さんですか?クレアさんには、いつもお世話になってます」
「いや、ただの友達なんですけど」
「えええっ、そうなんすか!男性といらっしゃったの初めてやから、てっきり……」
イケメン店員はしばらくクチを開いたまま、俺の顔を見ていたが、我に返った様子で
「申し訳ありません、失言でした。どうぞ、お気になさらず、ごゆっくり」
と頭を下げて厨房の方に下がって行った。 「なに話してたん?」
席に戻ると、麻衣子さんが俺にしなだれかかるように訊いて来た。
酔いが回ってきているのか、トロンとした色っぽい目つき。
「旦那さんと勘違いされました。男性と来るの初めてだからって。ただの友達だ、と言ったらすごいビックリしてました」
「ただの友達?」
麻衣子さんが飲みかけのグラスからクチを離し、目を細めて俺を睨んだ。背筋が凍るような、魔性の美貌。
「え?」
「た、だ、の?」
関西弁のイントネーションでひと言づつ区切りながら、人差し指で俺の肩をつつく。
今日はマニュキアが紅い。
「え、いや、その。特別な、友達です」
俺があたふたしながら取り繕うと、麻衣子さんは相好を崩して
「どの辺が、とくべつ?」
と首をかしげた。俺はさらに冷や汗をかきながら、
「その、こうやって二人で飲みに来てるし、手も繋いだし…」 「そんだけ?」
麻衣子さんの顔が、挑むように近寄ってきた。
頰が赤い。唇も紅い。目が潤んでいる。
俺は麻衣子さんの肩を抱き寄せるようにして、耳に口を寄せると、
「キスも、しました」
と、囁くように言った。
「やっ、あぁんっ……」
一瞬、喘ぐような吐息を漏らした後、麻衣子さんは両手で耳を押さえてくすぐったそうに髪を振り乱した。
「アカンよ、Aさん。お耳のそばは、アカン」
そう言って麻衣子さんはしばらく俯いていたが、やがてゆっくりと髪をかきあげて俺を見た。
嬉しいような、切ないような、複雑な表情。
「……覚えてて、くれたんやね」
麻衣子さんは、ため息をつくように言った。 「忘れる訳無いじゃないですか」
「その後、ベロベロに酔って電話したことは覚えてへんかったくせに」
そう言って麻衣子さんは、また俺の肩をつついた。
「あ……そうでした…本当にすいません」
「ええの。ウチも、嘘、ついたし」
「え?」
「ゴメンね、嘘やってん。Aさんは『お盆休みにどこか飲みに行きましょう』なんて言ってへんの」
「そうなんですか?」
「歌、また聴きたいですって言うただけ」
「お盆の予定のことは?」
「二人で行ったお店で話したやん。ウチが『お盆も仕事や』てグチった時に」
言われてみれば、そんな話をしたような気もする。
「せやから、あいこにして。ね?」
麻衣子さんは、悩ましい顔で甘えるように哀願した。 いつからコメディー路線に変更したの?
