あれは20年前、はるばる遠征して大阪へ旅行した時のこと。
目的は、ちょんの間と言われる風俗。
この日の為にバイト代をこつこつ貯金し、15万を握りしめて大阪へ向かった。
天王寺についたのは15時。店は夕方から開くらしく、少し時間が早いため
大阪の新世界で串カツを食べた。そこで1時間ほど時間を潰し、
いざ、目と鼻の先にあるという飛田新地と向かった。
しかし、当時スマホもナビも無い時代、道に迷ってしまった。
その時「兄ちゃん何見てんのや」と、怖いチンピラ風の男に声をかけられました。
「あ、いえ、なにも」
逃げようにも足がすくんでしまい、腹に数発パンチを入れられ、
有り金全部巻き上げられました。
「ここはヨソモンが来るとこと違うで」
その言葉と共に男は去っていきました。
腹を殴られたため、さっきの串カツが何度も反すうし、口の中に戻ってきます

という苦い思い出を思い出しました。チャンチャン