島で映画を撮るというので、見学がてらエキストラに応募してみたら
小五の自分と中一の姉が、主役達の子供時代役として抜擢されました。
島の大人は「有名な映画監督が来た!」と盛り上がってましたが
今おもうとごく少人数でしたし、ググってもカスりもしないので
たぶん、自主制作だったのではないかと。

幼い記憶なのか心象風景なのかよく分かりませんでしたが
姉と二人、全裸にされて、手をつないで野原や森の中を歩かされました。
小学生の自分はともかく中学生の姉はどうなの?という感じですが
児ポだのなんだのと騒がれるずっと前のことでしたし
大人も姉本人も「映画に出られる!」と盛り上がって気にしてない様子でした。

で、ほとんど一日中裸で歩き回らされたのに、出来た映画を見たらほんの一瞬の数カット、
それも画面効果がキツくて「なんか子供が写ってるな」と分かる程度。
映画全体も、前衛的?というのかなんというのか、
子供だったことを抜きにしても、全くワケが分からない内容だったと記憶しています。