”女子寮侵入”元警察学校教官に執行猶予付き判決
9/20(金) 19:30配信九州朝日放送

九州管区警察学校の教官だった当時、女子寮に複数回侵入した住居侵入の罪に問われている元警部の男の裁判で、
20日、福岡地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決によりますと、福岡市早良区の元警部、幸村紀吉被告(39歳)は、
去年10月から12月の間、教官を務めていた九州管区警察学校の女子寮に数十回にわたり、侵入を繰り返しました。

幸村被告は当直勤務の際、部屋が無人であることを確認して犯行に及んでいて、これまでの裁判で起訴内容をすべて認めていました。
20日の判決で福岡地裁の蜷川省吾裁判長は、「信頼していた教官から、居室に繰り返し侵入された被害者の精神的苦痛は大きい」とする一方、
罪を認めて謝罪の弁を述べていることなどを考慮し、幸村被告に懲役1年2ヶ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-12252157-kbcv-l40