腹筋が攣りそうで辛い 「あいこも何も、お陰でこうやってまたご一緒できた訳ですから」
そう言いながら、俺は内心ホッとしていた。
俺が、麻衣子さんを無理矢理誘ったんじゃない。
むしろ、誘い出されたのは、俺の方だったのかもしれない。 その後も麻衣子さんはご機嫌で、俺の1.5倍くらいのペースでワインを飲んだ。
イケメン店員の(かなり控えめではあったが)勧めに麻衣子さんが応じて、二本めのボトルが封を切られた。
その頃になって、俺は、イケメン店員がグラスにワインを注ぎに来るたび、俺を見ていくのに気づいた。
親しげな表情ではあるが、訝るような、観察するような目つき。
「彼のこと、よく知ってるんですか?」
それとない感じで訊いてみると、麻衣子さんはドキッとする事を言った。
「M彦くん?うん、知ってるちゅうか、恋人になりたいって言われてんよ」 「誘われたってことですか?」
「前に、ウチが一人でお店に来た時やったかな」
「それで、どうしたんですか?」
心臓が高鳴る。嫁がFさんの家に泊まってくると言った時のような、喪失感と屈辱と興奮が混じった感覚。
「なーに、Aさん、妬いてくれんの?」
そんな俺の捻じ曲がった性癖など知るはずもなく、麻衣子さんは頬杖をついて嬉しそうに俺を見た。
「いや、彼ならカッコいいし、麻衣子さんにお似合いかも、と」
「アカンって断った。ゴメンけど、興味ないって」
それでか。
M彦くんは、容姿や服のセンスで自分より明らかに劣る俺が、自分でも口説けなかった麻衣子さんといい雰囲気になっているのが、不思議だったんだろう。 (まだ途中かもしれないけど)お疲れさま。
117さん、来てくれて、そして書いてくれてありがとう。
また続きを楽しみに待ってます。 実は、その事は、俺にとっても不思議だった。止せばいいのに、俺は湧き上がる好奇心を抑えられず、訊いてしまった。
「俺の、どこがいいんですか?」
「ん?」
麻衣子さんが首をかしげる。
「俺、自分で言うのも何ですけど、女性にモテた事、ないんですよ。ルックスなら断然M彦くんの方が上じゃないですか。なんで、俺なんかに」
卑屈になる俺を、麻衣子さんはたしなめるように微笑んだ。
「最初に会った時から、Aさんのこと、素敵やなって思ってたよ。優しい目してはるし。それに……クレアって呼んでくれた人に、ちょっと似てるし」
麻衣子さんはそう言って遠い目をした。
ライブの夜に聞いた、カフェの元オーナーの話を思い出す。 「亡くなったオーナーさんのこと、好きだったんですか?」
俺の問いに麻衣子さんは頷いて答えた。
髪がハラリと落ちて顔を隠す。
俯いたまま、麻衣子さんは言った。
「ウチが結婚する前に、告白もしたんやけどね、フラれてん。年が違い過ぎるし、別れた奥さんに、お子さんの養育費、ずっと払ってるから言うて」
声が震えている。
俺は、どう声をかけていいか判らず、ワインを口に運んだ。
「でも、それだけやないの」
そう言って、麻衣子さんは顔を上げた。目尻に涙が光ってる。
「Aさんは、美香さんのこと、何でも認めてあげてるやろ。パートのことも、ヨガのことも、Fくんのことも」 「いや、Fさんとは、何も…」
俺の言い訳を、麻衣子さんは遮った。
「旦那くんはね、ウチが自転車以外の趣味を持ったり、仕事やっても他の人と呑みに行ったりすんの、めっさ嫌がんねん」
「麻衣子さんくらい美人だと、心配になっちゃうんですかね」
実際、もし俺が麻衣子さんの夫だったら、おちおち単身赴任なんてできないだろうな、と妄想したことがあった。
「オーナーさんのお葬式にも、行かせてくれへんかったし」
「それは…酷い」
