(続き)

突然の一言に驚いたが、
「え、旦那さんいらっしゃるんじゃないですか?」
「主人は結構飲んでたので、しばらく起きないと思います。」
「そうですか、わかりました。ここだと人が来るかもしれないので、俺の部屋に来ますか?1人なので」
「はい、ありがとうございます。」
「では上がってから10分後ぐらいに○○○号室に来ていただけますか?」
「わかりました。」
と、女湯へのドアへ戻る奥さんの濡れ尻を見送り、俺も上がって部屋へ戻った。
少し片付けて待ってると、コンコンとドアをノックする音が聞こえた。
「どうぞ」

(続く)