十数年前の話だけどひなびた温泉宿が好きで連休あるたびに通ってたのね、そこは湯治宿で今もある
本当に湯治に来ている人は長期居る、ボロくて安いから俺は1週間そこへ一人で泊まった
共用の台所で調理しようと思ったけど火が中々つかなくてカチャカチャやってたら由紀さおり風の綺麗なおばさんが「こっちのコンロならつくよ、そっちのは壊れているから」って教えてくれて
おれがラーメンつくろうとしていたからか良かったらおばさんのつくった食事食べに来ないかって言われてありがたく食べに行った
それから一緒にご飯食べるようになって3日目に「お風呂いかない?」って誘われた
話とばすけどおばさんは巨乳で色白だった。結局おばさんと夢の様なエロい時間を過ごしたけど俺が帰る前日におばさんはけっこうすすんだガンだと俺に言った
なんとか生きて、また一緒に旅行に行こうよ!って俺の連絡先を紙に書いて渡した、帰りにおばさんが宿で手をふっていたけど俺は涙がでてふりむくこともできなかった
おばさんから連絡は無かった、もう亡くなってしまっただろうな
結婚して嫁がいるけれど、おれはいまだにおばさんの夢を見る