「それ以来、旦那くんとは噛み合わへんのよね。Aさんみたいに優しかったらええのに」
麻衣子さんは、そう言って寂しそうに微笑み、またワインに口をつけた。
「大丈夫ですか?飲み過ぎなんじゃ?」
麻衣子さんはグラスを置くと
「だいじょうぶ。Aさんが、送ってってくれるから」
と穏やかに笑い、フワッと踊るように、俺に身体を預けてきた。
慌てて支える俺を儚げな顔で見上げた、麻衣子さんは言った。
「ウチのこと、置いてかへんよね?」 >>117
楽しみに読んでます。 書いてくれてありがとう。
>>351
タヒね。 ワインはまだ残っていたが、10時近くなってきたのと、麻衣子さんの足もとが覚つかなくなってきたので、俺たちは会計を済ませて店を出ることにした。
イケメン店員のM彦くんは、嫉妬したのか、単にシフトの都合なのか、最後は姿を見せなかった。
駅に向かって歩きながら、麻衣子さんは嬉しそうに訊いてきた。
「今夜は、寄ってく?」
「エントランスまでなら」
かろうじて理性を保とうとする俺に、麻衣子さんは縋るように追い討ちをかけてきた。
「部屋まで、送ってくれへんの?」
麻衣子さんの手を離し、俺は少し意地悪く言ってみた。
「部屋まででもいいですけど、知りませんよ?」
「なにがー?」
「送り狼になるかもしれません」
俺の低い声を、麻衣子さんは笑い飛ばした。
「アハハッ」
腰を折るようにして吹き出し、立ち止まる。俺も足を止めて麻衣子さんを振り返った。
静かな夜の住宅街。
街灯が、麻衣子さんの顔を妖しく浮かび上がらせる。 麻衣子さんは、深紅のマニュキアを塗った人差し指を、俺に向けた。
「Aさんは、どっちかゆうたら、ヒツジさんやろ」
その指で、同じように真っ赤な自分の唇を指して妖艶に微笑む。
「オオカミなんは、ウチ」
麻衣子さんはそう言うと、長い髪をひるがえして俺に飛びかかり、細い両腕を俺の首に回すと、唇を重ねてきた。
ムッとするような熱気、ローズ系の香水、首に回された腕のしなやかさ。触れ合う唇から理性が吸い取られていく。
もう、どうにでもなれ。
俺は、麻衣子さんの腰に手を回し、二度目のキスに酔いしれた。浴衣の時には分からなかった、驚くほど細く嫋やかなくびれに、情欲がそそられる。
唇を離すと、俺は言った。
「送られオオカミなんて、聞いたことないです」
麻衣子さんは、腕をほどいて前髪をかきあげた。
「図鑑には、載ってへんかもね」
街灯が照らす麻衣子さんの笑顔は、この世のものとは思えない魔性の魅力を放っていた。 こんなことしてる間に嫁は貸し出されてるんだろな。最高やな 魔性の魅力とか妖しさってのがジワジワくるなww
どんな顔して書いてんだ
教えてくれよw >>360
隅々まで舐めるように読んで、抜いた後にその書き込みとかどんな顔して書き込んでんのw?
笑えるw。他人をとやかく言う前に自分の顔鏡で見てみw。
一番面白いものうつってるからw これで抜く奴いるんだな。今どきAVでさえタダで観れるのにな。 ID:nHarnkRDは抜くみたいだな
これは抜くものじゃなくてネタにして遊ぶものだよな そこまでは言わないけどねw書き手が一番わかっていると思うんだけど。書かずにはいられないんだよな・・ キスの後も、麻衣子さんは、俺と手を繋いだままマンションに着くまで終始ご機嫌だった。
バッグから鍵を出してエントランスを開けた麻衣子さんは、躊躇う俺を振り返り、
「部屋まで送ってくれるんやろ?」
と手を伸ばした。ごく自然だったが、抗いがたい、優雅な仕草。
操られるようにその手を取って吹き抜けのロビーを抜け、エレベーターで16階へ。廊下の突き当たりまで行くと、麻衣子さんが部屋の鍵を開けた。
「さぁ、どうぞ」
