店では19歳で通していたが、腰が細くて華奢な体と初々しさが俺の心を捉え、指名を入れるようになった
3回目の指名で楽しんだ後、入り口まで見送りを受けて帰ろうとした時のことだった
5名ほどの男が、俺の行く手を阻み、ちょっと事情を聴きたいと腕をつかまれた
俺は警察で1時間ほど事情聴取を受け、個室内で受けたサービスを詳細に問われた
「勃起した男性器を店員の膣に挿入しました」
「膣内で射精に及びました」
「店員の年齢は19歳だと聞いていました」
そんな文字が調書に赤裸々と綴られ、最後に署名と拇印を押した
刑事からは、俺が罪に問われることはなく、店が売春をさせていたことを立証するための調書だと説明された
数日後の新聞に、その店が児童福祉法違反で摘発されたとの記事が載った
「16歳の少女に売春をさせていた疑い」
俺はそのくだりを見て驚き、そして何か得した気分になった。