>>163
(続き)
そして俺の顔を見て
「主人のお酒に毒を入れて殺してしまいました」
「だから主人は、もう起きないんです」
「私と一緒に死んでください」
「そのためにあなたが必要なんです」
包丁を取り出し、俺の胸を刺した、グサッ!
「ギョエー」
俺は意識を失った。そして死んでしまった。
(終わり)