俺が中に入ると、玄関の照明が自動で灯る。 麻衣子さんは、鍵を閉めたかと思うと、突然、背中から抱きついてきた。
驚いて振り返った俺を壁に押しつけるようにして、唇を重ねてくる。
ごく短いキスの後、麻衣子さんは身を離し、首をかしげて俺の表情をうかがってきた。
「送られオオカミ、ですか」
俺が掠れた声で言うと、麻衣子さんは蠱惑的な笑顔を見せた。
「悪い人にしか、噛みつかへんのよ」
麻衣子さんはヒールサンダルを脱ぎ、靴箱からスリッパを二足取り出した。一足を履くと、スッと正座をしてもう一足を俺の前に並べ
「どうぞ。上がってって」
と言って立ち上がり、廊下の先で振り返って白い歯を見せた。
「Aさんは、悪い人ちゃうやろ?」 麻衣子さんのマンションは、広さはFさんの家と同じくらいだったが、間取りにゆとりがあり、壁や床の素材が明らかに高級だった。
廊下の先は広いLDKになっていて、カーテンが開いた窓の向こうには夜景が広がっていた。
「何か飲む?ビールとワインしかないけど」
麻衣子さんがキッチンに入り、対面カウンターの向こうから声をかける。
「じゃ、ビールで」
俺は、ダイニングチェアに腰かけながら言った。
硬い木で出来た重い椅子。
ダイニングの明かりしかついていなかったが、白い壁や天井によく反射して、リビング側の様子も見えた。
革張りのソファーがこちらに背を向けておいてあり、ソファーの向こうには造り付けの棚を兼ねた大きなTVラックがあった。
窓と反対側の壁には自転車ラックがあり、二台のロードバイクが縦に並んで掛かっている。
じろじろ眺めるのは憚られたが、どの家具も豪奢かつ重厚で、爽やかで洗練された麻衣子さんのイメージと少し離れている感じがした。 麻衣子さんは冷蔵庫から2本の缶ビールを取り出し、一本を俺に手渡すと、俺の隣に腰掛けた。
プシュッ。
示し合わせた訳では無かったが、二人が栓を開けるタイミングが、偶然、重なった。
麻衣子さんは目を丸くして俺を見たあと、子供のように無邪気な笑顔を見せた。
ひと缶飲み終わらない内に、家の電話が鳴った。
麻衣子さんは俺に目配せをすると、無言で立ち上がり、子機を取って「もしもし?」と言いながら、リビングの外に出て扉を閉めた。
扉越しにくぐもった声が聞こえる。
何を話しているのかは聞こえないが、会話が弾んでいるというよりは、一つ一つ尋問に答えているような雰囲気だった。
声が聞こえてしまうのが居心地悪くて、俺は立ち上がった。 缶ビールを片手に窓の外の夜景にひとしきり見入った後、ソファに腰を下ろした。ソフトレザーの柔らかく滑らかな質感が俺を包む。
大きなTVラックを何気なく見上げて、俺は息を飲んだ。
ダイニングからチラ見しただけでは判らなかったが、TVの周囲の棚は全て、賞状や記念品で埋め尽くされていたのだ。
俺は立ち上がって棚に近づいた。全てに、麻衣子さんの旦那さんと思しき男性の名前が記されている。
会社での業績や勤続年数を表彰するもの、自転車レースの記録や参加賞、大学や大学院の修了証書から小学校の読書感想文コンクールの賞状まで。
写真も4〜5点あったが、表彰状を持った旦那さんらしき男性だけが写っている。
面長で、きっちりと分けられた前髪、丸い眼鏡に小さい目。賞状を持っているのだからもっと嬉しそうな表情をしても良さそうなのに、唇を真一文字に結んだままだ。 「旦那くんの自転車以外の趣味がね、賞状集めなの」
いつの間にか電話を終えた麻衣子さんが、リビングのドアから声をかけた。
「すいません、プライベートな場所に立ち入るつもりじゃ……」
「気にせんと、こっち来いさ。そんなとこ、居心地悪いやろ?」
麻衣子さんがダイニングで手招きした。
俺が近づくと、麻衣子さんは色っぽく微笑み、俺の首に手を回してキスしてきた。
俺が腰に手を回すと、何の抵抗もなく身を寄せてくる。
二度、三度と無言で唇を奪い合ううちに、俺の中で何かが弾けた。 麻衣子さんの柔らかい唇を押しのけ、舌を潜り込ませると、麻衣子さんもまた、躊躇うことなく舌を絡め返してきた。
二人の間で押し潰される豊かな胸の柔らかさ、首に回された腕の嫋やかさ、手の下に感じる腰のしなやかさ、情熱的に俺の口腔内を探索する舌の長さ。
何もかもが、嫁とは違った。
何もかもが、堪らなく官能的だった。
誰もが憧れるスタイル抜群の美人妻。
その唇を、旦那と電話した直後に奪う。
背徳感と優越感が俺を満たす。
Fさんも、こういう気分なんだろうか。 「ふあぁ、Aさん、キスめっちゃ上手い…」
息をつくように唇を離した麻衣子さんは、俺の肩の上に顎を乗せ、蕩けるに言った。
「麻衣子さんのキスも最高です」
俺は麻衣子さんの耳元で囁いた。
「ああんっ、お耳、アカンっ…てえ!」
麻衣子さんが全身をゾクゾクと震わせながら、逃げるように背中を反らす。
俺は左手で麻衣子さんの腰を引き寄せ、麻衣子さんの耳に舌を這わせた。
「あっ!あはぁっ…んんんああっ」
「麻衣子さん、可愛いです」
俺が耳元で囁くと、麻衣子さんは身体をビクビクっと震わせ、
「そんなん言うたら、ウチっ…おかしなるっ……」
と、さらに背中を反らせた。 目の前で麻衣子さんの胸が揺れた。
俺は、劣情にまかせ、麻衣子さんのオフショルダーのブラウスを引き下げ、剥き出しになった鎖骨や肩に口づけた。
唇が吸いついてしまうほど滑らかな肌。
鼻腔をくすぐる女の匂い。
「イヤっ」
力なく俺を押しのけようとする麻衣子さんの手を押さえつけ、俺は麻衣子さんの胸を弄った。
想像通りの、いや、想像以上の柔らかさ。
麻衣子さんはもう抵抗しない。
俺はブラウスの下から手を入れ、下着を外しにかかった。
その時だった。
「アカン、Aさん。ホンマ、もう、やめて」
麻衣子さんが弱々しく訴えた。
涙声だった。 慌てて俺が身を離すと、麻衣子さんは、はあっ、はあっ、と息を荒らげ、目を伏せたまま、乱れたブラウスを整えた。
「すみません」
麻衣子さんは何も言わず、下を向いた。
「本当に、すみま……」
神妙に謝る俺を遮り、麻衣子さんは俯いたまま告げた。
「ウチ、もう何年も、してへんの。旦那くんとも、誰とも」
「え?」
麻衣子さんが顔をあげ、ポロポロと涙を流しながら続けた。
「こんなにオンナらしい気持ちにしてくれたん、Aさんだけなんよ。せやのに、いざとなったら、やっぱ怖なってさ……」
俺は、手を伸ばして麻衣子さんの涙を拭った。
優しく引き寄せると、麻衣子さんはスッと俺の腕の中に収まる。
「ごめんなさい。麻衣子さんが嫌なら、俺、これ以上求めません」
「ありがとう…Aさん、ホンマに優しい……」 今になって思えば、淫欲に任せて麻衣子さんを襲ってしまえば良かったのかもしれない。
そうすれば、麻衣子さんは俺に幻滅し、二人の関係は一夜限りで終わっていただろう。
もちろん、俺にそんな度胸は無かったけれど。
麻衣子さんが俺を見上げた。潤んだ瞳に、もう恐怖の色は無かった。
そっと顔を寄せ、優しく口づけをすると、麻衣子さんは、ふふふっと笑い、俺にキスを返した。
激情の波が去り、穏やかな気持ちで、二人で見つめ合いながら、何度も唇を重ねた。
理性が俺の中に戻ろうと、警鐘を鳴らして回る。
脳裏に何度も嫁の顔がチラついた。
そんな俺の葛藤を打ち破るように、麻衣子さんが、ささやいた。
「ベッド…行かへん?」
すいません、今日はここまでです。 俺は変態嫁派やな。複数人とやりまくっている。めちゃ変態プレーしてくれよな。 浮気発覚→嫁自暴自棄でFさんと中出しセックス
まではもう確定 117「一夜限りで終わらなかったのか
続き楽しみ」 >>384
4pはいらんやろ、主人公にはもったいないわ
嫁の他人4pならみたいわ >>388
なるほどそれはいいかも
Fさんつきあい広そうやし設定には事欠かんかもね 麻衣子さんは主人公のどういうところが気に入ったんだろうね。 旦那毎日電話するくらい嫉妬深いのに何年もやってねえのかよ 麻衣子さんの寝室は、重厚なLDKとは打って変わってアースカラーと無垢材の家具でまとめられ、落ち着いた雰囲気だった。
広さは8畳くらいで、出窓に面してベッドと小さな机が並んでおり、部屋の隅には電子ピアノが置いてあった。
麻衣子さんは、俺を部屋に迎え入れると電気を消し、ベッドの脇に立った。
出窓からカーテン越しに差し込む淡い光が麻衣子さんのシルエットを浮かび上がらせる。
「あっち、向いとって」
俺が背を向けると、衣擦れの音が聞こえ、しばらくして、麻衣子さんが俺の背中に身体を寄せた。
振り返ると、麻衣子さんは下着姿になっていた。
「なぁ…Aさんも」
言われるままに服を脱ぐと、麻衣子さんはベッドに誘うように俺を引き寄せた。 横になって抱き合いながら何度も唇を重ねたあと、俺は身体を起こし、麻衣子さんの肢体が薄暗がりのベッドの上に描き出す曲線に魅入った。
「すごい綺麗です」
そう言って、俺は、麻衣子さんのブラを外した。
たわわな乳房が溢れ出す。乳房に対してやや小ぶりな乳首は、興奮のためか緊張のためか固く尖っていた。
乳輪ごと口に含むように吸い付くと、麻衣子さんが「ううぅんっ!」と喘いで身体を仰け反らせる。
俺は、乳首を舌で転がしながら、麻衣子さんの胸を揉みしだいた。両手からはみ出す豊満な乳房を堪能すると、その手を秘部へと滑らせていく。
「やっ…」
身体を強張らせる麻衣子さんを安心させるように、その額に優しく口づけをすると、俺は、ショーツの中へと手を潜り込ませた。 茂みの奥はじっとりと濡れていた。クリトリスを軽く擦ると、麻衣子さんは
「はぁんっ」
と身体を痙攣させ、弱々しく俺の腕にすがった。
人差し指と薬指で麻衣子さんの陰核を露出させ、中指で優しく擦る。
「いやぁっ…アカンっ、それヤバイッ」
麻衣子さんの腰がピクピクと艶めかしく蠢きだす。構わず陰核に集中攻撃を続けると、麻衣子さんは
「ヤバい、ヤバいってぇ……ああああっ!ああっ!!ぃぃいいいイクウゥッッ!!」
と、俺の腕にすがったまま、ハスキーな声を上げて絶頂を迎えた。
腰がガクガクと痙攣し、それに合わせて胸が震える。
何年もしてなかったという割には、すごい感度だ。 麻衣子さんの呼吸が整うのを待つと、俺は、麻衣子さんのショーツを脱がせ、中指と薬指を揃えて麻衣子さんの中へと潜り込ませた。
「あァンッ」
麻衣子さんは一瞬カラダを強張らせたが、湿った膣壁を押し広げるようにゆっくりとかき回すうちに、淫らに喘ぎ始めた。
指で膣内を弄りながら、唇、首筋、鎖骨、乳首、ヘソと口付けていく。
その度に、麻衣子さんはくすぐったそうに喘いでいたが、俺の唇がクリトリスに届くと
「はぁっ、んんんっ!」
と鼻に抜けるハスキーな嬌声を上げた。
そのまま指と舌で責めると、麻衣子さんは
「イヤァァァァッ!!アカンって!!またイクッ……イクイクイクッ!!あああああっ!」
と叫びながら腰をガクガクと激しく震わせ、身体を弓なりに反らせると絶頂を迎えた。 麻衣子さんは、仰向けになって両手で顔を覆ったまましばらく荒い息を続けていたが、やがて、抱っこをせがむように手を広げ、暗がりの中から哀願した。
「ねぇ、最後まで……して」
俺は、麻衣子さんと会う前に薬局で買ったコンドームを、ダイニングに置いた鞄の中に入れっぱなしにしていた。それを告げると、麻衣子さんは
「ウチな、子供できへん身体やねん。若い頃に病気したから」
とあっけらかんに言った後、
「ていうか、Aさんもその気やったんや」
と笑った。
結局、生でもいいよと言う麻衣子さんを置いて、臆病な俺はダイニングにゴムを取りに行った。麻衣子さんは呆れる様子でもなく、シーツにその身を隠しながら、
「こんな年増でも、大事にしてくれるんやね」
と嬉しそうだった。 とりあえず早よ入れて、早よ出して、嫁がどうなったか教えてくれ!! 俺はゴムを装着すると、麻衣子さんの身体を覆うシーツを静かにめくった。一糸纏わぬ、美しい肢体が現れる。引き締まった腰からスラリと伸びる脚。重力に逆らわず溢れる柔らかい胸。乱れ広がる長い髪までもが官能的だった。
「本当に、綺麗です」
俺はそう言うと、麻衣子さんの脚を広げ、ゆっくりとペニスを挿入した。しっかり濡れてはいるものの、ものすごくキツい。
「ふぁぁあっ!おっきいっ」
麻衣子さんが掠れた悲鳴を上げる。
「大丈夫?痛いですか?」
俺が腰を止めて訊くと、麻衣子さんは首を振った。
「平気。好きに動いてええよ」
俺は、前後に腰を動かしながら、麻衣子さんの膣を少しづつ押し拡げるように、じっくりと肉棒を侵入させた。
竿の根元まで埋め込み終わると、麻衣子さんは止めていた息をふうぅぅっと吐いて言った。
「Aさんの、すごくイイ…」 >>404
お前まだ粘着してんのかよ。
しつけーな。 麻衣子さんの膣は、Fさんにほぐされまくった嫁のと違って、狭く浅く、角度もだいぶ違っていた。
いつもと違う感覚に戸惑いながらもゆっくりピストンを続けていると、具合が良くなってきたのか、麻衣子さんも腰を動かし始めた。
「すごいっ、こんなん、初めてっ」
久しぶりの快楽を全身で味わうかのように、麻衣子さんは貪欲に性器を擦りつけてくる。
薄暗がりの中で引き締まった腰が生き物のようにくねる様子があまりに艶めかしく、ヤバくなった俺は麻衣子さんの脚を抱え、麻衣子さんの奥深くまでペニスを突き立てた。
「あああああっ!それアカンッ!アカンって!ああぁぁーーーっ!」
麻衣子さんは髪を振り乱しして叫ぶと、全身をブルブルと震わせた。 ぐったりと横たわる麻衣子さんの身体を横に向け、俺は、今度は後ろから挿入した。
麻衣子さんも喘ぎながら腰を持ち上げて牝犬の姿勢をとる。麻衣子さんは脚が長く、そのままでは腰の位置が高すぎるので、膝を深く曲げて尻を突き出させ、そこに向かって腰を打ちつけた。
麻衣子さんのくびれた腰と形のよいヒップを堪能した後、俺は麻衣子さんの肩を背中から両手で掴んだ。麻衣子さんは驚くほど柔らかく背を反らし
「ああぁぁ、ホンマやばいぃいい…」
と、喉の奥から呻くような喘ぎ声をもらした。
麻衣子さんの膣の角度は背面位に向いているようで、さっきの正常位よりもスムーズに深くまで入った。
「すごっ……Aさんっ、これ、めっちゃイイッ!もっとしてぇっ」
ハスキーな声で猥らに喘ぐと、麻衣子さんは哀願するように俺を振り返った。長い髪が影を作って表情までは見えなかったが、薄暗がりの中で麻衣子さんの唇がいやらしく開いているのがわかる。 俺は麻衣子さんの肩から手を離し、麻衣子さんの腰を上から押し付けた。ぺたん、と麻衣子さんが上半身をベットに投げ出す。
天井を向いて高く突き上げられた丸い尻を掴むと、俺は半ば立ち上がるようにして、上から下へと媚肉にペニスを打ち込んだ。
「ああああっっ!!ヤバイ、これヤバイっ!!」
麻衣子さんの膣が、ジュクッ、ジュクッ、と湿った音を立て始める。
麻衣子さんの脚がガクガクと震え出した。構わず腰を叩きつけていると、麻衣子さんはシーツを握りしめ、
「もうアカン、アカンって…Aさん、ウチもうダメェッ」
と声を振り絞った。
「俺も、イキそうですっ」
俺は必死で腰を振り続けながら言った。
「きてっ、きてえっ!あああああっ、イッ………クゥゥッ!」 俺は、麻衣子さんの子宮をこじ開けるようにして陰茎を根元まで埋め込むと、精を放った。
同時に、ただでさえキツい麻衣子さんの膣が収縮し、俺の肉棒を締め付ける。
ゴムをしてなかったら溢れてたんじゃないかと思うほどの圧力。
ドクン、ドクンと肉棒が脈打つたびに、麻衣子さんが小刻みに尻を震わせる。
射精を終えてペニスを抜くと、麻衣子さんは、爪先をピンと伸ばし、尻を高く突き上げたまま失神していた。
暗がりの中で、俺はシーツが濡れているのに気づいた。麻衣子さんは、挿入されながら潮を吹いたようだった。
突き出されたままの形のよいヒップを優しく撫でると、麻衣子さんは息を吹き返して仰向けになり、恥ずかしそうにシーツを手繰り寄せた。
その隣に俺が横たわると、麻衣子さんは甘えるように身を寄せ、俺が差し出した腕に頭を載せて言った。
「エッチ、してもうたね」
逆光で顔は見えなかったが、可愛く笑ってるんだろうと思った。
「すごく良かったです」
「ウチも……こんなん、初めて」
麻衣子さんは甘い声でそう言い、唇を重ねてきた。セックスの余韻を味わうように、ゆっくりと。 舌を絡め合った後、麻衣子さんはふうっと息をついて言った。
「ウチ、Aさんのこと、好きや」
突然の告白に、俺は言葉を失った。無言で麻衣子さんの髪を撫でる。
「ゴメン。困らせるつもりやないの。ウチの、いまの気持ちを言うただけ。伝えられんままなんは、イヤやから」
「麻衣子さん……」
「Aさんには美香さんが居るしな。せやけど……もし……また今日みたいな日があったら」
麻衣子さんは俺の胸に顔を埋めて言った。
「ウチのこと、ちょっとでええから、構ってや」 まぁ、予想より悪くはなかった。さて、これをバネにどこまで嫁でぶっ飛べるかがマジで楽しみだ!! 深夜を回っていた。俺は翌日仕事だったので、タクシーを呼んで自宅に帰ることにした。玄関でもう一度、麻衣子さんと抱擁しながら口づけを交わした。
俺が玄関をくぐると、麻衣子さんが裸足のまま飛び出し、玄関のドアを押さえながら訊いてきた。
「美香さんが帰ってくるのは、明日?」
「いや、土曜です」
「せやったら、明日の夜、お仕事帰りに寄らへん?ウチ明日もお休みやし、夕飯、作ったげる」
その表情にいつもの余裕は無く、恋に堕ちた女の、期待に満ちた眼差しだけがあった。
「すいません、考えさせて下さい。夜に美香から電話が来るかもしれないし」
俺の煮え切らない返事に、麻衣子さんはちょっと表情を曇らせたが「そっか。おやすみ」と微笑み、静かにドアを閉じた。
すいません、今回はここまでです。 時系列がややこしい。
水曜日、嫁出発。
今、嫁が同級生に会ってるから木曜日?
現在は、木から金に変わる深夜→いまここ
嫁から連絡はまだなし
明日は金で仕事
嫁は何するのか
土曜日が法事で同日帰宅 ここまでしといて、まだ覚悟決めない117にちょっとイライラ
手を出したんなら腹くくれよ
何が嫁から電話くるかもだよ…女かお前は… 夜、美香から電話あって、衝撃でもう1発なんだろうな。金曜日一日中回されてましたっめw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています